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ラリー遠田

ラリー遠田

ラリー遠田(らりー・とおだ)/作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)、『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)など著書多数。近著は『松本人志とお笑いとテレビ』(中央公論新社)。http://owa-writer.com/
道理で笑える ラリー遠田
芸歴5年目以内のお笑い賞レースが始動 なぜ吉本興業は「M-1」以降次々と立ち上げるのか?
芸歴5年目以内のお笑い賞レースが始動 なぜ吉本興業は「M-1」以降次々と立ち上げるのか? 3月1日、吉本興業が若手芸人を対象とした新たなお笑い賞レース『UNDER5 AWARD 2023』を立ち上げることを発表した。基本的な参加資格は「2023年4月1日時点で芸歴5年目以内の芸人」であること。プロ・アマ、所属事務所の有無を問わず、誰でも参加することができる。
M-1王者「ウエストランド」井口が岡山芸人なのに標準語なのはナゼ? 芸風と方言のさじ加減
M-1王者「ウエストランド」井口が岡山芸人なのに標準語なのはナゼ? 芸風と方言のさじ加減 『M-1グランプリ2022』で優勝したウエストランドの2人は、岡山県津山市出身の同級生コンビである。コンビ名の「ウエストランド」も、地元にあった商業施設の名称を借りたものだ。彼らが優勝した後、その商業施設内のスーパー・マルイでは優勝記念セールが行われた。
千鳥×かまいたち最強タッグが本領発揮する『千鳥の鬼レンチャン』の理想的なお笑い番組のあり方
千鳥×かまいたち最強タッグが本領発揮する『千鳥の鬼レンチャン』の理想的なお笑い番組のあり方 今のテレビバラエティ界の最前線で活躍する芸人と言えば、千鳥とかまいたちの2組が真っ先に挙げられる。この2組の恐ろしいところは、それぞれが数多くのレギュラー番組に出演しているだけでなく、この2組の両方が出ている番組も複数存在していることだ。
M-1意識のお笑いコンテスト「イヤな大会が始まったな」 ランジャタイ、ジャルジャルも参戦表明
M-1意識のお笑いコンテスト「イヤな大会が始まったな」 ランジャタイ、ジャルジャルも参戦表明 2001年に始まった『M-1グランプリ』は、お笑いコンテストの歴史を変えた。それまでのお笑いの大会というのは、世間ではほとんど知られていないマイナーなものだった。興味を持っているのは、芸人や業界関係者と、一部の熱心なお笑いファンだけだった。
滅びたはずの古き良きフジテレビらしさが蘇った? 新番組「ぽかぽか」に期待する点とは
滅びたはずの古き良きフジテレビらしさが蘇った? 新番組「ぽかぽか」に期待する点とは 今の時代、どんなテレビ番組を見ていてもテレビ局ごとの特色を強く感じることはあまりない。そもそも、バラエティ番組の多くは外部の制作会社によって作られているし、フリーのディレクターや放送作家が局をまたいで仕事をすることも珍しくない。
ダウンタウン浜田雅功のツッコミ論が話題に お笑いの技術を磨き上げた不動のエースのこだわりとは?
ダウンタウン浜田雅功のツッコミ論が話題に お笑いの技術を磨き上げた不動のエースのこだわりとは? 少し前まで、大晦日のテレビの風物詩と言えば、『NHK紅白歌合戦』と日本テレビの『笑ってはいけない』シリーズが二大巨頭だった。後者は2020年まで放送されており、圧倒的な支持を得ていた。そこでメインを張るダウンタウンの2人は、年末のテレビの顔として長く君臨してきた。
ウエストランドM-1王者「悪口漫才」でお笑いのトレンドは変わる? 元祖毒舌たけしの逸話が示したこと
ウエストランドM-1王者「悪口漫才」でお笑いのトレンドは変わる? 元祖毒舌たけしの逸話が示したこと 12月18日に行われた漫才コンテスト『M-1グランプリ2022』でウエストランドが優勝を果たした。決勝の舞台で彼らが披露した漫才は「悪口漫才」「毒舌漫才」などと呼ばれた。小柄で多弁な井口浩之が、相方の河本太の出題する「あるなしクイズ」に答えるという形で、手当たり次第にあらゆる方向に悪態をつきまくるというものだった。
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