【下山進=2050年のメディア第12回】外岡秀俊『北帰行』復刊 46年前のこの小説に新聞社再生のヒントあり 昨年暮れに心不全で亡くなった外岡秀俊の処女作が、先月河出書房新社から文庫で復刊された。 下山進 週刊朝日 10/5
【下山進=2050年のメディア第10回】手塚、石森は進化のその先へ 寺田は過去に生きる トキワ荘の中の紅一点、水野英子(ひでこ)は、石森章太郎や赤塚不二夫と合作マンガにとりくむ。そこで、石森が見せた独創的な技法に水野は驚嘆する。紙面を斜めにつらぬくコマわり、ハゲタカが舞うその影が恋人たちの運命を暗喩するラスト。トキワ荘マンガミュージアムで流れるインタビュー映像で水野はこう語っている。 下山進 週刊朝日 9/14
【下山進=2050年のメディア第7回】サントリー美術館 物語を見つける学芸員の力 サントリー美術館の学芸員柴橋大典(しばはしだいすけ)は、山形県の出身、東北大学で美術史を専攻した。東北地方の美術や文化を学芸部内でプレゼンした時、何気なくこんな言葉を口にしていた。 下山進 週刊朝日 8/24
【下山進=2050年のメディア第6回】ヤフーやグーグル頼みは間違っている 繁栄するメディアの条件 英エコノミスト誌を発行しているエコノミスト・グループの2017年のアニュアルレポートにはこんな文言がある。 下山進 週刊朝日 8/10
【下山進=2050年のメディア第5回】編集者は書き手の人生に影響を与え続ける 白い清潔そうな壁と本棚を背景に赤いソファーに座る『米露諜報秘録』の著者ティム・ワイナーは、14年前とほとんど変わっていなかった。 下山進 週刊朝日 8/3
【下山進=2050年のメディア第4回】アンドロポフに学んだプーチンの偽情報工作 機密解除文書は語る ロシアは、開戦前後から、手のこんだフェイクニュースを様々に拡散させてきた。 下山進 週刊朝日 7/27
【下山進=2050年のメディア第3回】新聞が「統一教会」の名前を出せなかった理由 私がまず違和感をもったのは、各党党首の談話だった。安倍元首相の死が、昭恵夫人が病院に到着するのを待って発表されると、「言論に対するテロを断固として許さない」「民主主義の破壊」と各党党首が判でおしたようにコメントをしているのを見て、そのような問題だろうか、とまず疑問をもったのだった。 下山進銃撃事件 週刊朝日 7/20
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本