「メタボ」でなくても危険! 生活習慣病を遠ざける習慣とは? (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「メタボ」でなくても危険! 生活習慣病を遠ざける習慣とは?

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大崎百紀週刊朝日#ヘルス#健康
腹囲測定の様子(c)朝日新聞社

腹囲測定の様子(c)朝日新聞社

糖尿病が強く疑われる人と可能性を否定できない人の比率(週刊朝日 2018年5月25日号より)

糖尿病が強く疑われる人と可能性を否定できない人の比率(週刊朝日 2018年5月25日号より)

トリプルリスク解消法の基本と応用(週刊朝日 2018年5月25日号より)

トリプルリスク解消法の基本と応用(週刊朝日 2018年5月25日号より)

「食べすぎや飲みすぎを控え、運動不足を解消する。塩分、糖分、脂肪分に気をつけてバランスよく栄養をとること。40~50代の人はとにかく歩く。会社員は1日6千~8千歩、主婦は3千歩が平均です。歩数を1割ずつ徐々に増やし、1万歩になるように意識しましょう。60代以上の人は急激な運動は避けたほうが良く、主治医に相談を。70代以上の人は座る時間を減らし、活動量を増やすことを心がけましょう」

 同会は青森市、長野県、那覇市と連携し、トリプルリスクを解消する対策を呼びかけている。カギを握るのは、食生活。食べる際、1口20回はかむように意識するとよい。消化がよくなるうえ、満腹感も得やすくなる。トリプルリスク解消の食事のあり方を、日ごろから考えたい。

 青森市は、住民の塩分摂取量の多さが課題になっている地域だ。摂取量を減らそうと、青森県をあげて、だしを料理にうまく生かす「だし活」に取り組んでいる。塩分を抑えるため、青森県栄養士会の成田茂子さんが開発したメニューの一つが「満足! ヘルシーバーグ」。ひき肉に木綿豆腐やきのこ類を混ぜ、ケチャップ、中濃ソース、酢、だし(昆布とかつお)を混ぜたソースで食べる一品だ。成田さんは「きのこ類を加えると、食物繊維とうまみが同時にプラスされます」という。

 長寿県として知られる長野は、脳卒中や糖尿病などの生活習慣病を防ぐ県民運動「信州ACEプロジェクト」に取り組む。ACEは、体を動かす(Action)、健診を受ける(Check)、健康に食べる(Eat)の意味。プロジェクトでは、「主食・主菜・副菜がそろっている」「1食500~700キロカロリー」「野菜140グラム以上」などを満たす食事のメニューを勧めている。これらに加え、糖分や脂肪分にも配慮したトリプルリスク解消のレシピを開発。県特産のエリンギやパプリカなども使った「生鮭のチーズ焼き」などのメニューをPRする。

 那覇市がある沖縄は、長寿県の代表格として知られてきた地。しかし、最近は食生活の欧米化もあって、男性の平均寿命の順位が特に大きく落ちている。そこで、那覇市は「あぶら控え目」活動を展開している。


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