“ヌケる”だけじゃない!? 官能小説の新潮流とは
出版不況をものともせず、コアな読者の熱い支持を得て、書店の片隅をひそかに彩っているジャンルがある。官能小説、いわゆる“エロ小説”といわれる分野だ。官能小説研究の第一人者である永田守弘氏は、著書『日本の官能小説――性表現はどう深化したか』(朝日新書)の中で、そんな官能小説の変遷を解説している。
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