京大生の歯磨きチューブ盗撮は氷山の一角 極小サイズや怪しいカメラは野放しでいいのか 自宅に遊びに来た女子大生らを盗撮したとして、京都大学3年の男(22)が逮捕された。男は歯磨き粉のチューブや植木鉢に隠しカメラを仕込み、トイレや洗面所に設置していた。さらに動画をSNSに投稿していたという。盗聴・盗撮の調査を行う専門家は「どこにでも仕込める極小サイズのカメラを誰でも購入でき、隠しカメラを作れる時代。この事件も氷山の一角にすぎない」と警鐘を鳴らす。 京大生盗撮 4/15
「普通の主婦」がなぜ特殊詐欺の“受け子”になってしまうのか 専門家が語る「自分をだます」心の動きとは 特殊詐欺の「受け子」役として高齢者から現金を詐取したとして、42歳の女が逮捕された。報道によると、女はいわゆる「普通の主婦」でSNSの闇バイト求人に引っ掛かったようだ。動機は「生活費の足しにしたかった」という素朴なもの。犯罪とは縁遠いはずの主婦が、なぜ手を染めてしまったのか。詐欺事件に詳しい犯罪心理の専門家によると、そこには、自分自身さえもだまし「これは犯罪ではない」と肯定する複雑な心理が働いているという。 主婦受け子特殊詐欺闇バイト 4/13
佐々木朗希の「完全試合中継なし」批判報道 地元局は「困惑」し地元ファンからは疑問の声も 千葉ロッテの佐々木朗希投手(20)が完全試合を達成した歴史的一戦について、生中継しなかった地元の千葉テレビに批判が寄せられているとの一部報道があった。だが、そもそもテレビ局のプロ野球中継予定は開幕前に決まっており、また、千葉テレビのロッテ戦中継は以前からほぼ平日のナイターに限られている。局の担当者は「困惑」の心境を明かし、地元のロッテファンからも批判に疑問の声が出ている。 佐々木朗希千葉テレビ完全試合 4/12
「水風呂に潜れる」サウナが人気 「超キモチ―!」一歩先の“ととのう”快感 サウナやスーパー銭湯の多くで禁止されている水風呂での「潜水」行為。気持ち良いからとついつい潜ってしまう客がいる一方で「不衛生」などと嫌がる人は多く、店側にクレームが入ったり客同士のトラブルの原因にもなる。だが実は近年、堂々と水風呂に潜って良いサウナが増えつつあり、サウナ愛好家たちにひそかな人気となっている。 サウナ水風呂 4/10
村田諒太の壮絶TKO負け ゴロフキンの強さを知る日本人ボクサーが語った「勝負の分かれ目」 プロボクシングWBA、IBF世界ミドル級王座統一戦(9日、さいたまスーパーアリーナ)でWBAスーパー王者の村田諒太(36)=帝拳=はIBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(40)=カザフスタン=に9回TKOで敗れた。2013年にゴロフキンと闘った元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者の石田順裕(のぶひろ)氏(46)は、この一戦をどう見たか。 ゴロフキン村田諒太 4/10
阪神戦でファンがスマホライトで試合を“妨害” 法的責任について元球児の弁護士の見解は? 6日、甲子園球場で行われた阪神ーDeNA戦の試合中、観客の一部がスマホのライトを点灯させてグラウンドに向け左右に振る行為をし、球審が試合を一時中断。「試合進行の妨げになる」と、やめるように注意する異例の場内アナウンスが流れた。個々の観客に妨害の悪意があったかはさて置き、試合を止めてしまったり、プレー中の選手に危険を及ぼしかねないこうした迷惑行為に法的な問題はないのか。 スマホ阪神 4/8
新大学生・社会人が狙われやすい「ドアスコープ」盗撮 オートロックでも油断大敵 訪問者を確認するため玄関ドアについている「ドアスコープ」。レンズの性質上、外からのぞいても室内はほとんど見えないが、ある道具を使ってそれを可能にするやり方がネット上に数多く掲載されており、のぞきや盗撮に悪用されるケースが相次いでいる。入社や入学で初めて1人暮らしをする人が多いこの時期、早めの対策が必要だ。 ドアスコープ盗撮 4/6
新入生を狙う「カルト」の最新手口 SDGsやゴスペルサークルを偽装、SNSで“カモ”探し 4月は大学の入学シーズン。以前より対面での交流がしやすくなり、新たな出会いを楽しみにキャンパスに向かう新入生も多いだろう。ただ、大学側がこの時期、強く注意喚起しているのがカルト宗教やマルチ商法の勧誘被害だ。初対面で正体を見抜くのは難しく、「今年は新入生だけではなく、リアルの交流がやっと始まる上級生も標的にされかねない」(専門家)。大学生が狙われるその手口や特徴の一端を見てみよう。 カルト宗教マルチ商法 4/4
埼玉エスカレーター条例施行から半年「右側に立ち止まって手すりを持ちたい」 まひ残る40代男性の本心 埼玉県で、全国初のエスカレーターに立ち止まって乗るよう求める条例が施行され、4月1日で半年がたつ。首都圏ではエスカレーターの「左側立ち、右側空け」が長く定着してきた。だが、身体に障害があり右側に立ちたい人もいる。昨年11月にAERAdot.が配信した、エスカレーターの右側にしか乗れない15歳少女と両親の苦悩についての記事は大きな反響を呼び、様々な声が寄せられた。条例をきっかけに県民の意識やマナーは変わったのか。そして、エスカレーターの右側に立ち止まって乗りたい当事者は、どう感じているのか。 4/1
「税金」不正受給の保育園が返済求められると突如の閉園 「保育士全員クビ」 横浜市にある社会福祉法人が運営する認可保育園が3月末で閉園する。昨年、市から委託費数千万円を不正に受給していたことが発覚。市が返還を求めたところ、運営資金のめどが立たないことを理由に急に閉園を決めたという。保育士らは全員解雇されるが、大半は数カ月前に正社員として採用された保育士ばかりだった。「こんな理不尽な扱いが許されるのか」。想像すらしなかった“クビ通告”に保育士たちのショックと憤りは止まらない。 不正受給保育士解雇認可保育園 3/18
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12