熊本県のくまモン国際戦略で地元からブーイング嵐 (2/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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熊本県のくまモン国際戦略で地元からブーイング嵐

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大塚淳史週刊朝日
熊本をPRする「スナックくまちゃん」のオープニングイベントに登場した蒲島郁夫・熊本県知事(右から2番目)とくまモン(撮影/大塚淳史)

熊本をPRする「スナックくまちゃん」のオープニングイベントに登場した蒲島郁夫・熊本県知事(右から2番目)とくまモン(撮影/大塚淳史)

 県は新制度で、海外で輸出販売する際、海外の業者には小売価格から5~7%の利用料、県内企業はこれまで無料だったのが3~5%に変更となった。国内販売においては、これまで通り無料のままだ。

 15日に県が開いた説明会には、48社が参加したが、県側の説明や一連の対応に批判や怒りの声が相次いだ。

 当初からくまモンのぬいぐるみや文具などグッズを製造販売し、中国等の海外にも輸出する地元企業の担当者は落胆する。

「取引先の中国、台湾の小売店さんから既に問い合わせがあって、『自分で作れるようになるので製品を送らないでくれ』と言われた。海外の企業が許諾申請して通れば、現地の生産工場で作れます。100件くらいある海外の取引先がなくなるのは大きい」

 16年の熊本地震の影響で観光への影響が出て売り上げは落ち、その分を海外輸出しようと取り組んでいた矢先の変更だったという。

 説明会に参加した、くまモンの絆創膏などを販売する企業の担当者も怒りを隠せない。


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