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「がん」に関する記事一覧

肝がん腹腔鏡下手術は本当に危険なのか? 肝胆臓外科医に聞く
肝がん腹腔鏡下手術は本当に危険なのか? 肝胆臓外科医に聞く 一昨年から腹腔鏡下(ふくくうきょうか)手術による死亡事故(※1)の報道が相次ぎ、患者に恐怖が広がった。しかし、腹腔鏡下手術が治療の一つの選択肢であることに変わりはない。患者はどう考え、選択すればいいかを探るため、好評発売中の週刊朝日ムック「いい病院2016」から、一部抜粋してお届けする。
胃がんの8割は「ピロリ菌」の感染が原因 保険使える除菌療法とは?
胃がんの8割は「ピロリ菌」の感染が原因 保険使える除菌療法とは? 2014年9月、国際がん研究機関は、「胃がんの8割はピロリ菌の感染が原因」と発表。胃がんの予防としてピロリ菌(正式名称は、ヘリコバクター・ピロリ)の除菌治療を検討するように勧告した。長年取りざたされてきたピロリ菌と胃がんの因果関係が、ついに「ある」と認められたわけだ。

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有効性に疑問符の「がん粒子線治療」 医療ツーリズム5500億の行方
有効性に疑問符の「がん粒子線治療」 医療ツーリズム5500億の行方 安倍政権の成長戦略の目玉として掲げられた「最先端医療技術」。そのひとつであるがん粒子線治療の有効性に疑問符が付けられた。がん粒子線治療とは陽子線と、重粒子線(炭素イオン線)をがん細胞に照射する治療だが、さらに問題も起きている。早くも看板倒れとなってしまうのか。
胃がんになりやすい日本人が気をつけるべき習慣――がん研有明病院・山口俊晴病院長に聞く
胃がんになりやすい日本人が気をつけるべき習慣――がん研有明病院・山口俊晴病院長に聞く かつて臓器別がん死亡者数・患者数の1位だった胃がん。近年、死亡者数は徐々に減少してきたが、未だ日本は世界的に見ても胃がんの発症が多いと言われ、超高齢化社会のなかで増加するとの声もある。日本人ならそのリスクと切っても切り離せないなか、どう胃がんを防げばよいのか。胃がんのスペシャリストの同病院・山口俊晴院長に聞いた。(聞き手/医療ジャーナリスト・渡邉芳裕)

特集special feature

    なぜ「がん難民」は生まれる? 医師が指摘する2つの理由
    なぜ「がん難民」は生まれる? 医師が指摘する2つの理由 がんの治療法が確立したとされる日本でも、よりよい治療を求め、医療界をさまよう「がん難民」が生まれている。それはなぜなのか。がん研有明病院放射線治療科副医長の加藤大基医師、さぬき診療所院長の讃岐邦太郎医師、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の勝俣範之医師、さらにがん体験者の大久保淳一さんが集まり、意見を交わした。
    下流老人になる可能性も がん治療の“お金Q&A”
    下流老人になる可能性も がん治療の“お金Q&A” がん医療の進歩は目覚ましく、患者の生存率は確実に上昇している。喜ばしい医療の成果の一方で、「長期化・高額化する医療費の負担に疲弊する人が増えている」という声も。また、仕事が続けられないことによる収入減で、「下流老人」に転落する可能性もある。そこでがん治療のお金について基本的な3つのポイントをQ&Aで答える。

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