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初めてが減った今こそ出かけどき! 50代でひとり旅の虜になった料理家が綴る旅エッセイ
飲食店やエンタメ施設などを一人で楽しむ人を意味する「おひとりさま」。言葉自体はずいぶんと浸透しましたが、まだまだハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。特に心身に老いを感じ始める年代になると、おっくうさも増してくるかもしれません。けれど、「50代こそ人生で最強にして最後のひとり旅適齢期」だと言うのは、料理家の山脇りこさん。なにせ、彼女自身が50歳を過ぎてひとり旅のすばらしさに開眼した一人なのです。書籍『50歳からのごきげんひとり旅』は、そんな山脇さんがひとり旅のノウハウや魅力について綴った一冊です。


2040年には単身世帯率が4割に...! 激増するソロ市場でのマーケティングを専門家が解説
1970年代の日本では、夫婦と子の世帯が全世帯の45%を占めていました。それが現在では2割台にまで減少。かわって世帯構成のトップは一人暮らしの単身世帯となり、2040年には単身世帯率は4割にまで達する見込みとされています。単身者には一度も結婚したことがない生涯未婚者だけでなく、離婚して再びシングルになった人や配偶者と死別して独身になった人も含まれるため、結婚しても子どもを持っても誰もがいつかは「ソロ」に戻る可能性があると言えます。こうして社会構造が変化すれば、世の中の消費の構造も変わるのは当然のこと。「いつまでも性別や年齢、世代で消費者をとらえているのは時代遅れである」と独身研究家でコラムニストの荒川和久さんは新著『知らないとヤバい ソロ社会マーケティングの本質』に記します。同書では、激増するソロ市場で今後どんなものが売れるのか、そのヒントと本質について詳しく解説されています。





