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三國清三はいかにして"世界のミクニ"になったか。70歳、新たな夢を見つけるまでを綴った自伝
三國清三はいかにして"世界のミクニ"になったか。70歳、新たな夢を見つけるまでを綴った自伝
"世界のミクニ"として有名なフランス料理シェフ・三國清三さん。書籍『三流シェフ』の帯に「誰より苦労しても、その苦労を見ている人は1%にも満たない」とあるように、その名は知っていても、彼の半生について詳しく知っている人は少ないかもしれません。
BOOKSTAND 2/2
華やかな人生の裏にあった生きづらさとは。現代医学を通じて偉人たちの「心の病」に迫る
華やかな人生の裏にあった生きづらさとは。現代医学を通じて偉人たちの「心の病」に迫る
現代人にとっては身近なものとなった「心の病」。しかしそれは広く知られていなかっただけで、今に始まったものではないようです。歴史に名を残すような人物とて、華々しい偉業の裏で、多くの生きづらさを抱え、葛藤していた姿が見られます。
BOOKSTAND 1/31
「書く」ことは「編む」ことと似ている――。人気ニットデザイナーによる初エッセイ集
「書く」ことは「編む」ことと似ている――。人気ニットデザイナーによる初エッセイ集
「わたしにとって『書く』ことは『編む』ことと似ている」と言うのは、ニットデザイナーの三國万里子さん。初めてのエッセイ集『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』で、「書きたいこと(あるいは書かれることを待っている何か)を探し、拾いながら、物語の糸のようなものをたぐりたぐり進んでいくと、いつの間にか歩いた分の地図が作られ、しかるべきゴールにたどり着く。それはわたしのセーターの作り方にとても近い」と語っています。
BOOKSTAND 1/26
「ほんとうの戦争の話をしよう」 過去から届いた「小さなことば」たち......
「ほんとうの戦争の話をしよう」 過去から届いた「小さなことば」たち......
人類が歩んできた歴史と「戦争」は、切っても切れないほど深い関係にあると言える。しかし今日の私たちは、「戦争」について何をどのくらい知っているだろうか? 高橋源一郎氏による『ぼくらの戦争なんだぜ』(朝日新聞出版)を読むと、平和な世界に生きる私たちと戦争との「距離感」が浮き彫りになってきた。
BOOKSTAND 1/24
「2023年本屋大賞」ノミネート10作品が決定! 結城真一郎『#真相をお話しします』や一穂ミチ『光のとこにいてね』など
「2023年本屋大賞」ノミネート10作品が決定! 結城真一郎『#真相をお話しします』や一穂ミチ『光のとこにいてね』など
書籍や読者をよく知る全国の書店員の投票によって選出される「本屋大賞」。そのノミネート作品が、1月20日(金)に「本屋大賞」公式サイト上で発表されました。
BOOKSTAND 1/20
『ザ・ノンフィクション』で注目された婚活カウンセラーが「結婚できる自分」になるための極意を伝授
『ザ・ノンフィクション』で注目された婚活カウンセラーが「結婚できる自分」になるための極意を伝授
2022年1月にドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で放送された「結婚したい彼女の場合 ~コロナ禍の婚活漂流記~」。ミナミさんという女性のリアルな婚活奮闘記は「神回」としてネットを中心に大反響を呼びました。その中で、婚活カウンセラーとして常にミナミさんに寄り添い、叱咤激励していたのが、結婚相談所・マリーミー代表の植草美幸さん。同番組を観た人は、彼女の的を射た言葉の数々が印象に残っているかもしれません。
BOOKSTAND 1/18
話題となった女性芸人へのインタビュー企画が、コラム5本&特別対談を加えて書籍化!
話題となった女性芸人へのインタビュー企画が、コラム5本&特別対談を加えて書籍化!
テレビ番組を観ていると、少し前からよく聞かれるようになったのが「コンプライアンス」という言葉。元来は「法令順守」という意味ですが、昨今のテレビ業界で「コンプライアンスが厳しくなった」というと、倫理観を重視するあまりに過激な企画が放送されづらいようなニュアンスも含んでいたりします。
BOOKSTAND 1/16
アドラー心理学第一人者の著者が伝える、母娘関係の問題を改善するためのヒント
アドラー心理学第一人者の著者が伝える、母娘関係の問題を改善するためのヒント
一時期、大きな話題となった「毒親」という言葉。子どもに対して支配的で悪影響をおよぼす親のことを言います。また、ここ最近では「子どもは親を選べない」という考え方を指す「親ガチャ」という言葉も流行りました。
BOOKSTAND 1/12
お金が持つ弱点・欠点とは? 東大生が日本を100人の島に例えて"経済"を解説!
お金が持つ弱点・欠点とは? 東大生が日本を100人の島に例えて"経済"を解説!
