光一:F1がある週末は楽しみですね。
──結婚願望は?
光一:ありますよ。いずれは自分が育ったような家庭が持てたら幸せだなと思っています。僕の家族はすごく自然体で、親は僕の仕事に対し何も口を出さない。内心はきっと心配だったりするんでしょうが。連絡も最低限しか取り合いませんが、「便りがないのは良い便り」と思い合っているところがあります。
──お相手はどんな方が?
光一:ブス以外ですね!(笑)
──それはつまり……?
光一:内面から美しい人ということです。俺みたいに「ブスが嫌だ」と言うようなひねくれた考えを持っている人はダメです。料理も掃除もできなくていい、車も好きじゃなくていい、ブス以外なら(笑)。
──優しい人ということ?
光一:うーん、ちょっと違いますね。「優しい人」というのは、言葉を換えたら「自分に都合のいい人」ですから。素直? それもちょっと違うような。言えば言うほどわからなくなりますが、男性は男性らしく、女性は女性らしくありつつ、それぞれ足りないところを補い合っていければすてきなことだと思いますね。
──20周年イヤーに向けてやりたいことは?
光一:とにかく日々を一生懸命過ごすだけです。
※週刊朝日 2016年9月30日号