生まれ育った東京から鹿児島県霧島へ。物件探し、近所づきあい、畑仕事などリアルに綴った移住ルポ バツイチ、子なし、フリーのライター・編集者として東京でひとり暮らしをしながら充実した日々を送っていた藤原 綾さん。しかし40歳を過ぎ、徐々に体力の衰えとともにローンを抱えたマンション生活や隣人関係の希薄さに不安を感じ始めます。さらにコロナ渦で混沌とした日々を送るうちに、「今、私はこの目黒のマンションで突然死したとき、誰が最初に気づくのかなあ」と、著書『女フリーランス・バツイチ・子なし 42歳からのシングル移住』にその思いを綴っています。 3/9 BOOKSTAND
職場で、家庭で、不機嫌ハラスメント増殖中!? その実態と対処法を専門家が徹底解説 「ハラスメント」とは、相手の嫌がることをして不快感を与える行為のこと。パワハラ、セクハラ、マタハラなど、さまざまなハラスメントがある中で、これから注目を集めていくのが「フキハラ」かもしれません。 3/7 BOOKSTAND
日本エンタメ史のレジェンド6名にインタビュー。ヒット作を生み出した「すごい方法論」とは? テレビ、マンガ、映画、音楽......と大ヒット作品が続々と生まれた、日本のエンタメ黄金時代。その裏には常に慣習やルールを突き破ってきた伝説的なプロデューサーやクリエイターたちの存在がありました。なぜ彼らは成功者となれたのでしょうか。 3/2 BOOKSTAND
春は若返りのチャンス!? 東洋医学の観点から季節・月・週ごとに体を「動かす・休める」習慣を解説 いつの間にか2月が終わり、もう春がやってこようとしています。1、2月は何かと忙しかったり逆にいつもよりダラダラしてしまったり、日々のバランスが崩れて体がダル重くなりがちです。毎日元気に過ごすためには、"よく遊び、よく食べ、よく眠る"ことだと昔から言います。この「よく」とは「ちょうどよく、ほどよく」であるとアドバイスするのは、東洋医学研究家・鈴木知世さんです。「東洋医学では、『中庸』という言葉を使い、何事もバランスを重視」するのだとか。 2/28 BOOKSTAND
ミリオンセラー作家が解き明かす、"師匠"との対話から得た「人間関係の極意」 SNSを介すれば、多くの人とつながることができる現代。いろんな人と知り合って人脈を広げることに意欲を燃やしている人も多いのではないでしょうか。いっぽうで、人とのつながりが少ないことで、逆に劣等感を感じている人もいるかもしれません。 2/24 BOOKSTAND
母は認知症、姉はダウン症、父は酔っ払い。芸人・にしおかすみこが綴る介護エッセイ SMの女王様風ボンデージ衣装に真っ黒なロングヘア、「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」と叫ぶ漫談で、テレビに引っ張りだこだった芸人・にしおかすみこさん。あれから早15年ほどが経ち、彼女は現在の自分、そして家族について著書『ポンコツ一家』の冒頭でこう記します。 2/22 BOOKSTAND
誹謗中傷の対応からインボイス制度まで、"オタ活"の強い味方「筋肉弁護士」が『オタク六法』で解説 みなさん"オタク活動"を楽しんでいますか? 推しのイラストを描いたり、コスプレをしたり、SNSを通じて推しにメッセージを送ったり、人によって"オタ活"のかたちはさまざまですが、インターネットの普及により活動の幅はずいぶんと広がりました。 2/20 BOOKSTAND
現金3400万円を残し孤独死した身元不明女性「チヅコ」さんとは? 彼女の半生を追ったルポルタージュ みなさんは「行旅死亡人(こうりょしぼうにん)」という言葉をご存じでしょうか。これは「病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、引き取り人不明の死者を表す法律用語」のことです。今回紹介する書籍『ある行旅死亡人の物語』は、孤独死した身元不明の女性の半生をふたりの新聞記者がたどったルポルタージュです。 2/16 BOOKSTAND
子どもの「権利」はどう使えばよい? 心・体・お金を守るための知恵と情報が詰まった一冊 親や友だちとの関係、体や心のこと、お金の問題......。大人だけではなく、子どももさまざまな悩みや問題を抱えています。しかしそれをどこに相談すればよいのか、どうやって解決すべきなのか、わからない子どもが多いのではないでしょうか。そもそも、そうした声をあげていいということすら思いつかない子もいるかもしれません。 2/14 BOOKSTAND
