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生まれ育った東京から鹿児島県霧島へ。物件探し、近所づきあい、畑仕事などリアルに綴った移住ルポ
生まれ育った東京から鹿児島県霧島へ。物件探し、近所づきあい、畑仕事などリアルに綴った移住ルポ バツイチ、子なし、フリーのライター・編集者として東京でひとり暮らしをしながら充実した日々を送っていた藤原 綾さん。しかし40歳を過ぎ、徐々に体力の衰えとともにローンを抱えたマンション生活や隣人関係の希薄さに不安を感じ始めます。さらにコロナ渦で混沌とした日々を送るうちに、「今、私はこの目黒のマンションで突然死したとき、誰が最初に気づくのかなあ」と、著書『女フリーランス・バツイチ・子なし 42歳からのシングル移住』にその思いを綴っています。
春は若返りのチャンス!? 東洋医学の観点から季節・月・週ごとに体を「動かす・休める」習慣を解説
春は若返りのチャンス!? 東洋医学の観点から季節・月・週ごとに体を「動かす・休める」習慣を解説 いつの間にか2月が終わり、もう春がやってこようとしています。1、2月は何かと忙しかったり逆にいつもよりダラダラしてしまったり、日々のバランスが崩れて体がダル重くなりがちです。毎日元気に過ごすためには、"よく遊び、よく食べ、よく眠る"ことだと昔から言います。この「よく」とは「ちょうどよく、ほどよく」であるとアドバイスするのは、東洋医学研究家・鈴木知世さんです。「東洋医学では、『中庸』という言葉を使い、何事もバランスを重視」するのだとか。
母は認知症、姉はダウン症、父は酔っ払い。芸人・にしおかすみこが綴る介護エッセイ
母は認知症、姉はダウン症、父は酔っ払い。芸人・にしおかすみこが綴る介護エッセイ SMの女王様風ボンデージ衣装に真っ黒なロングヘア、「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」と叫ぶ漫談で、テレビに引っ張りだこだった芸人・にしおかすみこさん。あれから早15年ほどが経ち、彼女は現在の自分、そして家族について著書『ポンコツ一家』の冒頭でこう記します。

この人と一緒に考える

現金3400万円を残し孤独死した身元不明女性「チヅコ」さんとは? 彼女の半生を追ったルポルタージュ
現金3400万円を残し孤独死した身元不明女性「チヅコ」さんとは? 彼女の半生を追ったルポルタージュ みなさんは「行旅死亡人(こうりょしぼうにん)」という言葉をご存じでしょうか。これは「病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、引き取り人不明の死者を表す法律用語」のことです。今回紹介する書籍『ある行旅死亡人の物語』は、孤独死した身元不明の女性の半生をふたりの新聞記者がたどったルポルタージュです。
子どもの「権利」はどう使えばよい? 心・体・お金を守るための知恵と情報が詰まった一冊
子どもの「権利」はどう使えばよい? 心・体・お金を守るための知恵と情報が詰まった一冊 親や友だちとの関係、体や心のこと、お金の問題......。大人だけではなく、子どももさまざまな悩みや問題を抱えています。しかしそれをどこに相談すればよいのか、どうやって解決すべきなのか、わからない子どもが多いのではないでしょうか。そもそも、そうした声をあげていいということすら思いつかない子もいるかもしれません。
お金がなくても今がいちばん幸せ。年金5万円で心豊かに暮らす、おひとりシニアの工夫の記録
お金がなくても今がいちばん幸せ。年金5万円で心豊かに暮らす、おひとりシニアの工夫の記録 日々流れるニュースを見ながら、「将来、年金は月にいくらもらえるのだろうか?」「年金だけで十分な暮らしをしていくことはできるのだろうか?」と不安になることはないでしょうか。そんな方たちに今回ご紹介したい書籍は『71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活』です。同書を読むと、そうした不安が少し解消されるかもしれません。
アイデアは作れる! 既存価値のバイアスを外すことで見えてくる消費者の本音
アイデアは作れる! 既存価値のバイアスを外すことで見えてくる消費者の本音 たとえばコンビニで缶コーヒーを買おうとしたときに、同じブラックコーヒーでA社とB社が並んでいたとする。その日はA社の缶コーヒーを購入したとして、あなたはなぜA社を選んだのだろうか? また、家から同じくらいの距離に2つのドラッグストア(C店・D店)があった場合、なぜ今日はD店を選んだのか――。 これらをきちんと言語化して説明できる人はどのくらいいるのだろう。

特集special feature

    「書く」ことは「編む」ことと似ている――。人気ニットデザイナーによる初エッセイ集
    「書く」ことは「編む」ことと似ている――。人気ニットデザイナーによる初エッセイ集 「わたしにとって『書く』ことは『編む』ことと似ている」と言うのは、ニットデザイナーの三國万里子さん。初めてのエッセイ集『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』で、「書きたいこと(あるいは書かれることを待っている何か)を探し、拾いながら、物語の糸のようなものをたぐりたぐり進んでいくと、いつの間にか歩いた分の地図が作られ、しかるべきゴールにたどり着く。それはわたしのセーターの作り方にとても近い」と語っています。
    「ほんとうの戦争の話をしよう」 過去から届いた「小さなことば」たち......
    「ほんとうの戦争の話をしよう」 過去から届いた「小さなことば」たち...... 人類が歩んできた歴史と「戦争」は、切っても切れないほど深い関係にあると言える。しかし今日の私たちは、「戦争」について何をどのくらい知っているだろうか? 高橋源一郎氏による『ぼくらの戦争なんだぜ』(朝日新聞出版)を読むと、平和な世界に生きる私たちと戦争との「距離感」が浮き彫りになってきた。
    『ザ・ノンフィクション』で注目された婚活カウンセラーが「結婚できる自分」になるための極意を伝授
    『ザ・ノンフィクション』で注目された婚活カウンセラーが「結婚できる自分」になるための極意を伝授 2022年1月にドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で放送された「結婚したい彼女の場合 ~コロナ禍の婚活漂流記~」。ミナミさんという女性のリアルな婚活奮闘記は「神回」としてネットを中心に大反響を呼びました。その中で、婚活カウンセラーとして常にミナミさんに寄り添い、叱咤激励していたのが、結婚相談所・マリーミー代表の植草美幸さん。同番組を観た人は、彼女の的を射た言葉の数々が印象に残っているかもしれません。

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