中村千晶 在日社会でもタブーだった「済州4・3事件」描くヤン ヨンヒ監督最新作 家族の壮絶な体験をときにユーモラスに表現 大阪でひとり暮らす母が突然語り始めた70年前の壮絶な体験。それは韓国現代史最大のタブーと言われる「済州4・3事件」だった。在日コリアン2世のヤン ヨンヒ監督が母との日々などをユーモラスにちりばめながら、家族のイデオロギーの「もと」になった事件を探ってゆく──。連載「シネマ×SDGs」の10回目は、自身と家族の物語を描いてきたヤン ヨンヒ監督に、最新作『スープとイデオロギー』について話を聞いた。 シネマ×SDGs 6/26
中村千晶 14歳で誘拐され1日の労働は20時間 知られざる水産大国の闇を映画に あなたが口にしているシーフードは「海の奴隷」がとったものかもしれない。世界有数の水産大国・タイでは、漁船で奴隷労働をさせられている人々がいる。地獄のような日々から彼らを救おうとする活動家パティマ。本作はその航海を追ったドキュメンタリーだ──。連載「シネマ×SDGs」の9回目は、命がけのレスキューに同行し撮影したシャノン・サービス監督に話を聞いた。 シネマ×SDGs 6/19
中村千晶 コーダから学ぶ他者への理解 気づきを得れば、人と人との間のバリアーが解除される 耳の聞こえない親から生まれた耳の聞こえる子どもたち、コーダ(CODA=Children Of Deaf Adults)。家では手話、外では口話を話すコーダたちは、どちらの世界にも馴染めない。米国で暮らすそんな子どもたちを3年間追ったドキュメンタリー──。連載「シネマ×SDGs」の8回目は、米カリフォルニアでコーダに取材し、映像化した松井至監督に話を聞いた。 シネマ×SDGs 6/12
坂口さゆり 「創作が私にとって生きていくための唯一のオプション」女性監督が抱える困難にもめげない 1924年、英国中のメイドが年に一度の里帰りを許される母の日。ニヴン家で働くジェーンは孤児ゆえ帰る家がない。そんな彼女のもとへ隣家の跡継ぎで幼なじみとの結婚式を控えたポールから誘いがかかる……。今、小説家になったジェーンは、自身の人生を変えた一日を振り返る。──。連載「シネマ×SDGs」の7回目は、生まれと教育レベルにハンデのある女性が人生を切り開いていく物語「帰らない日曜日」のエヴァ・ユッソン監督に話を聞いた。 シネマ×SDGs 6/5
【2025年上半期ランキング ライフ・経済編8位】【平均年収ランキング】1千万円以上は86社! 1位はM&A仲介の2478万円、2位は三菱商事2090万円 プチ富裕層サバイバル平均年収ランキング2025年上半期に読まれた記事 9時間前