AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧

特殊、難しい、おいしくないは全部間違い!?「薬膳」始めるなら◯◯から
特殊、難しい、おいしくないは全部間違い!?「薬膳」始めるなら◯◯から 「薬膳」と聞くと「特殊な食材を使った中華料理」「家庭で作るのは難しそう」「からだには良さそうだけどおいしくないのでは」というイメージを持つ人も少なくないはず。しかし中国の伝統医学がベースとなっている実際の薬膳は、季節やからだの状態に合わせて、毎日の食卓にとり入れやすい身近な食材を使ってバランスを整える料理です。
「人嫌い」なのではない! 人見知りする赤ちゃんと上手に話すコツとは
「人嫌い」なのではない! 人見知りする赤ちゃんと上手に話すコツとは じいじ、ばあばを見ると泣いたり、怖がったり。ママを困らせる、赤ちゃんの人見知り。人見知りしやすい赤ちゃんの傾向ってあるのでしょうか? 『AERA with Baby 4月号』(朝日新聞出版)では、専門の先生に取材し、人見知りのメカニズムを解明しました。

この人と一緒に考える

作家・乙一のアンソロジーが“異色”と呼ばれる最大の理由とは?
作家・乙一のアンソロジーが“異色”と呼ばれる最大の理由とは? 2月末に発売されて以来、各所で大旋風を巻き起こしている異色のアンソロジー『メアリー・スーを殺して』(朝日新聞出版)。ジャンルの枠組みにとらわれず、幅広い層から高い評価を受けている乙一をはじめ、甘酸っぱい青春エンタメの第一人者・中田永一に、美しく物哀しい奇譚の名手・山白朝子、そして経歴不詳の覆面作家・越前魔太郎と、個性あふれる実力派作家たちの作品が収められている。
[イベント] 東京の秋葉原で山岸伸氏 『北海道遺産 ばんえい競馬』 発売記念イベントが実施予定
[イベント] 東京の秋葉原で山岸伸氏 『北海道遺産 ばんえい競馬』 発売記念イベントが実施予定 明治期に北海道内で行われていた農用馬のお祭り競馬をルーツに持つ「ばんえい競馬」は、1トンの巨大馬(中央競馬のサラブレッドの2倍!)が重いそりを引くレースとして知られ、力強い輓馬の雄姿は訪れる人の目を釘付けにします。そんなばんえい競馬を撮影すること10年、写真家・山岸伸さんが9万枚に及ぶ写真から厳選した約150枚の力作を一冊の写真集にまとめました。
小泉今日子特集に飛びついた、アラフィフ世代の“わかりにくい悩み”とは?
小泉今日子特集に飛びついた、アラフィフ世代の“わかりにくい悩み”とは? 小泉今日子をフィチャーした雑誌の売り切れ騒ぎに、山口智子の「子どもを生まない人生」発言が大きな話題となった背景には、アラフィフ世代の“わかりにくい悩み”がある? 日本文学研究者で、『小泉今日子はなぜいつも旬なのか』(朝日新聞出版)の著者でもある助川幸逸郎氏が、小泉今日子や山口智子の発言が、なぜこれほどまで熱狂的に支持されるのか、その背景を探ります。
プロ31年目の49歳・三浦知良が感じる恐怖とは?
プロ31年目の49歳・三浦知良が感じる恐怖とは? 2016年、日本サッカー界を代表する孤高のレジェンド、三浦知良が、プロ契約30年という節目を迎えた。ブラジル時代、Jリーグ発足時から日本代表での栄光と挫折、欧州リーグへの挑戦、逆境からの再起、そしてこれから──。『アエラスタイルマガジン 30号』(朝日新聞出版)であますところなく語ったカズのサッカー人生。その一部を紹介する。
シニア左翼とは何か
シニア左翼とは何か シニア左翼とは聞き慣れない言葉である。だけど、実態としては「はいはい」と思った人が多いのではないか。2015年の反安保法制デモで注目を集めたのはSEALDsなどの学生だったが、数として多かったのは圧倒的に中高年だった!  小林哲夫『シニア左翼とは何か』は3.11後、急に目立つようになったそんな60歳以上の左翼(広い意味での反体制運動の担い手たち)にスポットを当てた本である。  著者はまず、シニア左翼を四つのタイプに分ける。若い頃から活動を続けてきた「一貫組」。就職後は政治から遠ざかっていたが、定年をすぎて活動を再開した「復活組」(学者などに多い)。反体制的な意見を述べる文化人などの「『ご意見番』組」。どちらかといえば保守思想の持ち主だったが、60歳をすぎてはじめて運動に加わった「初参加組」。 〈いやあ、71年の『渋谷暴動』以来かなあ〉〈そうかあ、おれは『連赤』の年まではやっていた〉〈『サンイチイチ』で、おれは長い眠りから覚めた。復活したよ〉なんて同窓会みたいなやりとりに苦笑するけど、本人たちは楽しそう。  75歳以上の60年安保世代と65歳以上の69年全共闘世代が中心のせいか〈すべてのタイプに共通しているのが、「いずれにしても、残りの人生をかけて運動を行いたい」とする熱血派が多いことだ〉。  いってること、間違ってはいませんよ。先の戦争の退役軍人と元学生運動活動家を比べ〈歴戦の数々を語るメンタリティには通底するものがある〉という説にも、シニア左翼の活動は〈「終活」に向けた「リア充」の1つなのかも〉という意見にも笑った。でも、なんだろうね、真正面から批判するでも共感するでもない、採集してきた虫や植物を分類して標本箱に並べるような、この手つきは。  ちなみに著者は1960年生まれ。その昔、しらけ世代と呼ばれた世代だ。どこまでもシニカルな永遠の部外者。熱すぎるのもナンだけど、こっちはこっちでちょっとムカつく。

