
「読書」に関する記事一覧






「悲しいまでに凡庸」だった青年が日本政治の頂点に君臨し、この国の姿を変容させるまで 安倍晋三氏のルーツを探る
1937年の選挙で、安倍寛が掲げた“選挙マニフェクト”。貧富の格差を憤り、失業者対策の必要性を訴え、生活が不安定な勤労者や農家、中小企業経営者などに配慮を寄せる。一方、大資本や財閥特権階級には厳しい視線を向けた 1958年の総選挙で初当選した安倍晋太郎。妻・洋子と (c)朝日新聞社 外遊後、箱根の旅館で静養中の岸信介。孫の晋三(左)、寛信と一緒に(1957年) (c)朝日新聞社 「安倍寛(あべかん)」という政治家をご存じだろうか。庶民目線の政治家として、道理を外した権力の専横にあらがい、戦時中に反戦を唱え、没後70年を経たいまも地元の人々に慕われ続けるこの人物こそ、安倍晋三首相の父方の祖父である。その志を継ぎ、リベラル保守の政治家として外相も務めたのが、息子の安倍晋太郎。優れたバランス感覚をもち、「オレのオヤジは大したやつで」が口癖だった晋太郎は、終生、寛の息子であることを誇りにしていた。
特集special feature






「みんな嫉妬の対象がズレている」 論破王・ひろゆきの目からウロコの幸福論
ひろゆき[西村博之](にしむら・ひろゆき)/元「2ちゃんねる」管理人。2015年に、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人になる。フランス在住。右は担当編集の大坂温子。『論破力』4.5万部を突破。ほか担当書籍の『頭に来てもアホとは戦うな!』はシリーズ累計70万部、『天才はあきらめた』は13万部を突破。『頭に来てもアホとは戦うな!』は、日テレで4月からドラマ化が決定 紀伊國屋書店新宿本店にて『アホドラマ化記念フェア』開催中。編集・大坂温子が担当した書を『アホ』中心に展開している。金高堂書店本店でも同フェアを開催中(2019年4月現在) 著書である『論破力』(朝日新聞出版)が、4.5万部のヒットをとばしているひろゆきさん。論破に使えるテクニックが満載な著作からさらに踏み込んで、担当編集者の大坂温子が、「論破しても、しなくても幸せ」なひろゆきさんならではの幸福論を聞きました。生きやすくなるための、目からウロコの論理が満載です。