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「AERAマネー」に関する記事一覧

勝間和代流「人生を幸せにするお金のレシピ」とは?
勝間和代流「人生を幸せにするお金のレシピ」とは? 経済評論家として大人気の勝間和代さん。最近は経済のみならず、ストレスフリーで自由な人生を目指すための簡単なコツを100個も収録した『圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100』がベストセラーになっている。  ここで、アエラ増刊「AERA Money」に勝間さんが執筆した、お金に対する考え方の一部を紹介しよう。タイトルは「お金は人生をどう彩るかを自分で決める絵の具です」。 ◇◇◇  こんにちは、勝間和代です。これから『AERA Money』で定期的に、自分を幸せにするためのお金の話をしていきたいと思います。 私たちは自分でできること以外は原則としてほとんどすべて、他の人の手を借りなければなりません。他の人の手を借りるとき、たいてい必要になるのが「お金の支払い」です。 そして私たちは人の手を借りるために必要なお金を、逆に人のお役に立つことで報酬として得て、お金を循環させています。ある意味、お金の循環というのはお互いの人生の交換であるといえるでしょう。 自分の人生を誰と一緒にどのようにつくり上げていくかという「絵」を描くとき、「どの人からお金をもらって、そのお金を誰と使うのか」ということを考えながら全体のスケッチやデザインをしていかなければなりません。 お金を稼ぐときも、不本位な稼ぎ方をしてしまうとその絵が汚れてしまいます。また、お金を使うときにも、やはり濁りのない自分の好みの色で描きたいものです。 そうやって考えると、単に「安いから」とか「みんなが持っているから」といった理由でモノやサービスを買うのは、ばからしいと思うようになります。また、ある程度は収入があったほうが好きな色で好きな絵を描けるようになります。 私たちが他の人から収入を得るときにも、しっかりと美しい色を相手に渡し、「相手の絵をよりすばらしいものにできないか」ということを考えたいものです。その人の人生に参加するわけですから。 自然界にはお互いが共生してエコシステムを作り上げ、中長期的にいろいろな生物が繁栄できるような仕組みがたくさんあります。お金も全く同じです。私たちは酸素や食べ物の代わりにお金を交換することで、お互いをより幸せにする方法を模索しているといえるのではないでしょうか。 お金をたくさん稼ぐことについても、「自分以外の人をたくさん幸せにすることができれば、その結果としてお金がついてくる」と考えましょう。そうすれば、自分の収入を上げるためのヒントが見つかると思います。 ――続きはアエラ増刊『AERA Money 今さら聞けない投資信託の基本』でーー (文・勝間和代 編集・中島晶子)
1位はニッセイの爆安投資信託! 先進国株式ファンド人気ランキング
1位はニッセイの爆安投資信託! 先進国株式ファンド人気ランキング 経済が新型コロナウイルスで大打撃を被っているのに、アメリカをはじめとする先進国の株式は崩れない。初心者がはじめての資産運用として買うことの多い投資信託でも、ダントツ人気は先進国の株式に投資する「先進国株式ファンド」だ。 アエラ増刊「AERA Money今さら聞けない投資信託の基本」では、アメリカ、イギリス、ドイツなどの先進国に投資するファンドの純資産総額(投資家から集まった金額の合計)を徹底調査し、多い順にランキングした。 純資産総額が大きいファンド=人気があるファンドと考えて差し支えない。見事1位に輝いたのは、ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」だ。 2位は三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」。いずれも純資産総額は4ケタ億円の大台に乗せている。 関心するのは、見事に信託報酬が0.1023%と激安な投信がトップ2になっていること。個人も、いざ買うとなったらコストをきっちり調べて安いものを選んでいるのである。 それにしても、先進国の株価は本当に今後も有望なのだろうか。株価が実体経済からカイ離していることに対する違和感を唱える人も多く、「バブルではないか」という発言も絶えない。 この疑問に対し、マネックス証券執行役員 チーフ・ストラテジストの広木隆さんは即答した。 「そもそもマーケットは常に実体経済より一歩先の反応をするのが大前提です。金融業界では『織り込む』という言葉を使います。この先の回復をマーケットが見込んでいれば株価は高値を保ち続けるし、不安要素が出ればとたんに暴落する。どんな識者より正確に将来を見通すのが『ミスター・マーケット』です。その意味で私は先進国株式全般に強気の判断をしています」 なお先進国株式ファンドというネーミングでも、中身の70%近くは米国株。続いてイギリス、フランス、スイスなどの株が3~4%の割合で組み入れられている。 (構成/大場宏明、新藤良太、編集部・中島晶子、伊藤忍) ※アエラ増刊『AERA Money 今さら聞けない投資信託の基本』の記事に加筆・再構成
1位は三菱のあの投信! 米国株式ファンド人気ランキング
1位は三菱のあの投信! 米国株式ファンド人気ランキング 新型コロナウイルスの流行以降、投資信託を買う人が激増している。特に人気なのは、米国のアマゾン、アップル、グーグル(アルファベット)などの株式が多く組み入れられた「米国株式ファンド」だ。  AERA増刊『AERA Money 今さら聞けない投資信託の基本』では、5000本以上も販売されている投資信託の中から「米国の株式のみ」に投資するものを調査し、売れている順にランキングした。  一般の人が検索できる証券会社や投信評価会社の投信情報には「米国の株式だけに投資するファンド」という分類がないため、貴重なデータといえるだろう。  ダントツの1位は三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」。2位以降に「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が続く。  いずれも信託報酬(投資信託のコスト)が0.1%以下と激安な点も評価できる。  そもそも今後の米国株市場はどう動いていくのだろうか。マネックス証券チーフ・外国株コンサルタントの岡元兵八郎さんに聞くと、米国株について強気だという。  その根拠として、企業業績のV字回復見通しと、FRB(連邦準備制度理事会)による金融市場への限りない流動性の提供を挙げた。  米国政府はコロナ対策として経済を一時的に止める一方、迅速な経済対策とFRBによる大量の資金供給を実施した。この結果、企業業績は44%もの大幅減益となった4~6月期で底をつけた。2021年は1~3月期に13%増益、4~6月期に64%増益と急回復が見込まれている。 「今後の強気相場を引っ張っていくのは、引き続きGAFA+M(グーグル=アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム+マイクロソフト)でしょう。これらグローバルIT企業と経済回復の恩恵を受ける銘柄の両輪での投資を考えてもいいかもしれません」(岡元さん) (構成/大場宏明、新藤良太、編集部・中島晶子、伊藤忍) ※アエラ増刊『AERA Money 今さら聞けない投資信託の基本』の記事に加筆・再構成

