場外でも接戦! 日ハムvs.ソフトバンクの“もうひとつの首位争い” (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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場外でも接戦! 日ハムvs.ソフトバンクの“もうひとつの首位争い”

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日本ハムの応援風景(上)とソフトバンクの応援風景 (c)朝日新聞社

日本ハムの応援風景(上)とソフトバンクの応援風景 (c)朝日新聞社

 プロ野球セ・リーグは広島東洋カープが首位をがっちりキープしてきたが、パ・リーグは目下、北海道日本ハムファイターズと福岡ソフトバンクホークスが激しい優勝争いを展開している。両球団は、大学教授がまとめる「顧客満足度」の調査でも“首位争い”を演じているのだ。

「総合満足度ランキング」は、1位がソフトバンク!!2位が日本ハム!

 ビジネスの視点からプロ野球の分析を試みているのは、慶應大理工学部管理工学科の鈴木秀男教授。2009年から8年間、ファンにアンケートを続け、毎年1月に「プロ野球のサービスの満足度」の調査結果を公表している。

 アンケートは、「チーム成績」「チーム・選手」「球場」「ファンサービス・地域貢献」「ユニホーム・ロゴ」「応援ロイヤルティ」「観戦ロイヤルティ」の七つで構成され、その結果から「総合満足度」を数値化する。

 鈴木教授はこれまでも、「スターバックス」「タリーズ」「ドトール」などのコーヒーショップチェーンや、「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本通運」などの宅配会社の比較調査をしてきた。そのノウハウをプロ野球に生かした。

 この調査への信用度が高いことを示すエピソードがある。3年前のことだ。鈴木教授の調査結果を見た、あるパ・リーグの球団スタッフ数人が研究室を訪れた。

「『うちに何が足りないのか教えてください』『1位になりたい』という相談でした」(鈴木教授)

 今年1月の調査は、ホーム球場に最低1回以上足を運んで試合観戦した人を対象に、計1422人へのアンケートをまとめた。

 日本ハムの広報担当者は、鈴木教授の調査結果を毎年確認しているといい、

「鈴木教授の調査は励みになっています。うちの球団は何年間か1位が続いた時期(09~13年)もありました。14年は6位でしたが、15年と今年は2位。ファンの人たちに評価をしてもらえるというのはありがたい」(日本ハム広報部)

 ソフトバンクは過去8年間の調査で初めて1位に輝いた。


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