川口穣

川口穣

ノンフィクションライター、AERA記者

プロフィール

ノンフィクションライター、AERA記者。著書『防災アプリ特務機関NERV 最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年』(平凡社)で第21回新潮ドキュメント賞候補。宮城県石巻市の災害公営住宅向け無料情報紙「石巻復興きずな新聞」副編集長も務める。
著者関連書籍

川口穣の記事一覧

「何も変わらないんだけどなぁ」震災10年後の被災者の思いと通い続けた記者の視点
「何も変わらないんだけどなぁ」震災10年後の被災者の思いと通い続けた記者の視点
東日本大震災から10年経った今年の3月11日、被災地にはこれまで以上に多くの報道陣が訪れた。だが、被災者にとって10年は決して区切りではない。継続した支援を目指すプロジェクトも始まっている。AERA 2021年4月5日号から。
東日本大震災
AERA 3/31
宮城で新型コロナ急拡大 「3.11」と「GoToイート再開」内外の人出急増で拍車の可能性
宮城で新型コロナ急拡大 「3.11」と「GoToイート再開」内外の人出急増で拍車の可能性
宮城県で、新型コロナウイルスの感染者が急増している。3月20日に確認された新規感染者は過去最多の125人。人口あたりの感染者数は東京の倍以上で、全国ワーストだった。また、21日にも過去2番目となる112人の感染が確認されている。
AERAオンライン限定
AERA 3/22
反対派わずか14%も進まぬ日本の「選択的夫婦別姓」 「他人が幸せになる制度」に抵抗する理由は
反対派わずか14%も進まぬ日本の「選択的夫婦別姓」 「他人が幸せになる制度」に抵抗する理由は
一向に進展を見せない、日本の「選択的夫婦別姓」導入への動き。結婚を機に妻の姓に改姓し、現在は「選択的夫婦別姓」の実現に向けて発信もしている、ソフトウェア会社サイボウズ社長の青野慶久さんは、反対者に向けて「あなたに不利なことは何もありません」とメッセージを送る。AERA 2021年3月22日号で、「選択的夫婦別姓」の現状などを取材した。
AERA 3/19
日本の「夫婦同姓」先進国では“特異な規定” 改姓手続きのコストで「日本の生産性が損なわれている」
日本の「夫婦同姓」先進国では“特異な規定” 改姓手続きのコストで「日本の生産性が損なわれている」
丸川珠代男女共同参画相が選択的夫婦別姓に反対する文書に名を連ね、批判を浴びる。姓を選べることで幸せになる人は増えても、反対派にとって不利益はないはず。今こそ、一進一退を繰り返す議論を前進させる好機だ。AERA 2021年3月22日号の記事を紹介する。
AERA 3/18
「希望の缶詰」から10年、牛たん缶も開発 おいしさ追求した木の屋石巻水産の現在地 #あれから私は
「希望の缶詰」から10年、牛たん缶も開発 おいしさ追求した木の屋石巻水産の現在地 #あれから私は
東京都の会社員女性(38)の自宅には、ラベルがはがれ、サビの付いた缶詰がある。賞味期限の刻印は2012~13年。それでも、捨てることができない。缶詰は東日本大震災の津波で被災した工場から「掘り出された」ものだ。
AERA 3/11
「600年の歴史が消えていく」 震災後、住民が去った宮城・雄勝にフラワーガーデンを造った理由
「600年の歴史が消えていく」 震災後、住民が去った宮城・雄勝にフラワーガーデンを造った理由
震災10年。震災後、命をつないだ被災者たちが直面したのは住まいを巡る難問だった。津波による住居喪失は、街からの人の流出を引き起こした。被災三県の沿岸自治体で震災前より人口が増えているのは仙台市とその周辺だけで、ほとんどの自治体で急速な人口減少が進んでいる。そんななかでも、地域復興のために力を尽くす人を取材した。
AERAオンライン限定
AERA 3/10
特務機関NERVが情報速度にかけた10年 防災アプリはインフラに
特務機関NERVが情報速度にかけた10年 防災アプリはインフラに
地震や津波などの災害時には「命を守る行動」が求められるが、その判断には正確な情報が必要だ。東日本大震災をきっかけに生まれた防災アプリは、その判断を助けるべく、日々精度を高めている。AERA 2021年3月8日号から。
AERA 3/8
【震災10年】課題は支援のコーディネート 「『助けられます!』と手を挙げられる社会に」
【震災10年】課題は支援のコーディネート 「『助けられます!』と手を挙げられる社会に」
東日本大震災は、私たちにとって、防災意識と災害支援の在り方を根本から見つめなおす大きな機会にもなった。命をつないだ被災者の助けとなるべく、支援の連携も始まった。AERA 2021年3月8日号から。
東日本大震災
AERA 3/7
【震災10年】被災者が伝え続ける「逃げて」 避難スイッチ決めて避難の「素振り」を
【震災10年】被災者が伝え続ける「逃げて」 避難スイッチ決めて避難の「素振り」を
東日本大震災から10年、「誰にも同じ思いをしてほしくない」との思いから、伝承活動を続けている被災者がいる。そんな思いを実践につなげる試みもはじまった。AERA 2021年3月8日号から。
東日本大震災
AERA 3/6
東北で生まれる新たなビジネス 原発事故で一時は町を出た企業が福島に戻ってきた理由
東北で生まれる新たなビジネス 原発事故で一時は町を出た企業が福島に戻ってきた理由
震災後の東北で、ビジネスと地域コミュニティーの再生を融合させた、新たな形のビジネスが生まれている。宮城県石巻市で始まった、カーシェアをきっかけに人々をつなげる取り組みは「石巻モデル」として世界から注目される存在に。このほかにも東北では、注目すべき様々な動きがある。AERA 2021年3月1日号で取材した。
東日本大震災
AERA 2/27
氷河期世代のセカンド就活

