Bリーグ「スラムダンク世代」の指導者が台頭 名古屋D・梶山信吾HCに聞く (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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Bリーグ「スラムダンク世代」の指導者が台頭 名古屋D・梶山信吾HCに聞く

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週刊朝日
今季から名古屋ダイヤモンドドルフィンズで指揮を執る梶山信吾ヘッドコーチ (c)B.LEAGUE

今季から名古屋ダイヤモンドドルフィンズで指揮を執る梶山信吾ヘッドコーチ (c)B.LEAGUE

シューターとして活躍した現役時代の梶山さん (c)NAGOYAD

シューターとして活躍した現役時代の梶山さん (c)NAGOYAD

 プロバスケットボールBリーグの2季目が開幕した。1部18チーム中、新しい指揮官は9人。1990年代にバスケブームを巻き起こした漫画「スラムダンク」に熱中した若い世代が、指導者として台頭してきた。中でも注目は高校・大学で日本一を達成し、三菱電機で名シューターとして活躍した名古屋ダイヤモンドドルフィンズの梶山信吾氏(40)だ。新任9人の中では4番目に若い指揮官に、今季の意気込みや期待する選手について聞いた。

【写真】シューターとして活躍した現役時代の梶山さん

――いよいよシーズンが開幕しました。今の心境を教えてください

 ヘッドコーチ(HC)になってから開幕までの5カ月、走り込み、実戦形式としっかり練習してきました。若手とベテランがうまく融合して手応えも感じています。重圧はもちろんあるのですが、楽しさの方が大きいです。

――HCになって緊張感もあると思うのですが、試合前は眠れますか?

 選手時代も含めて、眠れなかったことは一度もないんですよ(笑)。HCになって頭を使うし高揚もしていますが、ベッドに入るとすぐに眠ってしまいます。

――昨季は西地区4位。今季は「走るバスケット」を掲げています。狙いを教えてください

 うちには運動能力の高い若手が大勢います。ポイントガード(PG)の笹山(貴哉)と藤永(佳昭)、シューティングガード(SG)の安藤(周人)、中東(泰斗)とスモールフォワード(SF)の船生(誠也)。197センチの張本(天傑)も脚力があります。彼らを最大限生かすのは、やはりアップテンポなバスケット。しっかり守って、マイボールになったら素早く攻める。練習でも試合形式でトランジションオフェンスの練習を相当やってきました。今季はこれを大きな武器にしていきます。

――攻撃回数も増えそうですね

 昨季は1試合の平均攻撃回数が74回でした。今季は80回にして、得点も80点以上取ることが目標です(注:昨季の平均得点は77.32)。

――そうなるとPGが重要になってきます。特に4年目の笹山選手(24)は期待していますか?

 PGはチームの柱。笹山には最も期待しています。彼はパスを出す能力が突出していて、次の次まで考えてパスを出すことができる。また昨季60試合全てにスタメン出場したことで、笹山と他選手との連係も深まりました。今季はもう一段上のPGとして、チームを牽引してくれると思います。

――一方でシーホース三河からベテランPGの柏木真介選手(35)を獲得しました


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