下山進

下山進

ノンフィクション作家

プロフィール

1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。文藝春秋で長くノンフィクションの編集者をつとめた。聖心女子大学現代教養学部非常勤講師。2018年より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として「2050年のメディア」をテーマにした調査型の講座を開講、その調査の成果を翌年『2050年のメディア』(文藝春秋、2019年)として上梓した。著書に『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『アルツハイマー征服』(KADOKAWA、2021年)、『2050年のジャーナリスト』(毎日新聞出版、2021年)。標準療法以降のがんの治療法の開発史『がん征服』(新潮社)が発売になった。元上智大新聞学科非常勤講師。
著者関連サイト
著者関連書籍
2050年のメディア

下山進の記事一覧

【下山進=2050年のメディア第32回】いかにして我、ジェンダー中立になりしか。「OL留学症候群」の時代
【下山進=2050年のメディア第32回】いかにして我、ジェンダー中立になりしか。「OL留学症候群」の時代
東工大准教授でジェンダー問題が専門の治部れんげさんが、かつて私の単行本を評して「この人の筆遣いはジェンダー中立だ。ある人物が男性なのかなと思って読み進めていると、女性だったりする」との趣旨のことを書いてくれたことがあった。
下山進
週刊朝日 3/8
【下山進=2050年のメディア第31回】変わらないために変わる。大分合同新聞の挑戦
【下山進=2050年のメディア第31回】変わらないために変わる。大分合同新聞の挑戦
大分合同新聞社の社長長野景一は、2016年に42歳の若さで社長になってから、めったに笑わなくなった。同社は長野家のオーナー企業だ。
下山進
週刊朝日 3/1
【下山進=2050年のメディア第30回】猪瀬直樹と沢木耕太郎 半世紀を経て石原慎太郎の像は結ぶ
【下山進=2050年のメディア第30回】猪瀬直樹と沢木耕太郎 半世紀を経て石原慎太郎の像は結ぶ
サンデー毎日にこのコラムを連載していた時代に、猪瀬直樹と沢木耕太郎について書いている。なぜ、半世紀近く売れ続けるノンフィクションを両人が書けたのか、『深夜特急』と『昭和16年夏の敗戦』を例にとりながら、「沢木耕太郎の『私』 猪瀬直樹の『公』」というタイトルで、考察した。
下山進
週刊朝日 2/22
【下山進=2050年のメディア第29回】たったひとつの引用の間違いで著書を台無しに
【下山進=2050年のメディア第29回】たったひとつの引用の間違いで著書を台無しに
著者遠方より来る。また楽しからずや。
下山進
週刊朝日 2/15
【下山進=2050年のメディア第28回】若者と新聞社をつなぐ。採用活動から生まれた新潟日報「鮭プロジェクト」
【下山進=2050年のメディア第28回】若者と新聞社をつなぐ。採用活動から生まれた新潟日報「鮭プロジェクト」
新聞社はどこも売上減とともに志望者減に苦しんでいる。
下山進
週刊朝日 2/8
【下山進=2050年のメディア第27回】実は一年前に届いていた『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』34年目の真実
【下山進=2050年のメディア第27回】実は一年前に届いていた『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』34年目の真実
シベリアの収容所で一人寂しく果てた山本幡男(はたお)。その遺書を、収容所の仲間たちが、ソ連兵に見つかってとりあげられてもいいよう、分担して暗記する。山本が亡くなった2年半後の1957年1月半ば、そのうちの一人が大宮に住む山本の妻モジミのもとを訪ね、暗記した遺書の中身を謡うように伝える。以降も他の抑留者が次々に、母や子どもたち、そして妻への遺書を口頭で届ける。
下山 進
週刊朝日 2/1
【下山進=2050年のメディア第26回】日本の新聞記者必見『その名を暴け』オフレコはこう使え!
【下山進=2050年のメディア第26回】日本の新聞記者必見『その名を暴け』オフレコはこう使え!
公開最初の週末だというのに、シネコンの大きな箱に、観客は12人ほどだったか。
下山進
週刊朝日 1/25
【下山進=2050年のメディア第25回】新薬「レカネマブ」承認の朝に届いたある女性科学者の訃報
【下山進=2050年のメディア第25回】新薬「レカネマブ」承認の朝に届いたある女性科学者の訃報
1月7日の土曜日の朝、パソコンを開くと、良い報せと悲しい報せが同時に入っていた。
下山進
週刊朝日 1/18
【下山進=2050年のメディア第24回】当事者の手記では到達しえない高みに 『コード・ブレーカー』
【下山進=2050年のメディア第24回】当事者の手記では到達しえない高みに 『コード・ブレーカー』
ウォルター・アイザックソンの新刊『コード・ブレーカー』(文藝春秋刊 野中香方子・西村美佐子訳)を感慨深く読んだ。この本、原題をThe Code Breaker:Jennifer Doudna, Gene Editing, and the Future of the Human Raceという。
下山進
週刊朝日 1/11
【下山進=2050年のメディア第23回】『ラーゲリより愛を込めて』原作秘話。なぜ妻は消されたのか?
【下山進=2050年のメディア第23回】『ラーゲリより愛を込めて』原作秘話。なぜ妻は消されたのか?
映画『ラーゲリより愛を込めて』は観客動員数でまずまずの滑り出しのようだ。
下山進
週刊朝日 12/28
4 5 6 7 8
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
カテゴリから探す
ニュース
〈「お仕事」に向き合う皇室〉「自分の言葉で伝えたい」天皇陛下が17年間学び続けるスペイン語 “先生”が振り返る愛子さまとのレッスン
〈「お仕事」に向き合う皇室〉「自分の言葉で伝えたい」天皇陛下が17年間学び続けるスペイン語 “先生”が振り返る愛子さまとのレッスン
スペイン語
dot. 1時間前
教育
白銀のゲレンデに寝そべる猫「ゲレンデがとけるほど恋しとくニャ」【沖昌之】
白銀のゲレンデに寝そべる猫「ゲレンデがとけるほど恋しとくニャ」【沖昌之】
沖昌之
AERA 16時間前
エンタメ
師匠ミヒャエル・ハネケ監督譲りの冷徹なまなざしで描く 世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」
師匠ミヒャエル・ハネケ監督譲りの冷徹なまなざしで描く 世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」
シネマ×SDGs
AERA 2時間前
スポーツ
阪神、ヤクルトなどの「若き大砲候補」に注目、来年“ブレイク”の予感ある選手は?【野手編】
阪神、ヤクルトなどの「若き大砲候補」に注目、来年“ブレイク”の予感ある選手は?【野手編】
プロ野球
dot. 15時間前
ヘルス
「寿命を決める臓器=腎臓」機能低下を示す兆候5つ  ダメージを受けてもほとんど症状が表れない
「寿命を決める臓器=腎臓」機能低下を示す兆候5つ  ダメージを受けてもほとんど症状が表れない
東洋経済オンライン 11/22
ビジネス
故郷の丘からの風景がくれた「何とかなる」の思い セコマ・丸谷智保会長
故郷の丘からの風景がくれた「何とかなる」の思い セコマ・丸谷智保会長
トップの源流
AERA 1時間前