下山進

下山進

ノンフィクション作家
1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。文藝春秋で長くノンフィクションの編集者をつとめた。上智大学新聞学科非常勤講師。2018年より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として「2050年のメディア」をテーマにした調査型の講座を開講、その調査の成果を翌年『2050年のメディア』(文藝春秋、2019年)として上梓した。著書に『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『アルツハイマー征服』(KADOKAWA、2021年)、『2050年のジャーナリスト』(毎日新聞出版、2021年)。
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2050年のメディア

下山進の記事一覧

【下山進=2050年のメディア第16回】手塚治虫は現代のシェイクスピアか? 『PLUTO』誕生秘話
【下山進=2050年のメディア第16回】手塚治虫は現代のシェイクスピアか? 『PLUTO』誕生秘話
手塚治虫が亡くなって33年、長男の手塚眞は、父親が亡くなった歳、60歳を超えた。
下山進
週刊朝日 11/9
【下山進=2050年のメディア第15回】手塚治虫をNFTで売る 技術革新と戦わない手塚プロの秘密
【下山進=2050年のメディア第15回】手塚治虫をNFTで売る 技術革新と戦わない手塚プロの秘密
版権は「管理」するものではなく、それをテコにして新しく創造していくもの。それに気がついたのは、以前勤めていた出版社で、翻訳ものの出版の編集もやっていたからだ。そのコンテンツが強力なものであれば、グローバルにその作品を、本のみならず、映画、テレビシリーズ、ゲーム他さまざまな形で、売っていけるということを目の当たりにした。
下山進
週刊朝日 11/2
【下山進=2050年のメディア第14回】朝日を静かに辞める そしてメディアを創る
【下山進=2050年のメディア第14回】朝日を静かに辞める そしてメディアを創る
朝日新聞が、2023年度までに300人の早期退職を募るとわかってから2年弱。記者職を中心にすでに多くの人が朝日を辞めている。
下山進
週刊朝日 10/26
【下山進=2050年のメディア第13回】『深夜特急』再論 我らの旅は終わらず
【下山進=2050年のメディア第13回】『深夜特急』再論 我らの旅は終わらず
第8回で、沢木耕太郎の『深夜特急』をとりあげたらば、感に堪えないという感じの反響があった。
下山進
週刊朝日 10/19
【下山進=2050年のメディア第12回】外岡秀俊『北帰行』復刊 46年前のこの小説に新聞社再生のヒントあり
【下山進=2050年のメディア第12回】外岡秀俊『北帰行』復刊 46年前のこの小説に新聞社再生のヒントあり
昨年暮れに心不全で亡くなった外岡秀俊の処女作が、先月河出書房新社から文庫で復刊された。
下山進
週刊朝日 10/5
【下山進=2050年のメディア第11回】アルツハイマー病新薬審判の日 「レカネマブ」治験結果
【下山進=2050年のメディア第11回】アルツハイマー病新薬審判の日 「レカネマブ」治験結果
アルツハイマー病の治療・研究にとっての「運命の日」が迫っている。
下山進
週刊朝日 9/28
【下山進=2050年のメディア第10回】手塚、石森は進化のその先へ 寺田は過去に生きる
【下山進=2050年のメディア第10回】手塚、石森は進化のその先へ 寺田は過去に生きる
トキワ荘の中の紅一点、水野英子(ひでこ)は、石森章太郎や赤塚不二夫と合作マンガにとりくむ。そこで、石森が見せた独創的な技法に水野は驚嘆する。紙面を斜めにつらぬくコマわり、ハゲタカが舞うその影が恋人たちの運命を暗喩するラスト。トキワ荘マンガミュージアムで流れるインタビュー映像で水野はこう語っている。
下山進
週刊朝日 9/14
【下山進=2050年のメディア第9回】寺田ヒロオを探して トキワ荘 悲劇の漫画家
【下山進=2050年のメディア第9回】寺田ヒロオを探して トキワ荘 悲劇の漫画家
西武池袋線の椎名町駅をおりると、おおきな絵看板が私たちを迎えてくれる。
下山進
週刊朝日 9/7
【下山進=2050年のメディア第8回】沢木耕太郎は現代の「歌枕」か 『深夜特急』『天路の旅人』
【下山進=2050年のメディア第8回】沢木耕太郎は現代の「歌枕」か 『深夜特急』『天路の旅人』
「沢木さんの『深夜特急』を読んだから」
下山進
週刊朝日 8/31
【下山進=2050年のメディア第7回】サントリー美術館 物語を見つける学芸員の力
【下山進=2050年のメディア第7回】サントリー美術館 物語を見つける学芸員の力
サントリー美術館の学芸員柴橋大典(しばはしだいすけ)は、山形県の出身、東北大学で美術史を専攻した。東北地方の美術や文化を学芸部内でプレゼンした時、何気なくこんな言葉を口にしていた。
下山進
週刊朝日 8/24
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ニッポンの未来

ニッポンの未来

弁当の無料配布に行列ができる一方で、1部屋25億円というタワマンが人気を博する―――。 バブル崩壊から30年。国民の貧富の格差は広がり、国際競争力は過去最低となった。 この30年で私たちが失ったものは何か、脱出するには何が必要なのか。

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AERA創刊2000号 時代を歩く

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AERAは今年創刊35周年、11月20日号で通巻2000号を迎えました。 さまざまなニュースから社会を読み解き、AERAは時代と共に歩んできました。 2023年のいま、私たちは未来をどう歩くのか。一緒に考えてみませんか?

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虎ノ門・麻布台・渋谷・日本橋、下北沢――。 いま、東京は「100年に一度」と言われる再開発ラッシュだ。 成熟期にある国際都市として、首都・東京はどう変貌を遂げるのか。 模索されているのは、”個性”を生かした街づくりだ。

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クリームソーダにナポリタン、ファミコンにダイヤル式の電話、アナログレコード…。 昭和のカルチャーが、いま、若い世代に人気です。なぜ人は昭和レトロに惹かれるのか。 懐かしくて新しい世界を、もう一度覗いてみませんか?

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