丸山茂樹 タイガー・ウッズの“ドタキャン”を「そりゃそうだよな」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

丸山茂樹 タイガー・ウッズの“ドタキャン”を「そりゃそうだよな」

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

このエントリーをはてなブックマークに追加
週刊朝日#丸山茂樹
逆風をはね返してロシアへGO! (c)朝日新聞社

逆風をはね返してロシアへGO! (c)朝日新聞社

 プロゴルファーの丸山茂樹氏が、タイガー・ウッズ、池田勇太、そしてサッカー日本代表について語る。

*  *  *
 10月13日に、米PGAツアーの2016−17年シーズンが開幕しました。ただ、開幕戦での復帰を表明していたタイガー・ウッズ(40)は結局ドタキャン。12月の復帰を目指すみたいです。

 出ないと聞いて、そりゃそうだよなと思いました。その2週間前の米欧対抗戦「ライダーカップ」でアメリカ選抜の副キャプテンやってましたもんね。副キャプテンってのはプレーしませんから。それで2週間後に復帰なんて大丈夫かなと思ってたら、案の定でした。

 タイガーは去年8月の「ウィンダム選手権」のあと、腰のけがを理由に戦線離脱しました。15−16年シーズンは出場ゼロ。16年は初めて4大メジャーすべてを欠場しました。

 もっとゆっくりでいいと思いますよ。生涯シード権を持ってるんだから、何も焦る必要なんてない。腰が完治してからでいいんじゃないですか?

 本人が「体の調子も精神状態もいいけど、ゴルフの状態はまだ隙だらけ」と話してますけど、思うように球がとらえられないんでしょう。今年8月にナイキがゴルフ部門からの撤退を発表しましたから、ずっとナイキを使っていたタイガーは、クラブに関しても、まだ落ち着いてないんだと思います。腰を治して、クラブが決まって、ボールも決まってからでいいと思います。

 日本では池田勇太(30)が珍しいパターンでツアー15勝目を挙げました。「本間ツアーワールド・カップ」(10月6~10日、茨城・石岡GC)です。

 勇太は韓国の宋永漢(25)と通算14アンダーで並んでプレーオフに突入したんですけど、お互いにパーを4ホール続けたところで日没サスペンデッド。1999年に日本ゴルフツアー機構(JGTO)ができて以降、プレーオフの決着がつかずに翌日に持ち越されるのは初めてでした。僕だって経験ないですよ。

 翌日はプレーオフ5ホール目から始まって、計9ホール目で決着しました。勇太はこのところ、最後に我慢できずに2位というのが続いてたんで、ほんとによかったなと思います。勇太はほとんどの試合でそういうポジションにいますから、立派ですよね。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい