

國府田英之
プロフィール
1976年生まれ。全国紙の記者を経て2010年からフリーランスに。週刊誌記者やポータルサイトのニュースデスクなどを転々とする。家族の介護で離職し、しばらく無職で過ごしたのち20年秋からAERAdot.記者に。テーマは「社会」。どんなできごとも社会です。
國府田英之の記事一覧



子どもの野球離れの要因「用具が高い」は本当か サッカーやミニバスと“初期費用”を比較してみた
子どもたちの「野球離れ」が危惧されている。その要因の一つによく挙げられるのが、「サッカーやバスケに比べ野球の用具は高い」という親の声だ。たしかに、バットやグローブ、ユニホーム、スパイクなど一式をそろえると、費用はかさむイメージはある。ただ、関係者に話を聞くと「何をいくらで買えばいいのか、実際の金額がよくわかっていないのに、高いというイメージだけで二の足を踏んでいる親が少なくない」という声も。実際のところ、最初に何を買う必要があり、いくらかかるのか。他のジュニアスポーツと比べるとどうなのかを比較してみた。

「タトゥーでも入場OK」に踏み切った入浴施設の現実 「入れ墨=反社」の印象が消えないワケは
26日朝、読売新聞が配信した<「タトゥー客お断り」の銭湯、地元J3選手は例外>という記事がSNSなどで話題となった。タトゥーがある人の入場を禁止している岐阜県内の入浴施設が「FC岐阜の選手は例外」という張り紙をしたことで、一部の利用客から「FC岐阜の選手だけ特別扱いをするのか」との声が上がり、張り紙を撤去したという内容だった。ネットでは賛否両論が沸いたが、数は少ないものの、入れ墨やタトゥーがある人でも入浴できると公表している施設はある。入れ墨=反社会的勢力との印象が強い日本で、なぜ受け入れを決めたのか。そもそも、入れ墨=反社のイメージはいつごろから根付いたのか。施設や識者を取材した。