お金がなくても今がいちばん幸せ。年金5万円で心豊かに暮らす、おひとりシニアの工夫の記録 日々流れるニュースを見ながら、「将来、年金は月にいくらもらえるのだろうか?」「年金だけで十分な暮らしをしていくことはできるのだろうか?」と不安になることはないでしょうか。そんな方たちに今回ご紹介したい書籍は『71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活』です。同書を読むと、そうした不安が少し解消されるかもしれません。 2/10 BOOKSTAND
「笑い飯」ら芸人たちの姿を通し、『M-1』と漫才の神髄に迫ったノンフィクション いまや年末の風物詩ともなったお笑いの一大イベント『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)。数ある賞レースの中のひとつであるにもかかわらず、なぜ『M-1』はこれほどまでに多くの人を熱狂させる力を持っているのでしょうか。 2/8 BOOKSTAND
アイデアは作れる! 既存価値のバイアスを外すことで見えてくる消費者の本音 たとえばコンビニで缶コーヒーを買おうとしたときに、同じブラックコーヒーでA社とB社が並んでいたとする。その日はA社の缶コーヒーを購入したとして、あなたはなぜA社を選んだのだろうか? また、家から同じくらいの距離に2つのドラッグストア(C店・D店)があった場合、なぜ今日はD店を選んだのか――。 これらをきちんと言語化して説明できる人はどのくらいいるのだろう。 2/6 BOOKSTAND
三國清三はいかにして"世界のミクニ"になったか。70歳、新たな夢を見つけるまでを綴った自伝 "世界のミクニ"として有名なフランス料理シェフ・三國清三さん。書籍『三流シェフ』の帯に「誰より苦労しても、その苦労を見ている人は1%にも満たない」とあるように、その名は知っていても、彼の半生について詳しく知っている人は少ないかもしれません。 2/2 BOOKSTAND
華やかな人生の裏にあった生きづらさとは。現代医学を通じて偉人たちの「心の病」に迫る 現代人にとっては身近なものとなった「心の病」。しかしそれは広く知られていなかっただけで、今に始まったものではないようです。歴史に名を残すような人物とて、華々しい偉業の裏で、多くの生きづらさを抱え、葛藤していた姿が見られます。 1/31 BOOKSTAND
「書く」ことは「編む」ことと似ている――。人気ニットデザイナーによる初エッセイ集 「わたしにとって『書く』ことは『編む』ことと似ている」と言うのは、ニットデザイナーの三國万里子さん。初めてのエッセイ集『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』で、「書きたいこと(あるいは書かれることを待っている何か)を探し、拾いながら、物語の糸のようなものをたぐりたぐり進んでいくと、いつの間にか歩いた分の地図が作られ、しかるべきゴールにたどり着く。それはわたしのセーターの作り方にとても近い」と語っています。 1/26 BOOKSTAND
「ほんとうの戦争の話をしよう」 過去から届いた「小さなことば」たち...... 人類が歩んできた歴史と「戦争」は、切っても切れないほど深い関係にあると言える。しかし今日の私たちは、「戦争」について何をどのくらい知っているだろうか? 高橋源一郎氏による『ぼくらの戦争なんだぜ』(朝日新聞出版)を読むと、平和な世界に生きる私たちと戦争との「距離感」が浮き彫りになってきた。 1/24 BOOKSTAND
「2023年本屋大賞」ノミネート10作品が決定! 結城真一郎『#真相をお話しします』や一穂ミチ『光のとこにいてね』など 書籍や読者をよく知る全国の書店員の投票によって選出される「本屋大賞」。そのノミネート作品が、1月20日(金)に「本屋大賞」公式サイト上で発表されました。 1/20 BOOKSTAND
『ザ・ノンフィクション』で注目された婚活カウンセラーが「結婚できる自分」になるための極意を伝授 2022年1月にドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で放送された「結婚したい彼女の場合 ~コロナ禍の婚活漂流記~」。ミナミさんという女性のリアルな婚活奮闘記は「神回」としてネットを中心に大反響を呼びました。その中で、婚活カウンセラーとして常にミナミさんに寄り添い、叱咤激励していたのが、結婚相談所・マリーミー代表の植草美幸さん。同番組を観た人は、彼女の的を射た言葉の数々が印象に残っているかもしれません。 1/18 BOOKSTAND
NEW 〈先週に読まれた記事ピックアップ〉「桜井ユキ」38歳が「今、一緒に仕事したい女優」と言われるワケ、“遅い俳優デビュー”で培った人間性 桜井ユキ虎に翼真犯人フラグしあわせは食べて寝て待て 1時間前