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【厳選】書籍ダイジェスト

【厳選】書籍ダイジェスト

AERA DIGITAL編集部が厳選した一般書、ビジネス書、新書、文芸書などの「ダイジェスト版」「関連記事」をご提供します。
上杉軍の猛攻も虚しく撤退…最上・伊達軍の“粘り勝ち”ではなかった「北の関ケ原」とは
上杉軍の猛攻も虚しく撤退…最上・伊達軍の“粘り勝ち”ではなかった「北の関ケ原」とは 徳川家の覇権を確立した「関ケ原合戦」。しかし、同時期に奥羽(東北)でも、徳川家康方(東軍)の最上義光と、石田三成方(西軍)の上杉景勝の老家臣・直江兼続が激戦を繰り広げていた。「北の関ケ原」と呼ばれる激しい攻防を、朝日新書『天下人の攻城戦 15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第十二章 著:水野伍貴)から一部抜粋、再編集して紹介する。
制服はまるでサンドペーパー…「感覚過敏研究所」を12歳で立ち上げた加藤路瑛が目指す社会とは
制服はまるでサンドペーパー…「感覚過敏研究所」を12歳で立ち上げた加藤路瑛が目指す社会とは 光、音、におい、肌触りなど、私たちを取り巻くさまざまな“刺激が原因となって引き起こされる「感覚過敏」――。不登校などの原因のひとつともされ、いま、壮絶な実態が明らかになりつつなるこの「感覚過敏」について、当事者でありながら「感覚過敏研究所」を13歳で創設した“起業家”としても注目される現役高校生・加藤路瑛さんによる『カビンくんとドンマちゃん 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方』(監修/児童精神科医・黒川駿哉 ワニブックス)の一部を抜粋しつつ、その知られざる世界に迫る。前編はこちら。
シャーペンをノックする音で頭痛に…「感覚過敏」の子どもが直面する2学期の苦しみ
シャーペンをノックする音で頭痛に…「感覚過敏」の子どもが直面する2学期の苦しみ 光、音、におい、肌触りなど、私たちを取り巻くさまざまな“刺激が原因となって引き起こされる「感覚過敏」――。不登校などの原因のひとつともされ、いま、壮絶な実態が明らかになりつつなるこの「感覚過敏」について、当事者でありながら「感覚過敏研究所」を13歳で創設した“起業家”としても注目される現役高校生・加藤路瑛さんによる『カビンくんとドンマちゃん 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方』(監修/児童精神科医・黒川駿哉 ワニブックス)の一部を抜粋しつつ、感覚過敏の子どもたちを待ち受ける「2学期」という大きな“壁”に迫る。
生成AIに「奪ってほしい仕事」と「そうでない仕事」 人間に向く仕事は何が違うのか
生成AIに「奪ってほしい仕事」と「そうでない仕事」 人間に向く仕事は何が違うのか OpenAI社のChatGPTが公開されて以来、生成AIに注目が集まっている。それまで知られていたAIと違い、文章のみならず、さまざまなコンテンツを作り出す機能をもっている。あたかも人間の代わりに何でもできて、人間にとって代わられるのではないか、という意見も聞く。しかしITジャーナリストの西田宗千佳氏は「生成AIが得意とする領域と、人間が得意とする領域は結構異なっている」という。生成AIとは何なのか、西田氏の新著『生成AIの核心 「新しい知」といかに向き合うか』(NHK出版新書)から一部抜粋して解説する。
遺伝子改変の双子誕生で問われる「デザイナーベビー」の量産リスク 人間のDNAは未来永劫、守られるのか?
遺伝子改変の双子誕生で問われる「デザイナーベビー」の量産リスク 人間のDNAは未来永劫、守られるのか? ゲノム編集技術が、著しいペースで進化を遂げている。狙った遺伝子を改変させることが可能なこの技術は、医療分野や農水産業などでの活用が期待されている。だが一方で、リスクもある。北海道大学客員教授の小川和也氏は、著書『人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来』(朝日新書)の中で、将来的に、ゲノム編集技術によって親が望む容姿や能力を備えた「デザイナーベビー」が量産されるリスクについて警鐘を鳴らしている。本書から一部抜粋して紹介する。