特集special feature

    「僕は客寄せパンダで十分」 三浦知良が現役を続けられる最大の理由
    「僕は客寄せパンダで十分」 三浦知良が現役を続けられる最大の理由 2016年、日本サッカー界を代表する孤高のレジェンド、三浦知良が、プロ契約30年という節目を迎えた。ブラジル時代、Jリーグ発足時から日本代表での栄光と挫折、欧州リーグへの挑戦、逆境からの再起、そしてこれから──。『アエラスタイルマガジン 30号』(朝日新聞出版)であますところなく語ったカズのサッカー人生。その一部を紹介する。
    うめ婆行状記
    うめ婆行状記 昨年11月に66歳で逝去するまで、江戸時代の人情ものを書き続けた作家の遺作。亡くなる直前まで執筆し、小説は朝日新聞に連載された。  4人の子どもを育て終え、夫を亡くしたうめは五十路を前に独り暮らしを始める。思うままに生きてみたかった。大店の一人娘として育ち、町方の役人の家に嫁いだが武家のしきたりに馴染めずにきたのだ。30年仕えた夫は気が短く、義妹に貸した花嫁衣装やよそゆきの着物は戻らなかった。新居は、一緒になるためにひと肌脱いでやった弟の奥さんが見つけてきた。  面倒見のいいうめ婆の周囲には自然と人が集まる。30歳を過ぎても所帯を持っていなかった甥に頼られ、その甥が余所につくっていた子どもに慕われ、物語は歌舞伎の世話ものさながらに、笑いあり涙ありの展開を見せる。そして独り暮らしを決めたいきさつを周りから問われ、読者が想像し得なかったどんでん返しが語られるのだ。彼女の行く先には不安もある。だが、時代のふところの深さに包まれ、なんとかやっていけそうな著者の目配りが利いている。
    震災から5年… 被災者たちが本当に失ったものとは 元自衛隊メンタル教官が解説
    震災から5年… 被災者たちが本当に失ったものとは 元自衛隊メンタル教官が解説 震災から5年。被災者の中にはすでに前向きに生活している人もいれば、まだそのつらさから抜け出せない人もいる。大きなショックを受けた人は、その後日常的な出来事を送るだけで疲れてしまい、なかなか回復に至らないケースに陥ることもあるという。

    カテゴリから探す