秀吉の備中高松城の水攻め、画期的な戦略だったのか 考古学・地理学的手法で再検討 城を攻める方法はさまざまだが、羽柴(豊臣)秀吉が何度も採用したのが水攻めだ。水攻めとは、城の周囲に堤防を築き、川の水を流し込むことで城を水没させる戦術。備中高松城の攻略でも用いられた水攻めは、通説では画期的な戦略とされてきた。では、考古学・地理学的手法を用いた研究ではどのような見解が示されているのか。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人の天下人の攻城戦を解説した、朝日新書『天下人の攻城戦 15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第八章 著:光成準治)から一部を抜粋、再編集して紹介する。 朝日新聞出版の本天下人の攻城戦 9/7
欧米で「不倫叩き」がないワケ 他人の「不倫」が気になるのは、愛情を追求していない結婚のせいか たびたび著名人の不倫がスクープされ、世間がにぎわう日本。しかし、欧米で不倫が糾弾されることは少ないという。その背景にある結婚に対する認識の違いを、家族社会学者である山田昌弘氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。 朝日新聞出版の本結婚不要社会結婚 9/6
農水省「3食イモを食え」 食料問題に手を付けず軍備ばかり拡大されていく日本の不自然さ 日本の食料自給率は38%と言われているが、種や肥料の海外依存度から厳密に見ていくと、10%に届かないと東京大学大学院農学生命科学研究科教授の鈴木宣弘氏は自身の著書で示している。経済的に見ても中国と戦争ができるわけないと考えられるが、「起こるはずのない戦争が起きたというのが歴史の現実」と政治学者の白井聡氏は警鐘を鳴らす。同氏と哲学者の内田樹氏との新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、戦争に備えているふりをする日本について対談形式で紹介する。 朝日新聞出版の本新しい戦前 9/6
日本の「告白文化」はいかにして生まれたのか かつて存在した大量の「自然な出会い」とは 恋人を作ったり、結婚したりするには告白をするのが自然な流れ。しかし、この告白は戦後から高度成長期までは、ほとんどの人が結婚する「皆婚社会」が生んだ現象だという。なぜ日本に告白文化ができたのか。家族社会学者である山田昌弘氏の著書『結婚不要社会』(朝日新新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。 朝日新聞出版の本結婚不要社会結婚 9/5
【ゲッターズ飯田】9月の開運のつぶやき「成功者ほどたくさん恥をかいているもの。恥を避けていては成功しない」金の鳳凰座 占いは人生の地図のようなもの。芸能界最強の占い師、ゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」が、あなたが自分らしく日々を送るためのお手伝いをします。12タイプ別に、毎週月曜日にその日の運勢、毎月5のつく日(毎月5、15、25日)に開運のつぶやきをお届けします。 ゲッターズ飯田書籍 9/5
秀吉が水攻めした備中高松城はどんな城だったのか 文献からたどる当時の地形と縄張り 数多くの城攻めで功績を残した豊臣秀吉が得意とした水攻め。なかでも、「日本三大水攻め」の一つとして知られるのが、備中高松城の戦いだ。その舞台となった備中高松城はどのような立地、構造だったのか。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人の天下人の攻城戦を解説した、朝日新書『天下人の攻城戦 15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第八章 著:光成準治)から一部を抜粋、再編集して紹介する。 朝日新聞出版の本天下人の攻城戦 9/5
結婚で「いまよりも、親よりも、よい生活」 高度成長期に「皆婚社会」ができたわけ 生涯未婚率が上がり、婚活に励む人も珍しくない昨今。しかし、今では考えられないが、誰もが結婚できた時代が日本にはあった。いったい、なぜなのか。家族社会学者である山田昌弘氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。 朝日新聞出版の本結婚結婚不要社会 9/4
アメリカ軍事関係者「中国と戦ったら負ける」 同盟国を引率しきれないアメリカの指導力のなさ イラク戦争(2003~2011年)やベトナム戦争(1954~1975年)、米西戦争(1898年)。これらの戦争について、「シナリオを作るのに長けたアメリカは、『何が起きても対応できる』力はあるが同盟国を引率する指導力はない。国際社会に希望を持たせるようなビジョンを提示できないからである」と哲学者の内田樹は結論付ける。同氏と政治学者・白井聡氏の新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、今のアメリカの軍事力について対談形式で紹介する。 朝日新聞出版の本新しい戦前 9/4
【ゲッターズ飯田】今日の運勢は?「新しいことに目を向けるといい日」金の羅針盤座 占いは人生の地図のようなもの。芸能界最強の占い師、ゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」が、あなたが自分らしく日々を送るためのお手伝いをします。12タイプ別に、毎週月曜日にその日の運勢、毎月5のつく日(毎月5、15、25日)に開運のつぶやきをお届けします。 ゲッターズ飯田書籍 9/4
今川家はなぜ家格を維持していけたのか 嫡流家が「高家」とされるまでの足跡を追う 歴史学者・黒田基樹氏は新著『徳川家康と今川氏真』(朝日新聞出版)で、徳川家康に最も影響を与えた人物であろう今川氏真と、氏真以降の今川家がどのような繁栄を遂げたのかを仔細に記している。同著から一部抜粋、再編集し、今川家嫡流家の足跡を紹介する。 朝日新聞出版の本徳川家康と今川氏真徳川家康 9/4