この人と一緒に考える

現金の出し入れにコスト削減… ファンドマネジャーの目に見えない苦労とは?
現金の出し入れにコスト削減… ファンドマネジャーの目に見えない苦労とは? 投資信託は、投資のプロである「ファンドマネジャー」があなたの代わりに運用をする。アエラ増刊『AERAMoney 今さら聞けない貯金の基本』(朝日新聞出版)から、その仕事をご紹介! *  *  *  独自に株式や債券の個別銘柄を選び、いつ買っていつ売るなどの判断もファンドマネジャーが行うのが「アクティブファンド」のファンドマネジャーだ。  対して、「インデックスファンド」は日経平均株価やNYダウなどの指数に運用成果を機会的に連動させるだけの投資信託。だったら銘柄を選ぶ必要もないし、投資判断も要らない。ファンドマネジャーもいらないのでは? 「インデックスファンドは指数に連動させることを目指しますが、ファンドマネジャーにも日々、大事な仕事があります。  機会的な連動とはいえ、実際は大量の銘柄を売買する取引手数料や為替手数料、有価証券の保管コスト、日々の換金をはじめとする現金の出し入れもあります。  投資信託の基準価額(値段)を指数と連動させるのは簡単なことではないのです。 指数と最終的なパフォーマンスを一致させ、途中の値動きも連動させることがファンドマネジャーの腕の見せどころです」(野尻さん)  たとえば日経平均株価に連動する投資信託でも、先物取引などを駆使しつつ、指数採用銘柄の売買手数料を節約するなど、日々のコスト削減努力に励むのもファンドマネジャーの立派な仕事だという。  100万円や200万円ならまだしも、eMAXISの場合は1本の投資信託でも数百億円規模のものが多くある。機械的運用といいつつ人間の精緻な仕事が欠かせないのだ。(取材・文/木村慎一郎、伊藤忍) ※アエラ増刊『AERA Money 今さら聞けない 貯金の基本』の記事に加筆・再構成

