「糖尿病は力士の職業病」…28歳力士のコロナ死、角界の悩ましい健康事情 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「糖尿病は力士の職業病」…28歳力士のコロナ死、角界の悩ましい健康事情

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28歳の若さで急逝した勝武士 (c)朝日新聞社

28歳の若さで急逝した勝武士 (c)朝日新聞社

 角界が大揺れだ。大相撲の三段目力士、勝武士(しょうぶし)=高田川部屋、本名・末武清孝さん=が5月13日に新型コロナウイルス感染で亡くなった。

【写真】3月にコロナに感染したこちらのハリウッドスターも糖尿病の持病があったという

 2007年春場所で初土俵、最高位は東三段目11枚目だった。巡業などで相撲の禁じ手を面白おかしく演じて紹介する「初っ切り」で活躍。相撲ジャーナリストの荒井太郎氏はこう語る。

「初っ切りは巡業では目玉の催し。体の大きい力士と小さい力士が組むことが多いのですが、165センチと小柄な勝武士はコミカルな動きがうまく、相撲ファンの間では知られた人気者でした。彼の相撲界への貢献は小さくなかったと思います。明るいのは土俵の上だけではなく、普段から周囲を盛り上げるムードメーカー的な存在でしたし、ショックは大きいです」

 28歳の若さで亡くなったことも衝撃を与えた。コロナは基礎疾患があると重症化しやすいとされ、勝武士も糖尿病だったという。

「糖尿病は力士の職業病とも言われています。若い力士は体を大きくしなければいけないので、どうしても無理やり食べて、という文化がある。その意味で、健康面のリスクは抱えていると思います」


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