
「リオ五輪」に関する記事一覧






【リオ五輪 13・14日の注目競技】 陸上男子100mにボルト、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥が登場 錦織圭は勝てば96年ぶりのメダル確定
熱戦が繰り広げられているリオデジャネイロ五輪は折り返しの9日目を迎える。今日からいよいよ後半に入り、今夜は五輪競技の花形、陸上100mの予選・決勝が行われる。この種目の注目といえば、世界のスーパースター、五輪3連覇の懸かるウサイン・ボルト(ジャマイカ)だ。ボルトは2008年北京と12年ロンドンの2大会連続で100m、200m、4×100mリレーの3冠を達成。今年7月のジャマイカ選手権で左太ももの軽い肉離れを起こし棄権したのが懸念材料といわれるが、コンディションを戻し本来の走りができれば、3連覇の歴史的瞬間を目の当たりにできそうだ。
特集special feature





【リオ五輪】手倉森J、決勝T進出ならず…指揮官は“ブツ切れ”強化態勢に苦言も
リオ五輪で決勝トーナメント進出を目指すU-23日本代表は8月10日(現地時間)、ブラジル・サルバドールでU-23スウェーデン代表と対戦し、1-0で今大会初勝利を飾った。だが、同じグループのナイジェリア対コロンビア戦で、コロンビアが2-0で勝利したため、惜しくも日本の決勝トーナメント進出はならなかった。 日本のスタメンは、コロンビア戦に先発した左DFの藤春廣輝から亀川諒史、ボランチの井手口陽介から大島僚太、右MFの矢島慎也から南野拓実にそれぞれ代えて起用した。お互いに4-4-2の布陣から、DFラインとMFラインの2列がブロックを作って守る、まったく似たようなスタイル。失点しないよう守備に比重を置いたことで、前半はミラーゲームの様相を呈した。これといった盛り上がりを欠いたまま前半戦の45分間が終わる。この時点で、コロンビアは先制点を奪い、前半を終えていた。コロンビアが勝てば、仮に日本が勝利してもグループリーグ敗退が決まってしまう状況だった。 日本はなんとしても勝ち点3を奪って、コロンビアと対戦するナイジェリアの奮起に期待するしかない。手倉森誠監督は後半12分に動く。動きにキレを欠く南野に代えて矢島を投入する。この交代で日本の攻撃はスピードアップした。さらに、その4分後、浅野拓磨に代えて鈴木武蔵を投入すると、18分には左CKから遠藤航のヘディングシュートのこぼれ球に、鈴木が至近距離からシュートを放った。これは相手GKにブロックされたが、日本の攻撃にフィニッシュへと至るリズムが生まれた。 キープ力がある鈴木を投入したことで、矢島が右サイドからダイアゴナルにゴール前へと顔を出す機会が増える。そして20分、左サイドで亀川のタテパスを鈴木が落とすと、それまでパサーに徹していた大島がドリブルで左サイドを崩してラストパス。ニアに飛び込んだ矢島が右足で待望の先制点を決めた。だが、この時すでにコロンビアは2点目を奪いナイジェリアの戦意を喪失させたのだった。
