松川るい議員らは「税金への感覚が欠落」 泉房穂氏がバッサリ、“家族旅行”フランス研修の釈明 自民党女性局長の松川るい参院議員らが、フランス研修中に「観光旅行」とみられかねない遊び感丸出しの写真をSNSに投稿して物議を醸した一件で、当の議員らは「少子化対策や子育て支援」について学んだなどと釈明した。だが、兵庫県明石市を子育て支援の先進地へと改革した元市長の泉房穂氏は「ただの言い訳」と突き放す。 泉房穂 8/9
泉房穂氏が費用膨張の大阪・万博を大批判「大きな税金を投じたツケは国民に回ってくる」 2025年の大阪・関西万博の費用が当初の見積もりより大幅に膨れ上がっていることについて、批判の声が強まっている。元明石市長の泉房穂氏(59)もその一人で、費用膨張に疑問を呈したツイートが話題になった。国民からすれば税金が余計に使われるのだからたまったものではないが、万博や東京五輪などの大イベントは、なぜ決まりごとのように見積もりが大きく外れるのか。泉氏に見解を聞いた(後編では、自民党女性局の子育て支援などについて学んだというフランス研修について)。 泉房穂 8/9
なぜ学習塾やスポーツクラブは対象外? 性犯罪歴なしの証明求める日本版DBS 専門家の疑問 子どもとかかわる仕事に就く際に、性犯罪歴がないことの証明を求める仕組み「日本版DBS」について、政府が学校や保育所、幼稚園で働くすべての人を対象に含める方向で検討していることが報じられた。ただ、学習塾やスポーツクラブは対象外となる見込みといい、専門家はDBSの導入は評価しつつも、「塾講師やインストラクターらによる加害行為は少なくない。可能な限り対象を広げるべきだ」と強く疑問を投げかける。 日本版DBS 8/5
ベッドで血を吐きアルコール依存症と診断された女性が「ストロング系」を“着火剤”と話すわけ 夏の暑い時期、冷たいビール、サワーでのどをうるおす機会も増えるだろう。ただ、家飲みをする場合は注意も必要だ。アルコール度数の高い「ストロング系」商品が登場して久しいが、最近は主流の度数7~9%を上回る12~13%の高アルコール商品まで販売されている。安く早く酔えるからと気軽に飲み続けた結果、いつのまにか飲む量がコントロールできなくなりアルコール依存症に陥った事例も少なくない。「依存症に陥る強力な着火剤だった」と振り返る、当事者の女性に話を聞いた。 ストロング系アルコール依存症 8/1
高知東生さんが語る「陰謀論」から抜け出した瞬間 「信頼している全員が一斉に笑った」 安倍晋三元首相の銃撃死亡事件や新型コロナワクチン、2020年の米大統領選などをめぐる「陰謀論」にハマる人が後を絶たない。俳優の高知東生(たかち・のぼる)さん(58)もその一人だ。「陰謀論を信じ込む危険は誰にでもあると思う」と話す高知さん。なぜ陰謀論を信じ、そこから目が覚めた今、何を思うのか。 陰謀論高知東生 7/22
ryuchellさんの訃報にも中傷、コメント欄は本当に必要? 木村花さん裁判の弁護士に聞いた タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんの訃報を伝えたインターネットの記事のコメント欄には、悲しみの声があふれる一方で「無責任」「自由人すぎ」といった批判的な言葉も散見された。そもそも、自殺など人の「死」に関する記事に、炎上しがちなコメント欄は必要なのか。ネットの中傷問題に詳しい弁護士に見解を聞いた。 ryuchell木村花 7/21
池袋西武百貨店の“顔”は「ヨドバシ」か「ルイ・ヴィトン」か 元社長「無神経な混在こそ問題」 ヨドバシホールディングスが、西武池袋本店(東京・豊島区)の低層階に出店する計画を一部変更する検討に入った。ブランドイメージの棄損につながるといった地元などからの反発に配慮した形だが、元西武百貨店社長の水野誠一さん(77)は「苦し紛れの譲歩案。根本的な問題の解決にはならない」とヨドバシ側の姿勢に強い疑問を口にする。 池袋西武百貨店 7/19
官製婚活は価値観の押し付けか? 出会いがないのは自己責任? 結婚支援センターに見解を聞いた 行政が後押しする「官製婚活」について、結婚したほうがいい、結婚はすばらしいという「価値観の押し付け」にあたるとの批判がある。では、当の行政側はこの声をどう受け止めているのか。行政から婚活支援事業を委託され、AI(人工知能)を活用したシステムを導入して成果を挙げた当事者に、率直な意見を聞いた。 婚活 7/10
髪は絶対に黒髪、パンツスーツではなくスカートで…就活の「マナー」はルッキズムか 女子大生たちに本音を聞いた 髪は黒く、お化粧はナチュラルメイクで……などなど、昔から就職活動では「マナー」とされる作法がある。だが、多様性の観点からも、この時代に服装や化粧などの見た目が重視される風潮には疑問の声があり、「ルッキズム」と捉えられれば批判の対象にもなる。こうした風潮に対して、Z世代である現役の大学生たちは何を思うのか。3人の大学生に本音を聞いてみた。 マナーリクルートスーツ女子大生就活 7/6
夏のソロキャンデビューは要注意! 害虫、食中毒……初心者が気をつけなければならない“五つの危険”とは 喧騒から離れ、非日常を味わうことができるソロキャンプが大人気だ。うっとうしい梅雨が明けたらソロキャンプデビューしようと思案している人もいるだろう。だが、実は夏のソロキャンプは、特に初心者にとってハードルが高いのだという。専門家が指摘する“思わぬ危険”とは。 ソロキャンプ 6/30