週刊朝日

第1260回　ジーナがほえるようになった訳は…

米国留学時代、寮を出て一人暮らしをしたいがために犬を飼い始めました。無事に卒業し、一緒に帰国。そのうちに彼女と共に嫁入りしました。息子が生まれたばかりの頃、泣き始めると、彼女は足早に息子のそばへ行くのです。さらに、子供を授かったことのない彼女のお乳は日に日に大きくなり母乳まで出てきてしまったのです。あれには驚きました。そんな彼女ともお別れの時が来ました。14歳でした。しばらくは犬は飼えない、と思っていた時です。知り合いに「あなたのような人が救える命がたくさんあるよ」と教えてもらいました。

動物

1/25

室井佑月

室井佑月「お腹いっぱい！」

作家の室井佑月氏は、世間は安倍晋三首相に「もう飽き飽き」しているのではないかという。

安倍政権室井佑月

週刊朝日 1/25

預貯金だけはNG？　リスク低めの“老後資金”運用法とは

日本人の寿命が延びた今、定年後に年金と預貯金だけで暮らすのは、心もとない。ファイナンシャル・プランナー（FP）の森田悦子氏は、資産運用の必要性を説く。

週刊朝日 1/25

ミッツ・マングローブ

ミッツ・マングローブ「相撲道よりも伝統的。池坊保子さんの化粧臭さの流儀」

ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性（さが）せ」。今回は「お化粧臭さ」について。

ミッツマングローブ

週刊朝日 1/24

追悼　夏木陽介さん「男の見本のような人」と原田大二郎

「Gメン＇75」「荒野の用心棒」「青春とはなんだ」などに出演した人気俳優の夏木陽介（本名・阿久沢有=たもつ）さんが、1月14日、腎細胞がんで都内の病院で亡くなった。81歳。

お悔やみ

週刊朝日 1/24

反感を買わないのはなぜ…清宮幸太郎はメディア使いがうまい？

「受け答えがシッカリしてて、しかも、我々マスコミが“使えるコメント”をしてくれて、本当に有り難い存在です」

週刊朝日 1/24

上田耕司

稀勢の里はけがではなく精神面？　貴乃花一門は逆襲？

初場所は3横綱での幕開けとなったが、白鵬、稀勢の里の2横綱が途中休場。残る横綱は鶴竜一人になった。日馬富士による暴行の現場にいたことで、世間から厳しい視線を向けられた白鵬は初場所5日目で休場に追い込まれた。場所前から、白鵬の立ち合いのスタイルが批判を浴びた。ひじを曲げ、相手の胸に向けてぶちかます「かちあげ」が横綱らしくない、品格に欠けると言われた。汗をふかずに土俵に上がる「滑る汗」も卑怯だと批判された。

週刊朝日 1/24

上田耕司

小室哲哉が110分語った「介護うつ」と“不倫”の関係

小室哲哉（59）は1月19日に引退を表明した記者会見で、引退を考え始めた時期を質問されると、「仕事と妻の介護を両立することの限界を感じたのは昨年8月だった」と語った。

不倫介護を考える夫婦病気

週刊朝日 1/24

「忖度」の構造

昨年の流行語大賞にまでなった「忖度」。榎本博明『「忖度」の構造』はそれがどれほど深く日本の精神文化に入り込んでいるかを解き明かした他人事ではない本だ。

今週の名言奇言

週刊朝日 1/24

チェロと私と牧羊犬と

本書の著者紹介には中国の青春文学の旗手とある。1987年生まれ、北京大学卒業の才媛。中国版ツイッターともいえるウェイボーのフォロワーは100万人超の人気作家だ。日本語の情報がなかなか見つからないのだが、おそらく今作が初の邦訳。自身の生い立ちを中心に語ったエッセイ集である。

話題の新刊

週刊朝日 1/24

テヘランからきた男　西田厚聰と東芝壊滅

キーマンの肉声を根こそぎ聞き出し、綿密に紡いでいくストーリー展開は、著者の真骨頂である。

話題の新刊

週刊朝日 1/24

吹上奇譚　第一話　ミミとこだち

長年ベストセラー作家として名をはせてきた著者が「五十年かけて会得した秘密の書き方」によって執筆したという。「海と山に囲まれた孤島」のような吹上町で育った、夢の中で現実を知る能力や、死者を自在に動かす能力を持った双子の姉妹ミミとこだち。

話題の新刊

週刊朝日 1/24