家事中に救急車で運ばれ…男性が語るイクメンの今 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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家事中に救急車で運ばれ…男性が語るイクメンの今

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討論会に参加した5人。右から経営者の青野慶久さん、研究者の田中俊之さん、政治家の保坂展人さん、NPO代表の安藤哲也さん、専業主夫の宮内崇敏さん(撮影/今村拓馬)

討論会に参加した5人。右から経営者の青野慶久さん、研究者の田中俊之さん、政治家の保坂展人さん、NPO代表の安藤哲也さん、専業主夫の宮内崇敏さん(撮影/今村拓馬)

田中:宮内さんみたいに「俺、仕事やめて主夫になる」と言うと、妻は「いや待って」、「百歩譲ってパートでいい?」「いやダメ待って」となる。男はフルタイム労働に従事するというハシゴが外れていないんです。イクメンというからには、稼ぐのは大前提。さらに料理はママ並み、育児も完璧。しんどいです。

安藤:そこは宮内さんが壁を破ったのでは?

宮内崇敏(専業主夫ブロガー):僕は専業主夫で、平日は終電帰りの妻が全然イクウィメンじゃない(笑)。2人の娘の面倒はほぼ僕がみています。最近はこの生活が当たり前に回っているので悩みもストレスもない。ただ、6年前に肩書を失ったとき、ストレスを感じました。大手企業に勤めていましたが、人間関係や過労が原因で体調を崩し、妻と話し合って主夫になった。女性にはよくあるケースですが、男というだけで勝手にストレスを感じたのです。それは自分の中にあった「男らしさ」と違うことをやっているからだと気づいた。

AERA  2014年9月1日号より抜粋


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