鬼束ちひろ逮捕で露呈した 不幸が似合う激情型「歌姫」たちの悲哀 今年も「NHK紅白歌合戦」が近づいてきた。出場歌手にはそれなりの顔ぶれがそろっているが、物足りなさもある。たとえば、不幸が似合う激情型の「歌姫」タイプが不在なことだ。 ちあきなおみ中森明菜藤圭子鬼束ちひろ 12/28
「売れない」と言われた桑田佳祐が自称・芸人からJポップのカリスマになるまで 12月8日放送の「FNS歌謡祭・第2夜」(フジテレビ系)で桑田佳祐がトリを務めた。大みそかの「NHK紅白歌合戦」には今のところ出場はなさそうだが、サプライズ登場への期待も根強い。CMでも彼の曲が盛んに流れており、Jポップ界きってのカリスマぶりは健在だ。 サザンオールスターズ桑田佳祐 12/18
実は知らない? 秋元康が「美空ひばり」と「AKB48」のあいだにやった偉大な仕事 秋元康。芸能に疎い人でもその名前くらいは知っているほどの大物だ。最近はドラマの企画、原案などでも話題だが、本業は作詞家である。 AKB48宝泉薫秋元康美空ひばり 11/28
賛否両論の「日本沈没」は原作無視? でも高視聴率が証明する「日曜劇場」のあざとおもしろさ 日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」(TBS系)が賛否両論だ。視聴率は初回から15%台を維持。今期の民放連ドラで最高レベルの数字を記録している。それを裏付けるように好意的な声も多いが、逆も少なくない。たとえば「原作が台無し」という声である。 小栗旬日本沈没杏 11/14
時代に追いつけない「紅白歌合戦」がそろそろ終わっていい理由 懐メロ&ジャニーズ路線も限界に 今年も「NHK紅白歌合戦」が近づいてきた。50回連続出場中の五木ひろしが「紅白引退」を表明したり、ピアノユーチューバー・ハラミちゃんのゲスト出演がうわさされたりと、さまざまな話題が飛び交っている。 五木ひろし紅白歌合戦視聴率 10/31
レコ大の衰退は1989年から始まった 「明菜とマッチ」と「ひばりとWink」をめぐる大混乱を振り返る かつては今くらいの時期になると、レコード大賞をめぐる話題があちこちで出始めた。本命は誰で対抗、大穴は誰か。アイドル好きにとっては、新人賞の行方も重要だ。世間もメディアもその予想で盛り上がり、1970年代から80年代にかけては、それが当たり前だった。 Winkレコード大賞中森明菜美空ひばり近藤真彦 9/26
野々村真が「菅首相批判」で賛否両論もどこ吹く風? 40年間「おバカ系」で生き残るしたたかな戦術 新型コロナウイルスに感染したタレント・野々村真の発言が物議をかもした。 バイキングMORE坂上忍宝泉薫島田紳助野々村真 9/16
TBS「ラヴィット!」はポスト「はなまる」になれるか 視聴率低迷もワイドショーにはない朝の“オアシス” 「ラヴィット!」(TBS系)が面白い。視聴率も上昇傾向だ。といっても、よくて3%台だが、春のスタート当初は2%前後だったので、それなりに上向きである。 ラヴィット!ワイドショー川島明田村真子矢田亜希子 8/23
KinKi Kidsがカギ握るジャニーズの未来 タッキー以前が次々と去ったなかで引き継ぐ“ジャニー喜多川の遺伝子” ジャニーズ事務所のデュオ・KinKi Kids(堂本光一・堂本剛)がデビュー25年目を迎えている。デビューシングル「硝子の少年」がリリースされたのは、1997年7月21日。オリコンチャートでは初登場1位を記録し、最終的に約180万枚を売り上げた。 KinKi KidsSMAPジャニーズ事務所ジャニー喜多川堂本光一堂本剛滝沢秀明 8/8