日本ワインのイメージを変える、蜜の芳香に酔う…大阪・柏原市の白! 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本ワインのイメージを変える、蜜の芳香に酔う…大阪・柏原市の白!

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日本ワインを飲む人を増やしたい…(※イメージ)

日本ワインを飲む人を増やしたい…(※イメージ)

 フード&ワインジャーナリストの鹿取(かとり)みゆきさんが、日本ワインを紹介する。今回は、大阪府柏原市の「キュベ パピーユ・DSL 2015(白)」。

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 蜜のような香りにするっとした喉越し。藤丸智史さんが造る、「キュベ パピーユ・DSL」は、彼が大阪府柏原市で育てたデラウェアを原料としている。蜜の芳香はこの品種ならではのものだ。

 柏原市は、明治の頃から続くブドウの産地だった。けれど最近は農家の高齢化などで放棄される畑が後を絶たない。6年前、大阪でワインショップを営む藤丸さんは、こうした土地を引き継いで、昔からの夢だったワイン造りをしようと決心した。その後、同じような話が彼のもとに舞い込み、畑は市内など6カ所に増えた。大阪市中心部にある醸造所から畑までは車で1時間の距離。しかし、あえて街中を選び、ワインと食事を楽しむ「ワイン食堂」を併設した。

「ワインのハードルをできる限り低くしたい。おいしい食事があれば人が集まる。そこで造ったワインを出せば、日本ワインに興味がなかった人も、飲んでくれるはずです」と、藤丸さんは話す。日本ワインを飲む日本人の数を倍にするのが目標だ。(監修・文/鹿取みゆき)

週刊朝日  2016年3月18日号


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