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【厳選】書籍ダイジェスト
【厳選】書籍ダイジェスト AERA DIGITAL編集部が厳選した一般書、ビジネス書、新書、文芸書などの「ダイジェスト版」「関連記事」をご提供します。
「君の名は」ブームや昭和の皇太子殿下が日本の結婚を変えた “恋愛結婚”が人々に根付くまで
「君の名は」ブームや昭和の皇太子殿下が日本の結婚を変えた “恋愛結婚”が人々に根付くまで 現在では少なくなったが、かつてはお見合いが一般的だった日本の結婚。戦後、日本国憲法ができ、周囲の影響力は弱まった。しかし、現代の“恋愛結婚”に至るまでには、さまざまなきっかけが必要だった。家族社会学者である山田昌弘氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。
AI時代の学びのアップデートとは? 孫泰蔵氏と藤原和博氏が語り合う新しい教育の形
AI時代の学びのアップデートとは? 孫泰蔵氏と藤原和博氏が語り合う新しい教育の形 「やられた!」。書店でその本を見た時、教育実践家の藤原和博さんは思わず叫んだという。『冒険の書』。ミステリアスな表紙に、「好きなことだけしてちゃダメですか?」という刺激的な帯のコピー。えっ? そんなこと許されるの? 『冒険の書――AI時代のアンラーニング』(日経BP)の著者である〝連続起業家〟の孫泰蔵さんに、『学校がウソくさい――新時代の教育改造ルール』(朝日新書)の著者である藤原さんがその真意を訊く対談が実現。旧知のふたりが「学び」について語り合った。
女の浮気は「刑事罰」、男の浮気は「当たり前」 今ではあり得ない戦前の結婚事情
女の浮気は「刑事罰」、男の浮気は「当たり前」 今ではあり得ない戦前の結婚事情 好きな相手と結婚して自分たちの家庭を築く、現代の結婚では当たり前のことだ。しかし、かつての結婚はさまざまな“縛り”があった。今では非常識とも言える戦前の結婚の慣習を、家族社会学者である山田昌弘氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。
日本で最初の恋愛結婚は福沢諭吉が証人になった「契約結婚」か 戦前の結婚事情を振り返る
日本で最初の恋愛結婚は福沢諭吉が証人になった「契約結婚」か 戦前の結婚事情を振り返る 個人が尊重され、多様化の進む現在、「結婚」に対しても個人の捉え方は広がりつつある。一方、かつての結婚事情は現代とまったく違っていた。家族社会学者である山田昌弘氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。
有事のシグナルは“米軍基地撤収” アメリカが描く日本切り捨ての代理戦争シナリオ
有事のシグナルは“米軍基地撤収” アメリカが描く日本切り捨ての代理戦争シナリオ 2023年、台湾有事の声が高まりアメリカと中国の覇権闘争が激化。「2022年12月に岸田政権が閣議決定した新しい安保関連3文書はアメリカとの綿密な擦り合わせのもとに出てきたことは確実」と政治学者の白井聡氏は言う。核攻撃のリスクも浮上し、日本では限りなく戦時中に近い緊張感が漂っている。同氏と哲学者・内田樹氏の新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)では、台湾有事における今後のアメリカの対応が議論されている。同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
不倫が世間から注目される時代 すでに「愛情に基づく」近代的結婚は崩れ始めている
不倫が世間から注目される時代 すでに「愛情に基づく」近代的結婚は崩れ始めている 戦後の民主化や産業化とともに、大きく変わった「結婚」。しかし、現代はその「近代的結婚」が「崩れ始めている時代」だと中央大学教授で家族社会学者の山田昌弘氏は分析する。山田氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。
結婚しない人が抱える“二つの孤立” 近代社会で未婚者が生きにくくなった理由とは
結婚しない人が抱える“二つの孤立” 近代社会で未婚者が生きにくくなった理由とは 戦後の近代社会になり、変化した日本人の結婚観。現在では、結婚できない人も増えた。中央大学教授で家族社会学者の山田昌弘氏は、未婚者にとって日本社会は生きづらいところもあるいう。山田氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。
徳川秀忠の養育にあたった「大姥局」の存在 今明かされる、今川家の存在感
徳川秀忠の養育にあたった「大姥局」の存在 今明かされる、今川家の存在感 これまで徳川家康は今川家に対して否定的と考えられてきたが、認識をあらためるべきと説くのは、歴史学者・黒田基樹氏だ。家康と武田信玄による侵攻を受けて領国を失い、戦国大名としては没落した今川氏真。かつての主従の立場は逆転するものの、二人は和睦を結び再び交流を続けていた。さらに驚くべきは、今川氏真の妹・貞春尼が、徳川秀忠の女性家老(「上臈」)にして後見役だったという新事実である。貞春尼は徳川家の家政の運営において、極めて重要な立場にあったという。新著『徳川家康と今川氏真』から一部抜粋、再編集し、紹介する。

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