特集special feature

    投資信託を「1本だけ」買うならコレ! お金の専門家が選んだのは?
    投資信託を「1本だけ」買うならコレ! お金の専門家が選んだのは? 数あるインデックスファンド(投資信託)シリーズの中でも御三家といえば、シェア32%の「eMAXIS」「eMAXIS Slim」シリーズ(三菱UFJ国際投信)、同16%の「SMT」シリーズ(三井住友トラスト・アセットマネジメント)、同14.7%の「購入・換金手数料なし」シリーズ(ニッセイアセットマネジメント)だ。さて、初心者が投資信託の積み立てをするときにおすすめなのは? アエラ増刊『AERAMoney 今さら聞けない貯金の基本』(3月25日発売)では、運用で失敗しないコストの考え方について専門家に取材している。
    たった7種類? 投資信託を極限までわかりやすく整理すると…
    たった7種類? 投資信託を極限までわかりやすく整理すると… 日本で買える投資信託の数は6000本以上もある。初心者は、どれに投資していいかわからず迷うはず。しかし、どんな投資信託にも運用方針があり、「このジャンルの金融商品に投資する」といった投資対象が決められている。アエラ増刊『AERAMoney 今さら聞けない貯金の基本』(朝日新聞出版)では、複雑な投資信託の分類についてビギナー向けに整理している。
    インデックスファンドのシェアランキング 圧倒的1位は?
    インデックスファンドのシェアランキング 圧倒的1位は? 日経平均株価やNYダウ平均のことを「指数(インデックス)」という。それぞれの全体の値動きがわかるデータだ。そして、投資初心者にも人気の「インデックスファンド」は、「指数」と同じ値動きをする投資信託のこと。インデックスファンドにはさまざまなシリーズがあるが、人気なのはどれだ? アエラ増刊『AERA Money 今さら聞けない貯金の基本』(3月25日発売)に、ランキング形式で発表されている。 *  *  *  そもそも投資信託には2つの種類がある。一つはプロのファンドマネジャーが独自の銘柄発掘や投資判断を行う「アクティブファンド」。もう一つは、前述した日経平均株価など、株式市場や債券市場全体の値動きを示す指数に連動する「インデックスファンド」だ。  インデックスファンドの価格は機械的に動く。日経平均が上がれば日経平均のインデックスファンドの値段も上がるし、その逆もしかり、といった具合だ。  それなのに、運用のプロが頭で考えて運用するアクティブファンドよりも運用成績がいい場合も多い。投資をプロにまかせるという意味ではどちらも同じ金融商品だが、初心者に向いているのはインデックスファンド? アクティブファンド? 「投資初心者が何も考えずに選んでも失敗しづらいのはインデックスファンドですね」  と語るのは投資アドバイザーの若林史江さんだ。ご本人は株式投資が好きだが、初めて資産運用をするならインデックスファンドから入るのは悪くないという。  インデックスファンドでまず名前が挙がるのは、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS」シリーズ、「eMAXIS Slim」シリーズだ。  格安の信託報酬(運用コスト)とシンプルな中身が受けて、今や純資産総額は5000億円を突破した。シリーズ合計シェアは32%超(2020年1月末現在)。2位以降と倍以上の差をつけてダントツトップに輝いた。  次点で三井住友トラスト・アセットマネジメントのSMTシリーズがシェア16%、ニッセイアセットマネジメントの<購入・換金手数料なし>シリーズが14.7%後を追う。
    月1万円で20年後に500万円以上の利益!? 10年以上の積み立てで一番儲かった投資信託ベスト10
    月1万円で20年後に500万円以上の利益!? 10年以上の積み立てで一番儲かった投資信託ベスト10 投資信託の積み立てを始める人が増えている。コツコツ毎月銀行から引き落としていくことで、損するリスクを減らせるからだ。特に新型コロナウイルスによる相場急落で「今なら損しないかも?」と思った初心者が参戦。「この相場で口座開設が急増していることに、やや驚いています」とはネット証券関係者の弁だ。
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