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「沖縄問題」に関する記事一覧

語られ始めた「沖縄独立」論 敏感に反応する中国
語られ始めた「沖縄独立」論 敏感に反応する中国 「差別」「植民地」。本土への不信が強まる沖縄で頻繁に聞かれる言葉だ。そしてついに「独立」も語られ始めた。今年5月には、独立への思いを共有する大学教授や大学院生ら5人が「琉球民族独立総合研究学会」を設立。独立ができるかどうかを議論する場ではなく、独立する前提で研究を進めるという。
日米地位協定の理不尽さを沖縄国際大学・前泊教授が指摘
日米地位協定の理不尽さを沖縄国際大学・前泊教授が指摘 岸信介は首相当時、沖縄返還に先立つ1960年、日米間の「より対等な関係」を目指して、日米安全保障条約を改定し、米軍の日本配備のための「日米地位協定」をアイゼンハワー米政権との間で結んだ。しかし、その地位協定には、より対等な関係であれば「常識」であるはずの項目が欠けていた。
この国の主権者は米国? 沖縄米軍基地で行われていた化学兵器訓練
この国の主権者は米国? 沖縄米軍基地で行われていた化学兵器訓練 安倍晋三首相は1952年にサンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を「主権回復の日」として記念式典を開くことを決定した。この日を「日本から切りはなされた屈辱の日」と沖縄が反発しているのに、である。同じ首相が、3月22日には、米軍普天間飛行場の辺野古移設のための埋め立てを沖縄県に申請した。辺野古移設に対して沖縄全県を挙げて反対し続けているにもかかわらず、である。

この人と一緒に考える

室井佑月氏  沖縄基地問題で「っていうか、交渉してる?」
室井佑月氏 沖縄基地問題で「っていうか、交渉してる?」 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向け、防衛省が県に埋め立て承認を申請したことについて、沖縄タイムスが県内の全41市町村長にアンケートを実施。すると、そのうち36人が「評価しない」と答えた。沖縄への配慮に欠けるさまざまな対応に作家の室井佑月氏も怒りを露わにしている。
なくならない在日米兵の犯罪 「旅の恥はかき捨て」感覚?
なくならない在日米兵の犯罪 「旅の恥はかき捨て」感覚? 強姦や強盗など、在日米兵による犯罪が深刻な問題となっている。犯罪のたび非難を浴びるのは必至なのに、夜間外出禁止令が出ているときにまで真夜中の犯行に及ぶ米兵たち。そして、まるでそれを予測しているかのように、素早く火消しに動く在日米軍。約3万7千人もいる彼らの全体像を理解することはむろん不可能だが、接触可能な米兵たちを通して、在日米軍と呼ばれる人たちの行動や思考の一端を知ることはできないか。そんな思いで、米軍基地が集中し、米軍関係者の犯罪が圧倒的に多い沖縄に向かった。

特集special feature

    田原総一朗氏 「北朝鮮ミサイル発射を日米は歓迎、最も困惑しているのは中国」
    田原総一朗氏 「北朝鮮ミサイル発射を日米は歓迎、最も困惑しているのは中国」 4月13日朝、北朝鮮は「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射したが、数分で空中分解を起こして海上に落下した。ジャーナリストの田原総一朗氏は、「誤解を恐れずに記せば」と前置きしたうえで、日本の防衛省は、ホンネではこのミサイル発射を歓迎していると言う。
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