女性専用車両に積極的に乗り込む男性「国も認めてる」 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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女性専用車両に積極的に乗り込む男性「国も認めてる」

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かの乃木希典大将も憂えたという電車内の痴漢。女性専用車両の歴史は明治時代まで遡る。だが、すべての男性が痴漢ではない。鉄道会社はせめて女性「優先」車両としてはどうだろう(撮影/写真部・山本友来)

かの乃木希典大将も憂えたという電車内の痴漢。女性専用車両の歴史は明治時代まで遡る。だが、すべての男性が痴漢ではない。鉄道会社はせめて女性「優先」車両としてはどうだろう(撮影/写真部・山本友来)


「高齢者よりもケガをしている男性よりも、女性が女性であるというだけで優遇されている。男性であるというだけで、なぜ排除されるのか」

 関西の私鉄各社が女性専用車両を導入したのをきっかけに03 年、「女性専用車両に反対する会」が関西地方で発足した。いまでは全国に約150人の会員を抱える。20~50代のサラリーマンが中心だ。代表の福山博さんは言う。

「同じ運賃を支払っているのに、なぜ男性だと一部の車両から閉め出されなければいけないのか。そもそも法的には、男性を排除できない。国や裁判所も『誰でも乗れる』と認めている」

 実際、「男性には乗らないようにご協力を呼びかけている」(JR東日本広報)というわけで、福山さんたちは手分けをしながら1週間に1度程度、女性専用車両に乗る運動を続けている。目標は女性専用車両の廃止だ。

AERA 2013年3月25日号


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