下山進

下山進

1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。文藝春秋で長くノンフィクションの編集者をつとめた。上智大学新聞学科非常勤講師。2018年より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として「2050年のメディア」をテーマにした調査型の講座を開講、その調査の成果を翌年『2050年のメディア』(文藝春秋、2019年)として上梓した。著書に『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『アルツハイマー征服』(KADOKAWA、2021年)、『2050年のジャーナリスト』(毎日新聞出版、2021年)。
2050年のメディア
【下山進=2050年のメディア第11回】アルツハイマー病新薬審判の日 「レカネマブ」治験結果

【下山進=2050年のメディア第11回】アルツハイマー病新薬審判の日 「レカネマブ」治験結果

アルツハイマー病の治療・研究にとっての「運命の日」が迫っている。
下山進
週刊朝日 9/28
【下山進=2050年のメディア第10回】手塚、石森は進化のその先へ 寺田は過去に生きる

【下山進=2050年のメディア第10回】手塚、石森は進化のその先へ 寺田は過去に生きる

トキワ荘の中の紅一点、水野英子(ひでこ)は、石森章太郎や赤塚不二夫と合作マンガにとりくむ。そこで、石森が見せた独創的な技法に水野は驚嘆する。紙面を斜めにつらぬくコマわり、ハゲタカが舞うその影が恋人たちの運命を暗喩するラスト。トキワ荘マンガミュージアムで流れるインタビュー映像で水野はこう語っている。
下山進
週刊朝日 9/14
【下山進=2050年のメディア第9回】寺田ヒロオを探して トキワ荘 悲劇の漫画家

【下山進=2050年のメディア第9回】寺田ヒロオを探して トキワ荘 悲劇の漫画家

西武池袋線の椎名町駅をおりると、おおきな絵看板が私たちを迎えてくれる。
下山進
週刊朝日 9/7
【下山進=2050年のメディア第8回】沢木耕太郎は現代の「歌枕」か 『深夜特急』『天路の旅人』

【下山進=2050年のメディア第8回】沢木耕太郎は現代の「歌枕」か 『深夜特急』『天路の旅人』

「沢木さんの『深夜特急』を読んだから」
下山進
週刊朝日 8/31
【下山進=2050年のメディア第7回】サントリー美術館 物語を見つける学芸員の力

【下山進=2050年のメディア第7回】サントリー美術館 物語を見つける学芸員の力

サントリー美術館の学芸員柴橋大典(しばはしだいすけ)は、山形県の出身、東北大学で美術史を専攻した。東北地方の美術や文化を学芸部内でプレゼンした時、何気なくこんな言葉を口にしていた。
下山進
週刊朝日 8/24
【下山進=2050年のメディア第6回】ヤフーやグーグル頼みは間違っている 繁栄するメディアの条件

【下山進=2050年のメディア第6回】ヤフーやグーグル頼みは間違っている 繁栄するメディアの条件

英エコノミスト誌を発行しているエコノミスト・グループの2017年のアニュアルレポートにはこんな文言がある。
下山進
週刊朝日 8/10
【下山進=2050年のメディア第5回】編集者は書き手の人生に影響を与え続ける

【下山進=2050年のメディア第5回】編集者は書き手の人生に影響を与え続ける

白い清潔そうな壁と本棚を背景に赤いソファーに座る『米露諜報秘録』の著者ティム・ワイナーは、14年前とほとんど変わっていなかった。
下山進
週刊朝日 8/3
【下山進=2050年のメディア第4回】アンドロポフに学んだプーチンの偽情報工作 機密解除文書は語る

【下山進=2050年のメディア第4回】アンドロポフに学んだプーチンの偽情報工作 機密解除文書は語る

ロシアは、開戦前後から、手のこんだフェイクニュースを様々に拡散させてきた。
下山進
週刊朝日 7/27
【下山進=2050年のメディア第3回】新聞が「統一教会」の名前を出せなかった理由

【下山進=2050年のメディア第3回】新聞が「統一教会」の名前を出せなかった理由

私がまず違和感をもったのは、各党党首の談話だった。安倍元首相の死が、昭恵夫人が病院に到着するのを待って発表されると、「言論に対するテロを断固として許さない」「民主主義の破壊」と各党党首が判でおしたようにコメントをしているのを見て、そのような問題だろうか、とまず疑問をもったのだった。
下山進銃撃事件
週刊朝日 7/20
【下山進=2050年のメディア】『同志少女よ、敵を撃て』大ヒットの裏側 翻訳の早川だからこそできた日本人作家の発掘

【下山進=2050年のメディア】『同志少女よ、敵を撃て』大ヒットの裏側 翻訳の早川だからこそできた日本人作家の発掘

ノンフィクション作家・下山進さんの「週刊朝日」の連載「2050年のメディア」。メディア業界の構造変化や興廃を、綿密な取材をもとに鮮やかに描き、メディアのあるべき姿について発信してきた下山さんが、メディアをめぐる状況を多角的な視点から語ります。第2回は、前回に続き『同志少女よ、敵を撃て』について。
下山進
週刊朝日 7/13
2 3 4 5 6

カテゴリから探す

ニュース

「逆転」の訪問?愛子さまが紀子さまの誕生日のお祝いに駆け付けた理由 皇室の序列とは

「逆転」の訪問?愛子さまが紀子さまの誕生日のお祝いに駆け付けた理由 皇室の序列とは

愛子さま
dot. 7時間前

教育

大学卒業式で「ブーイング」と「拍手」を受けたスピーチとは イスラエル・ニシム教授が考えるキャンパスの民主主義

大学卒業式で「ブーイング」と「拍手」を受けたスピーチとは イスラエル・ニシム教授が考えるキャンパスの民主主義

AERA 1時間前

エンタメ

スポーツ

天龍さんが語る“巨漢と小兵” 小兵選手で思い浮かぶのは後にも先にもグラン浜田だ!

天龍さんが語る“巨漢と小兵” 小兵選手で思い浮かぶのは後にも先にもグラン浜田だ!

天龍源一郎
dot. 9時間前

ヘルス

膀胱がん手術数が多い病院全国トップ40 1位大阪医科薬科大病院、2位県立がんセンター新潟、3位がん研有明

膀胱がん手術数が多い病院全国トップ40 1位大阪医科薬科大病院、2位県立がんセンター新潟、3位がん研有明

いい病院2023
dot. 8時間前

ビジネス

女性社長の名前 12年連続「和子」が最多はなぜ? 背景に日本企業の深刻な事情も

女性社長の名前 12年連続「和子」が最多はなぜ? 背景に日本企業の深刻な事情も

女性社長
dot. 9/21