まだ晩年じゃない! 年俸32億円のイニエスタの“手品プレー” (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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まだ晩年じゃない! 年俸32億円のイニエスタの“手品プレー”

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岸本貞司週刊朝日
ドリブルで攻め上がるヴィッセル神戸のイニエスタ (c)朝日新聞社

ドリブルで攻め上がるヴィッセル神戸のイニエスタ (c)朝日新聞社

「やっぱりモノが違う」

 スペインの強豪バルセロナからJリーグのヴィッセル神戸に移籍したイニエスタについて、サッカー関係者の多くはこう評価する。

「すごい、というよりうまい。どれくらいうまいかと言うと、プロの選手が皆『うまい』と言うくらい。サッカーは手を使わないからどうしてもミスが出るものだけど、イニエスタはミスが極端に少ないんです」(スポーツ紙デスク)

 元「ワールドサッカーグラフィック」編集長の中山淳氏も技術力を評価する。

「玄人が見て楽しめる選手。ボールを止める、蹴るがサッカーの基礎ですが、そのクオリティーが高い」

 ボールを止めるときにマゴマゴして2、3タッチすると隙を与えてしまうが、イニエスタは扱いが柔らかい。触った段階(ファースト・タッチ)で、相手に取られない位置にピタッと止めることができる。

「パスをもらう場所もいい。上から鳥の目で見ているように、次のプレーまで考えている」(中山氏)

 日本選手はボールをもらってからどこにパスを出すか考える選手が多いが、彼はパスをもらう前に考えているからプレーのスピードが速い。“手品師”と称賛されるプレーで観客を魅了してきた。Jリーグの他の選手と比べ突出した能力があり、一人で勝敗を左右できるほどだ。


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