西武の遊撃に“新星”が台頭 侍ジャパンの常連・源田に定位置剥奪の危機が 今年の西武は一味違う。強力な投手陣は、ここまで防御率がリーグトップ。特に今井達也、隅田知一郎という防御率0点台の左右の両エースを中心に、先発陣の安定感が際立つ。一方で、得点力不足が指摘されてきた打線も改善の兆しが見えてきた。ドラフト2位ルーキーの渡部聖弥が打率.429と広角に安打を積み重ねて打線の核になり、西川愛也がリードオフマンとして殻を破りつつある。クリーンアップを打つネビン、セデーニョの状態が上がってくれば、得点力も上がってきそうだ。 プロ野球西武 4/24
「開幕4番」早期指名の中日・石川と日ハム・野村は何が違ったのか 2軍降格の石川は「トレード要員」の危機に 4番で結果を残せず、ファームで過ごす日々になにを思うか――。中日の石川昂弥は、井上一樹新監督から「4番・三塁」での起用を早々に明言され、開幕から13試合連続4番でスタメン出場を続けたが、打撃不振に陥った。打率.160、本塁打ゼロ、3打点。今月12日に登録抹消され、現在はファームで打撃の土台から見つめ直している。(データは4月22日現在) プロ野球石川昂弥 4/23
13連敗でメジャー挑戦に黄信号の西武・高橋光成だが… 国内FA権行使すれば「争奪戦必至」の声 白星が遠い。西武の高橋光成だ。4月15日のオリックス戦で7回4安打1失点に切り抜けたが、打線の援護がなく今季2敗目を喫し、これで昨年から続く連敗数は13となった。昨年は15試合に登板し、0勝11敗と勝ち星なし。2023年9月10日の日本ハム戦で勝ち投手になったのを最後に、19試合連続で未勝利が続いている。 プロ野球高橋光成 4/21
DeNAはバウアーの「抑え起用」を検討すべき 「このままでは優勝できない」と球団OBが提案 昨年日本一に輝いたDeNAだが、好不調の波が激しい戦いぶりは今年も解消されていない。開幕して2カードまでは4勝1敗1分と好発進だったが、その後は2勝6敗1分と苦戦して借金生活になっている(4月17日終了時)。スポーツ紙デスクはこう指摘する。 プロ野球バウアー 4/18
ソフトバンクがまさかの最下位転落 “外様”頼みで「若手委縮させる空気」「他球団に移籍してよかった」との証言も ソフトバンクの様子がおかしい。圧倒的な強さで4年ぶりのリーグ優勝を飾った昨年とは一転し、投打がかみ合わない。 プロ野球ソフトバンク 4/18
楽天・本拠地6連敗で噴き出る「石井一久GM体制限界」の声 「補強策に本気度感じない」 今年のパ・リーグは大混戦の予感が漂う。スタートダッシュに成功してトップを走るのはオリックスだが、日本ハムも2位できっちり上位につけている。本命視されていたソフトバンクは開幕から1勝6敗と出遅れたが、そのあと引き分けを挟んで5連勝と盛り返してきた。昨年球団ワーストの91敗で最下位に沈んだ西武は開幕4連敗を喫したが、その後は粘り強い野球で借金を3に減らし4位。ロッテも借金3の4位で並ぶが、ソフトバンクに開幕3連勝を飾るなど地力はある。(データは4月15日終了時) プロ野球楽天 4/16
吉田正尚のトレード放出秒読みか 「レッドソックスに居場所がない」という厳しい現実 昨年10月に右肩関節唇の修復手術を受け、実戦復帰を目指しているレッドソックスの吉田正尚だが、置かれた状況は厳しい。 吉田正尚 4/16
巨人・戸郷に勤続疲労の懸念 5年間で780イニング登板に米国のスカウトが「壊れてしまう」と警鐘 巨人が波に乗れない。ヤクルトに開幕3連勝を飾ったが、その後は阪神、広島に同一カード3連敗を喫するなど6勝7敗1分で借金生活に(4月13日終了時)。もっとも気がかりなのが、不調で登録抹消されたエースの戸郷翔征だ。 プロ野球戸郷翔征 4/15
4番・石川に代打で批判された中日・井上監督 球団OBが「疑問に感じる選手起用」とは 開幕してまだ十数試合を経過したばかりだが、中日・井上一樹監督の選手起用が物議を醸している。 プロ野球中日井上一樹監督 4/12