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宝泉薫

宝泉薫

芸能評論家

プロフィール

1964年生まれ。早稲田大学第一文学部除籍後、ミニコミ誌『よい子の歌謡曲』発行人を経て『週刊明星』『宝島30』『テレビブロス』などに執筆する。著書に『平成の死 追悼は生きる糧』『平成「一発屋」見聞録』『文春ムック あのアイドルがなぜヌードに』など

宝泉薫の記事一覧

「売れない」と言われた桑田佳祐が自称・芸人からJポップのカリスマになるまで
「売れない」と言われた桑田佳祐が自称・芸人からJポップのカリスマになるまで 12月8日放送の「FNS歌謡祭・第2夜」(フジテレビ系)で桑田佳祐がトリを務めた。大みそかの「NHK紅白歌合戦」には今のところ出場はなさそうだが、サプライズ登場への期待も根強い。CMでも彼の曲が盛んに流れており、Jポップ界きってのカリスマぶりは健在だ。
賛否両論の「日本沈没」は原作無視? でも高視聴率が証明する「日曜劇場」のあざとおもしろさ
賛否両論の「日本沈没」は原作無視? でも高視聴率が証明する「日曜劇場」のあざとおもしろさ 日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」(TBS系)が賛否両論だ。視聴率は初回から15%台を維持。今期の民放連ドラで最高レベルの数字を記録している。それを裏付けるように好意的な声も多いが、逆も少なくない。たとえば「原作が台無し」という声である。
レコ大の衰退は1989年から始まった 「明菜とマッチ」と「ひばりとWink」をめぐる大混乱を振り返る
レコ大の衰退は1989年から始まった 「明菜とマッチ」と「ひばりとWink」をめぐる大混乱を振り返る かつては今くらいの時期になると、レコード大賞をめぐる話題があちこちで出始めた。本命は誰で対抗、大穴は誰か。アイドル好きにとっては、新人賞の行方も重要だ。世間もメディアもその予想で盛り上がり、1970年代から80年代にかけては、それが当たり前だった。
KinKi Kidsがカギ握るジャニーズの未来 タッキー以前が次々と去ったなかで引き継ぐ“ジャニー喜多川の遺伝子”
KinKi Kidsがカギ握るジャニーズの未来 タッキー以前が次々と去ったなかで引き継ぐ“ジャニー喜多川の遺伝子” ジャニーズ事務所のデュオ・KinKi Kids(堂本光一・堂本剛)がデビュー25年目を迎えている。デビューシングル「硝子の少年」がリリースされたのは、1997年7月21日。オリコンチャートでは初登場1位を記録し、最終的に約180万枚を売り上げた。
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