ここに100人が住む島があるとします。100人が生きていくためには食料・モノ・サービスが必要です。そこで、10人は農家、40人は職人、50人はサービス業を始めました。
BOOKSTAND 1/10
戦火から逃げても、夢からは逃げない。憧れの地・日本を目指す少女の逃避行ダイアリー
戦火から逃げても、夢からは逃げない。憧れの地・日本を目指す少女の逃避行ダイアリー
すでに1年近く続く、ロシア軍によるウクライナ侵攻。多くのウクライナ市民が犠牲となり、今も不安な日々を過ごしています。『ウクライナから来た少女 ズラータ、16歳の日記』は、たった一つの夢にかけ、祖国・ウクライナから日本へと脱出した少女・ズラータの日記を書籍化したものです。
BOOKSTAND 1/6
過去に起きた企業の炎上事件を徹底分析! 炎上しないための予防策を伝授
過去に起きた企業の炎上事件を徹底分析! 炎上しないための予防策を伝授
「炎上」とは、インターネット上に投稿された情報に対して、批判やネガティブな意見が殺到し、爆発的に拡散していく状態を指します。発信者が企業であった場合、謝罪に追い込まれるばかりか、長きにわたって不名誉な評判と記憶を残したり、莫大な損失をこうむったりすることも少なくありません。
BOOKSTAND 1/4
中学受験と高校受験、コスパがいいのはどっち? 学歴競争に効率よく勝ち抜くための戦略論
中学受験と高校受験、コスパがいいのはどっち? 学歴競争に効率よく勝ち抜くための戦略論
子どもを育てるうえでの指針として「教育方針」がありますが、今後は「教育戦略」という言葉も注目されていくかもしれません。書籍『コスパで考える学歴攻略法』の著者・藤沢数希氏によると、これは「限られたリソースを使って、いかに効果的に果実を得るかという家庭の教育の戦略論」のこと。支払った費用やかけた労力(コスト)とそれにより得られた能力(パフォーマンス)の対比を表す「コスパ(コストパフォーマンス)」は、子どもの教育についても言えるということなのでしょう。今ある日本の教育インフラをいかにうまく使いこなし、子どもが将来成功できる可能性を高めればよいのか、その実践法が同書では論じられています。
BOOKSTAND 12/29
この話題を考える
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
元自衛隊員による災害時のライフハック&メンタルハック 生き抜く上で大切なスキルとは?
元自衛隊員による災害時のライフハック&メンタルハック 生き抜く上で大切なスキルとは?
国民がツラいときに活躍する職業のひとつである自衛隊。その仕事内容は、大きく分けると国の防衛、災害派遣、国際平和協力活動の3つです。そんな職業を選ぶのは、愛国心に満ち溢れた運動神経抜群のメンタル最強な人々なのだろうと想像してしまいますが、「自衛隊は、そこら辺にいるお兄さんやお姉さんが、『よし自衛隊に入ろう!』と思って入隊し、一生懸命頑張っている組織です」と元自衛隊員のぱやぱやくん。
BOOKSTAND 12/27
漁業の常識を打ち破れ! ドラマ『ファーストペンギン!』のモデル・シングルマザー社長の自伝
漁業の常識を打ち破れ! ドラマ『ファーストペンギン!』のモデル・シングルマザー社長の自伝
縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだシングルマザーと、彼女を取り巻く漁師たちとの奮闘記。これは2022年10月期の日本テレビ系ドラマ『ファーストペンギン!』のストーリーです。いかにもドラマらしい現実離れした設定に思えますが、これは実話。奈緒さん演じる主人公・岩崎和佳のモデルになった女性が、株式会社GHIBLI(ギブリ)代表取締役の坪内知佳さんです。著書『ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡』は彼女が夢を叶えるまでの軌跡を綴った自伝です。
BOOKSTAND 12/22
死刑制度の是非を議論する前に... 刑務官の苦悩など"死刑の実態"を記したルポ
死刑制度の是非を議論する前に... 刑務官の苦悩など"死刑の実態"を記したルポ
日本には死刑制度があります。主要先進国で死刑制度を続けているのは日本とアメリカ(州によっては廃止されている)のみで、これが国際社会では批判され続けています。死刑制度の是非は国内でもたびたび議論の的になっており、日本は死刑制度を支持する国民が多いとされていますが、肯定派の人の中でも死刑の実態について詳しく知る人はそれほど多くないのが現状です。それには法務省が情報公開に消極的であるという一面が影響しているのではないでしょうか。
BOOKSTAND 12/20
人殺しの家族と呼ばれても――。"加害者家族"の試練や葛藤に迫った一冊
人殺しの家族と呼ばれても――。"加害者家族"の試練や葛藤に迫った一冊
殺人などの事件を起こした犯人が成人であった場合、「もう加害者はいい年した大人なのだから、その親が非難されたり責任を問われたりするのはおかしい」というのはよく聞かれる言葉です。しかし実際には、その怒りの矛先が加害者だけでなくその家族にもおよぶことは少なくありません。中には、ネット上で根拠のない誹謗中傷や嫌がらせを受け、辞職や引っ越しに追い込まれたり自ら命を絶ったりする人々もいるほどです。
BOOKSTAND 12/16
国の位置で世界のバランスは決まる!? 地政学で読み解く"世界の仕組み"
国の位置で世界のバランスは決まる!? 地政学で読み解く"世界の仕組み"
普段から世界地図をよく見る人はどれくらいいるだろうか。テレビのニュース番組などで目にする程度、という人も少なくないだろう。国名や首都などを知ってはいても、どこにあるのかはよく分からない国も多いはずだ。
BOOKSTAND 12/14
タモリ、18年ぶりの著書。港区87の名坂・14コースを歩き語り尽くす!
タモリ、18年ぶりの著書。港区87の名坂・14コースを歩き語り尽くす!
タレントのタモリさんといえば、お笑いタレントとして長年第一線で活躍するほか、ジャズや船舶、ダム、鉄道、アマチュア無線など多彩な趣味を持つ人物としても知られています。その中でも忘れてはならないのが「坂道」。坂道に関する造詣が非常に深く、「日本坂道学会」の副会長も務めています。
BOOKSTAND 12/12
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知らないことを「ググる人」は時代遅れ…東大教授が毎日使っている「無料で高性能の検索サービス」
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Snow Man・深澤辰哉が大人の恋愛に挑戦 「そのままでいてくれればいい」ナチュラルな魅力〈木曜劇場「わたしの宝物」第6話きょう放送〉
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深澤辰哉
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「寿命を決める臓器=腎臓」機能低下を示す兆候5つ  ダメージを受けてもほとんど症状が表れない
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