宮藤官九郎×皆川猿時が語る! メンバー全員50代、台本ありのパンクバンド「グループ魂」の舞台裏

CULTURE&PEOPLE

2022/08/21 11:30

グループ魂の暴動(宮藤官九郎)と港カヲル(皆川猿時)(撮影/写真映像部・高野楓菜)
グループ魂の暴動(宮藤官九郎)と港カヲル(皆川猿時)(撮影/写真映像部・高野楓菜)

 人気脚本家の宮藤官九郎がギタリスト(“暴動”)、そして、映画「死刑にいたる病」、ドラマ「空白を満たしなさい」など話題作への出演が続く阿部サダヲがボーカル(“破壊”)をつとめるパンクコントバンド、グループ魂。2020年に結成25年を迎え、メンバー全員が50代になった現在も、彼らがパンクとコントをやり続ける理由とは?

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 グループ魂は1995年、破壊(ボーカル/阿部サダヲ)、暴動(ギター/宮藤官九郎)、バイト君(大道具/村杉蝉之介)のコントグループとして結成。大人計画の舞台、演芸番組「笑点」などに出演した後、小園(ベース/小園竜一)、石鹸(ドラム/三宅弘城)、遅刻(ギター/冨澤タク)、そして港カヲル(46歳/皆川猿時)が加入し、バンドとして本格的な活動をスタートさせた。

■ライブパフォーマンスにも実は台本がある

 NHK紅白歌合戦出場、日本武道館公演を実現させたこのバンドの魅力は、本格的なパンクサウンド、ギャグや下ネタが満載の歌詞、そして、“役者ぞろい”のメンバーによるライブパフォーマンスとコントだ。「池袋ウエストゲートパーク」「あまちゃん」「俺の家の話」「いだてん~東京オリムピック噺」などのヒットドラマを生み出してきた宮藤官九郎が手がけた歌詞やコントを、阿部サダヲ、村杉蝉之介、皆川猿時、三宅弘城、という個性的な役者が“演じる”のだから、面白くないわけがない。

 また、グループ魂のライブには“台本”がある。いわば“作・宮藤官九郎”によるバンド音楽劇なのだが、客席で見ていると、バンドのライブなのか演劇なのかわからなくなることも。おそらくメンバーも、役者とバンドマンの区別がつかなくなる瞬間があるのではないだろうか。パンクなのかコントなのか。面白いのかカッコいいのか――そんな“なんだこれ?!”感もまた、このバンドの楽しさだ。

「楽曲の制作、ライブの台本作り、リハーサル、本番。それぞれに面白さがあって、少しずつ積み上がっていくのが楽しいんですよね。リハでライブを作り上げた後は、本番でギターを弾くくらいで、意外とやることがないんですよ。僕はもともとは裏方気質ですから」(暴動/宮藤官九郎)

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