佐藤二朗「ウンチの気持ちを代弁?」から考える方言の尊さ
dot.個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、方言について。* * * もう20年以上前のことだと思いますが、オリンピックで思うような成績を残せなかった選手が競技後のインタビューで「まあ、こんなもんちゃいます?」とあっけらかんと答えていました。良いな...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、方言について。* * * もう20年以上前のことだと思いますが、オリンピックで思うような成績を残せなかった選手が競技後のインタビューで「まあ、こんなもんちゃいます?」とあっけらかんと答えていました。良いな...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、ファッションについて。* * * 本当にお恥ずかしい話なんですが、僕、どうしても、「服」に興味が持てないんです。これ、もうほとんど、僕のコンプレックスになっています。 妻には「人前に立つ職業なんだから、そ...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、オフの過ごし方について。* * * この原稿を書いている10月下旬某日、実は本当に久しぶりのオフ。地元の喫茶店で、これを書いている。 7月下旬から舞台の稽古に入り、稽古休みの日は何らかの仕事をし、9月はま...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、公演中の舞台で起きたある事件について。* * * ちょっとご無沙汰です。舞台のため、当コラム、少しお休みを頂いておりました。この文が配信される10/13に舞台は福岡で大千秋楽を迎えます。感謝。で、当コラム...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は「俳優の制限」についてです。* * * 俳優というのは自由気ままな人種に思われがちですが、そしてある程度は自由気ままな人が多いことは確かですが、意外に俳優であるがゆえの「制限」も存在します。 たとえば現在、...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は「セリフの覚え方」について。* * *「セリフ、どうやって覚えるんですか?」。よく聞かれる質問だ。主に俳優以外の職業の方から聞かれるが、たまに俳優仲間からも聞かれる。「一生懸命覚えます」と身も蓋もない答え方...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は「故郷のありがたさ」について。* * * いま、地方局製作のドラマを撮影しております。僕の故郷、愛知県の中京テレビ(日本テレビ系列)、その開局50周年記念のドラマです。不肖わたくしが主演で、監督は同じく愛知...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、先日受賞した「ベスト・ファーザー賞」について。* * * 全然ベストどころか、なにがベターかもまったく探り探りで、時には、こういう時にはどうするべきか、何を息子に言うべきか、皆目分からなくて、妻と途方に暮...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は「携帯電話」について。* * * 告白しよう。ガラケーだ。ガラケーユーザーだ。絶滅危惧種、いや危惧どころか、ほぼほぼ滅びつつある、ガラケーユーザーだ。「ほぼほぼ滅び」って言いづらいね。そんなことはいい。ま、...
個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は「年齢」について。* * * なりましたねぇ、50歳。ちょっとギリまで信じられませんでしたがねぇ、僕が50歳になるの。50歳になる瞬間、ヘルメットをかぶった宮尾すすむさんが看板持って出てきて、「テッテレ~、...