女性ヴォーカルの御三家、エラ、サラ、カーメンと並べるとアニタの特異性が際立つ。声量は乏しく声域は狭く音程はフラット気味で声質はハスキーともパサパサとも言える。それもこれも子供の頃…

第27回 『ライヴ・イン・トーキョー1975』アニタ・オデイの続きを読む