生まれて初めての“肉体関係”が中年女性の人生を変える 各国の映画祭を席巻した話題作 ジョージアの村に暮らす48歳のエテロ(エカ・チャヴレイシュヴィリ)は、日用品の店を営みながら一人で生きてきた。が、あるとき人生で初めて男性と肉体関係を持ってしまう。そして彼女の人生は変わり始めて──。オフ・ビートなテンポで女性の生き方を綴り各国の映画祭を席巻した話題作「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」。エレネ・ナヴェリアニ監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 12/29
「オスカルはもっとあけすけ」 声優・沢城みゆきさんが“等身大のオスカル”演じた理由 透徹した意志で自由と愛にむかって、まっすぐに生きるオスカル。声優・沢城みゆきさんがオスカルの魅力を語った。AERA 2024年12月30日-2025年1月6日合併号より。 ベルサイユのばらベルばらオスカル劇場アニメオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ 12/25
世界中が驚いた「合意形成の練習」 都内小学校に1年間密着した大反響ドキュメンタリー 2021年4月、東京都世田谷区立塚戸小学校。新1年生が挙手の仕方や廊下の歩き方、掃除・給食当番などを学んでいく。先生たちもコロナ禍での黙食やオンライン授業など試行錯誤を繰り返していた──。規律や責任を学ぶ日本の小学校の1年間を取材し、世界中で大反響のドキュメンタリー「小学校〜それは小さな社会〜」。山崎エマ監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 12/22
夫婦そろって営業所所長 土日勤務も交代しながら“ワンオペ”を2人で 子育ての経験が仕事に生きている AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2024年12月23日号では、株式会社ウィルの福田まゆみさんと福田健さん夫婦について取り上げました。 はたらく夫婦カンケイ 12/20
統合失調症が疑われた姉を「もっと早く受診させるべきだった」 20年にわたる家族の対話を記録したドキュメンタリー 医学部に進学した8歳上の姉がある日、事実と思えないことを大声で叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者の父と母は「問題ない」と精神科から姉を遠ざけた。18年後、弟である監督は姉と家族にカメラを向けはじめる──。20年にわたる家族の対話を記録した貴重なドキュメンタリー「どうすればよかったか?」。藤野知明監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 12/15
津村記久子の短編小説集『うそコンシェルジュ』 “うそ”で困り事を解決できる理由とは? AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 この人のこの本津村記久子 12/9
大ヒット作「ワンダー 君は太陽」のアナザーストーリー 人間同士の“信じる”気持ちを描く 少年オギーをいじめたことで退学になったジュリアン(ブライス・ガイザー)に祖母サラ(ヘレン・ミレン)は昔話をはじめる。それはナチス占領下、ユダヤ人である彼女の壮絶な経験と「優しさ」についての大切な記憶だった──。大ヒット作「ワンダー 君は太陽」のもうひとつの物語「ホワイトバード はじまりのワンダー」。マーク・フォースター監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 12/8
「子どもは自分に向けられる“まなざし”を欲している」 東京の児童養護施設で暮らす子どもたちの成長を追ったドキュメンタリー 東京のとある児童養護施設。さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの声と成長をカメラは捉える。両親への思い、職員との関係、学校のこと、原則18歳になると退所しなければならない将来について──。社会から注目されにくかった子どもたちを正面から追った貴重なドキュメンタリー「大きな家」。竹林亮監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 12/1
師匠ミヒャエル・ハネケ監督譲りの冷徹なまなざしで描く 世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」 名門校に赴任した栄養学教師のノヴァク(ミア・ワシコウスカ)は、生徒たちに「conscious eating(意識的な食事)」という食事法を説く。「少食は健康的で、環境保護にもなる」というノヴァクの教えに生徒たちは次第にのめり込んでゆき──。世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」。脚本も務めたジェシカ・ハウスナー監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 11/24
米アカデミー賞ノミネート作「ロボット・ドリームズ」 切なく温かい物語にゲーム・音楽など80年代カルチャー満載! 1980年代のニューヨーク。孤独なドッグは友達ロボットを購入し自ら組み立てる。二人は意気投合し、友情を育んでいく。だが夏の終わりにドッグと海水浴を楽しんだロボットに変化が現れる──。第96回米アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた切なく温かい物語「ロボット・ドリームズ」。パブロ・ベルヘル監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 11/17
NEW 〈発達障害啓発週間〉鳥居みゆきが「発達障害」を勉強して気づいたこと 「子どもに『やってはだめ』と決めつけないようになった」 鳥居みゆき大人の学び発達障害発達障がい 2時間前 AERA with Kids+