下山進

下山進

ノンフィクション作家

プロフィール

1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。文藝春秋で長くノンフィクションの編集者をつとめた。聖心女子大学現代教養学部非常勤講師。2018年より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として「2050年のメディア」をテーマにした調査型の講座を開講、その調査の成果を翌年『2050年のメディア』(文藝春秋、2019年)として上梓した。著書に『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『アルツハイマー征服』(KADOKAWA、2021年)、『2050年のジャーナリスト』(毎日新聞出版、2021年)。標準療法以降のがんの治療法の開発史『がん征服』(新潮社)が発売になった。元上智大新聞学科非常勤講師。
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著者関連書籍
2050年のメディア

下山進の記事一覧

【下山進=2050年のメディア第13回】むかし、むかし、インディアナポリスで――。2つの企業の寓話
【下山進=2050年のメディア第13回】むかし、むかし、インディアナポリスで――。2つの企業の寓話
先月、インディアナポリスというアメリカ中西部の都市に本社をおくイーライリリーという製薬会社の研究者たちに取材をする機会を持った。
下山進
AERA 11/28
【下山進=2050年のメディア第12回】こうして日経に勝った!未来を予測する雑誌『会社四季報』の秘密
【下山進=2050年のメディア第12回】こうして日経に勝った!未来を予測する雑誌『会社四季報』の秘密
『週刊東洋経済』編集長の風間直樹は、2014年から2017年までの三年間だけ朝日新聞に移籍していた。特別報道部に配属となったが、3年で東洋経済新報社に出戻ったのは、新聞社特有の文化にどうしてもついていけなかったからだ。
下山進
AERA 11/14
【下山進=2050年のメディア第11回】ジャニーズ問題、勇者は語らず 全ては23年前の記事に
【下山進=2050年のメディア第11回】ジャニーズ問題、勇者は語らず 全ては23年前の記事に
一億総ジャニーズ問題評論家時代ともいえるべき状況だが、現在議論されていることは、実は1999年10月から週刊文春で始まった全14回のキャンペーン報道で、ほとんど全てすでに指摘されている。
下山進
AERA 10/31
【下山進=2050年のメディア第10回】メディアが買収可能だからこそ可能になった『ハルメク』の再生劇
【下山進=2050年のメディア第10回】メディアが買収可能だからこそ可能になった『ハルメク』の再生劇
主婦と生活社からハルメクに移籍した山岡朝子は、編集者とは「創ると売るの両輪を回すこと」だと考えていた。主婦と生活社時代には、日本国内のビジネス・スクールに通いMBAを取得したりもしている。
下山進
AERA 10/17
【下山進=2050年のメディア第9回】民事再生申請のどん底から。日本で一番売れてる月刊誌『ハルメク』の秘密
【下山進=2050年のメディア第9回】民事再生申請のどん底から。日本で一番売れてる月刊誌『ハルメク』の秘密
日本で一番売れている月刊誌!
下山進
AERA 10/3
【下山進=2050年のメディア第8回】『アリスとテレスのまぼろし工場』監督の岡田麿里は29年前あのトンネルを
【下山進=2050年のメディア第8回】『アリスとテレスのまぼろし工場』監督の岡田麿里は29年前あのトンネルを
埼玉県の秩父と東京の間には、山々があり、長いトンネルがある。西武鉄道は飯能からは単線となるので各駅停車に乗り換え、そのトンネルを抜ける。
下山 進
AERA 9/19
【下山進=2050年のメディア第7回】「レカネマブ」の成功はパラダイムの移行か?科学史の名著から考える
【下山進=2050年のメディア第7回】「レカネマブ」の成功はパラダイムの移行か?科学史の名著から考える
エーザイの抗アルツハイマー病薬「レカネマブ」が、8月21日に厚労省の専門部会で、承認を了承された。その三日後に、この薬の開発史を含む新章5章を追加した文庫版『アルツハイマー征服』を出版したが、これは私にとって20年越しの仕事だった。
下山進
AERA 9/5
【下山進=2050年のメディア第6回】週刊「ダイヤモンド」女性編集長が経験する初めての右肩あがり
【下山進=2050年のメディア第6回】週刊「ダイヤモンド」女性編集長が経験する初めての右肩あがり
ダイヤモンド社社長の石田哲哉に、デジタル有料版導入のための舵取りを頼まれ、ロイターから移籍した麻生祐司は、これまで別の局に所属していた週刊ダイヤモンド編集部とダイヤモンド・オンラインの編集部をまず統合しなくてはならないと考える。
下山進
AERA 8/22
【下山進=2050年のメディア第5回】有料デジタル版を成功させた日本で唯一の週刊誌
【下山進=2050年のメディア第5回】有料デジタル版を成功させた日本で唯一の週刊誌
週刊朝日の休刊で様々な人が様々なことを書いたが、はっきりしているのは、いくつかの例外を除いて紙の定期刊行物は終りの時代を迎えつつある、ということだ。
下山進
AERA 8/8
【下山進=2050年のメディア第4回】チェスとナチス 自殺直前に投函したユダヤ人作家の小説は
【下山進=2050年のメディア第4回】チェスとナチス 自殺直前に投函したユダヤ人作家の小説は
「その手は駄目だ。敵は罠をしかけた。g8からh7へキングを移せ」
下山進
AERA 7/25
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リュウジの脂肪燃焼スープ

リュウジの脂肪燃焼スープ

【AERA2024年1月13日号(1月6日発売)】年末年始の「食っちゃ寝」から健康体重に戻したい人は脂肪燃焼スープ。できればおいしいやつ。そこで超人気料理研究家のリュウジさん見参、体が整う脂肪燃焼スープの新作レシピを紹介。リュウジさんだから味は保証付き、しかもフライパン一つで簡単!

脂肪燃焼スープ2025
2025年をリードする100人

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【AERA2024年12月30日―2025年1月6日合併増大号(12月23日発売)】 「2025年」といえば、超高齢化社会がさらに進み、労働力不足や社会保障費の増大などの社会課題がますます深刻化しそうです。そんな重たい空気を吹き飛ばし、道を切り開く人たちがいます。100人を超す2025年の注目の人を紹介します。

2025年注目の人
2025年問題と終活

2025年問題と終活

【AERA2024年12月23日号(12月16日発売)】 団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となることで起こる「2025年問題」。「社会保障費の増大」「医療に関わる人材の不足」「労働力不足の深刻化」の3つが大きな問題になってくると言われています。その子どもである団塊ジュニア世代にとっては、親の介護や自身の老後について否応なしに直面させられることに。よりよい後半生のために、不安なく将来を迎える術を考えます。

2025年問題と終活
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