【ゲッターズ飯田】今日の運勢は?「生活習慣を少し変えるといい日」銀の羅針盤座
【ゲッターズ飯田】今日の運勢は?「生活習慣を少し変えるといい日」銀の羅針盤座 占いは人生の地図のようなもの。芸能界最強の占い師、ゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」が、あなたが自分らしく日々を送るためのお手伝いをします。12タイプ別に、毎週月曜日にその日の運勢、毎月5のつく日(毎月5、15、25日)に開運のつぶやきをお届けします。
天下人・家康、領国統治や外交の礎は今川家に 氏真を特別視していたと分かる史実も
天下人・家康、領国統治や外交の礎は今川家に 氏真を特別視していたと分かる史実も 歴史学者・黒田基樹氏は、新著『徳川家康と今川氏真』(朝日新聞出版)で、家康にとっての氏真の存在を多角的に分析し、いかに家康に影響を与えたのかを記している。特に、氏真が京都で生活するようになってからの関係は、その全容は明らかになっていないにせよ、何らかのコミュニケーションを撮り続けていたのではないかと同氏は推察する。同著から一部抜粋、再編集し紹介する。
信長・家康が庇護した今川氏真が浜松城にいた理由とは 歴史学者が推察する役割
信長・家康が庇護した今川氏真が浜松城にいた理由とは 歴史学者が推察する役割 遠江一国の経略を遂げ、遠江・三河二ヶ国の戦国大名になった徳川家康。その家康の遠江・三河統治のあり方は、今川家のそれを踏襲するものであった。また、今川氏真は武田軍によって駿河から退去を余儀なくされ、遠江懸川城に籠城したが、家康はそれを攻撃するも、すぐに氏真とそれを支援する北条氏政とのあいだで和睦を結んでいる。歴史学者・黒田基樹氏は、新著『徳川家康と今川氏真』(朝日新聞出版)で「家康が懸川城の攻略に拘らなかったのは、氏真とのかつての交流から生まれた、気心のようなものがあったように思う」と記している。家康にとって、氏真、そして今川家はどのような存在だったのか。同著から一部抜粋、再編集し紹介する。
サルとヒトの「キメラ胚」を生み出した人類 「ゲノム編集が悪用されれば、破滅のシナリオへつながる」
サルとヒトの「キメラ胚」を生み出した人類 「ゲノム編集が悪用されれば、破滅のシナリオへつながる」 ゲノム編集技術が、著しいペースで進化を遂げている。狙った遺伝子を変異させることが可能なこの技術は、医療分野や農水産業などでの応用が期待されている。だが一方で、リスクもある。2021年には、中国でサルとヒトとの遺伝子型の細胞が混在する「キメラ」の胚が世界で初めて作られ、これに対して多くの研究者らが倫理的懸念を示している。北海道大学客員教授の小川和也氏は、著書『人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来』(朝日新書)の中で、ゲノム編集技術が悪用された場合のリスクについて言及している。本書から一部抜粋して紹介する。
「人類滅亡」はSFではなく、想定しうる未来である 遺伝子改変が及ぼす「生態系の崩壊リスク」
「人類滅亡」はSFではなく、想定しうる未来である 遺伝子改変が及ぼす「生態系の崩壊リスク」 ゲノム編集技術が、著しいペースで進化を遂げている。狙った遺伝子を変異させることが可能なこの技術は、医療分野や農水産業などでの活用が期待されている。だが一方で、リスクもある。北海道大学客員教授の小川和也氏は、著書『人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来』(朝日新書)の中で、ゲノム編集技術が生態系に負の影響を与えるリスクについても言及している。本書から一部抜粋して紹介する。

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