氷河期世代のセカンド就活

【AERA dot & AERA2025年2月10日号(2月3日発売)】バブル崩壊後の就職難を経験し、いつの時代も競争にさらされてきた40代半ば~50代半ばの氷河期世代。定年退職後の次なるキャリアを見据えた、いわば「セカンド就活(セカ就)」が迫っています。定年再雇用になると「仕事はそのままで、年収は半分以下」が一定割合を占めるというデータも。今からでも遅くはありません。会社からも社会からも必要とされるキャリアアップをめざす「セカ就」を始めてみましょう。

セカンド就活
最強の英語勉強法

最強の英語勉強法

【AERA 2025年2月3日号】受験も含めてあんなに英語を勉強したのに、ビジネスシーンではまったく話せないという人や、日頃あまり使うことはないけれど、急な海外出張や英語でのプレゼンに直面したときには困るという人もいるのではないでしょうか。ある調査では、日本の英語力は右肩下がりで世界92位まで落ち込んでいるそう。そこで、海外に留学しなくても、短期間で英語力がぐんとアップする多彩な「コスパ・タイパ最強の英語勉強法」をご紹介します。

最強の英語術
トランプ再就任

トランプ再就任

【AERA2025年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます

トランプ再就任
カテゴリから探す
ニュース
中山美穂さんの“ガチファン”48歳の女性が明かした「最後のステージで語っていたこと」とは〈この世界は1ダフル3時間SPきょう放送〉
中山美穂さんの“ガチファン”48歳の女性が明かした「最後のステージで語っていたこと」とは〈この世界は1ダフル3時間SPきょう放送〉
中山美穂
dot. 5時間前
教育
「東京生まれのアドバンテージと、うっすら健在するコンプレックス」ジェーン・スー
「東京生まれのアドバンテージと、うっすら健在するコンプレックス」ジェーン・スー
ジェーン・スー
AERA 5時間前
エンタメ
元AKB48「小嶋陽菜」襲撃事件で再燃した“会いに行けるアイドル”のリスク 会話が通じない「過激ファン」への対応は…〈あざとくて何が悪いの?きょう放送〉
元AKB48「小嶋陽菜」襲撃事件で再燃した“会いに行けるアイドル”のリスク 会話が通じない「過激ファン」への対応は…〈あざとくて何が悪いの?きょう放送〉
小嶋陽菜
dot. 1時間前
スポーツ
駅伝だけじゃない! 野球も「青山学院の時代」到来か ドラ1も続出「勝利とプロ輩出」両立の凄さ
駅伝だけじゃない! 野球も「青山学院の時代」到来か ドラ1も続出「勝利とプロ輩出」両立の凄さ
青山学院
dot. 7時間前
ヘルス
〈あのときの話題を「再生」〉92歳の父はなぜ、こんなに元気なのか 医師が親を分析して見つけた「4つの理由」
〈あのときの話題を「再生」〉92歳の父はなぜ、こんなに元気なのか 医師が親を分析して見つけた「4つの理由」
老後をやめる
dot. 2/5
ビジネス
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉「オルカンもう値下げしないんですか?」eMAXIS Slim三菱に直球で聞いた結果【全世界株式コスト今期最安が判明】
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉「オルカンもう値下げしないんですか?」eMAXIS Slim三菱に直球で聞いた結果【全世界株式コスト今期最安が判明】
AERAマネー
AERA 16時間前