日本女子フィギュア界の“成長株” シニア・吉田陽菜、ジュニア・上薗恋奈に感じた飛躍の可能性 世界で活躍してきた伝統を持つ日本女子は、今季前半のGPシリーズでも存在感を示している。GPファイナル(12月7~10日、中国・北京)で、シニアは坂本花織、ジュニアでは島田麻央が優勝。そして、これからの飛躍を予感させる成長株二人も表彰台に上がった。 フィギュアスケート吉田陽菜上薗恋奈 12/18
過去の自分に打ち勝った坂本花織 一年前の“忘れ物”を回収したファイナル優勝 グランプリファイナル(中国・北京)で初優勝した坂本花織がエキシビションで滑ったのは、昨季フリー曲『Elastic Heart』のヴァイオリンバージョンだった。一年前には苦い思いが残った曲を、情感豊かに演じている。5位に終わった前大会から一年後に手にした金メダルは、ライバルである過去の自分に打ち勝った証だった。 坂本花織フィギュアスケート 12/12
宇野昌磨、厳しすぎる判定に「競技から退くことも」 スタオベ演技でも点が伸びない理由 フィギュアスケートGPシリーズNHK杯(11月24~26日、大阪)が行われた。男子は鍵山優真と宇野昌磨が優勝争いをする熱戦となった。AERA 2023年12月11日号より。 宇野昌磨鍵山優真青木祐奈フィギュアスケート 12/6
宇野昌磨「鍵山優真君は僕にモチベーションを与えてくれた」 鍵山はSPで今季世界最高点 フィギュアスケートGPシリーズNHK杯(11月24~26日、大阪)が行われた。男子ショートでは宇野と鍵山が頂点を目指す演技を披露した。AERA 2023年12月11日号より。 宇野昌磨鍵山優真フィギュアスケート 12/5
宇野昌磨、ジャンプをミスしても見せた笑顔の理由 NHK杯では完成形のフリーを期待 グランプリシリーズ第4戦中国杯は、宇野昌磨にとり今季初めての試合だった。11月に入ってからのシーズンスタートは、異例の遅さといえる。 宇野昌磨フィギュアスケートフィギュアスケート男子 11/16
紀平梨花、“復活”に向けて今季は全休 決断の裏に感じる“次の五輪”への熱い思い 11月上旬、紀平梨花は自身のインスタグラムのストーリーに、トレーニングに励む自らの姿をアップしている。そこから伝わるのは、試合のリンクに上がれない今も、地道に新たな力を蓄えようとする強い意志だ。 紀平梨花フィギュアスケート 11/14
男子フィギュアの“注目株”チャ・ジュンファン 華やかさの奥に秘めた“韓国のエース”としての使命感 チャ・ジュンファンは、韓国男子のエースとして歴史を作り続けてきたスケーターだ。 チャ・ジュンファンフィギュアスケート 10/17
4回転跳ぶ吉岡希、端正な滑りの片伊勢武アミン 今季シニアデビュー男子フィギュア注目の2人 さまざまな個性を持つスケーターが、高いレベルで競う日本男子。今季シニアデビューする若武者も、それぞれの魅力を持っている。 フィギュアスケート吉岡希片伊勢武アミン 9/13
三原舞依と坂本花織、切磋琢磨でさらなる高みへ “美しい振付”携え新シーズンに臨む 同門の親友にして好敵手である三原舞依と坂本花織は、ともにジェフリー・バトル氏が振り付けたショートプログラムを携えて今季に臨む。 フィギュアスケート三原舞依坂本花織 8/23
羽生結弦が語る、この半年間で生まれた変化 「服ってこんなに意思があるんだな」 プロ転向から約1年。表現者・羽生結弦の進化が止まらない。「僕はフィギュアスケートしかやってないなって思ったんですよ」。本誌独占インタビューで、言葉を選びながらそう語った。AERA 2023年8月14-21日合併号の記事を紹介する。 羽生結弦フィギュアスケート蜷川実花AERA 8/9
羽生結弦さん結婚発表 記事と写真で振り返る、挑戦の「軌跡」 フィギュアスケート男子で2014年のソチ五輪、18年の平昌五輪を連覇し、現在はプロスケーターとして活動している羽生結弦さんが4日、自身の公式SNSで結婚を発表した。羽生さんは投稿された文書で「この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました」と報告し、「これからも、最高のスケートができるよう、一つ一つ、一瞬一瞬を積み重ね続けます」などとつづった。AERA dot.にこれまで掲載した記事や写真とともに、挑戦を続けてきた羽生さんの姿を振り返る。 羽生結弦フィギュアスケート 8/5
“かなだい”村元哉中・高橋大輔「喜びを分かち合えた」 心を揺さぶる【2人の言葉】 フィギュア世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)で会心の演技といえば、アイスダンスの「かなだい」こと、村元哉中・高橋大輔組。大会から1週間が経過するが、ファンの感動は薄れることはなく、さらなる飛躍を期待する声が高まっている。本人たちの言葉や海外メディアの反応から振り返りたい。 かなだいアイスダンスフィギュアスケート村元哉中高橋大輔 4/2
堂々としてカッコいいのはなぜ? 宇野昌磨の「真凛」発言に見たブレないメンタルの軸 先週行われたフィギュア世界選手権。男子シングルの宇野昌磨は、いろんな意味で「主役」となった。注目されたのは、連覇を達成した成績だけでなく、会見でさらりと交際相手への感謝を口にする姿だった。 フィギュアスケート世界選手権宇野昌磨本田真凛 4/1