青森県を拠点に活動するユニット・りんご娘の元メンバーでタレントの王林(24)が、テレビ出演の機会を急速に増やしている。早くもバラドル界では”台風の目”となりつつあると評判だ。
【写真】「IPPON女子」での暴走が話題となった女性アナウンサーはこの人
きっかけは6月25日に放映された「まっちゃんねる」(フジテレビ系)で行われた大喜利企画「IPPON女子グランプリ」。タレント部門に登場した王林は滝沢カレンや渋谷凪咲、神田愛花とバラエティー実績の豊富な強敵を相手に序盤から「いっぽん」を連発させ、松本人志やバカリズムなど大喜利レジェンドたちをうならせたのだ。
スタジオやSNSを爆笑の渦に巻き込んだのが「壁ドン以上のキュンキュンを教えてください」というお題。彼女は「トイレを先に優先してくれる人が好きなので」とフリップに「ぼうこう暴大男」と書いて回答し、松本は「あかん、こいつヤバい!こいつヤバいぞ」とその大喜利力に驚愕した。番組開始前にダークホースと松本が期待を寄せていた通りの活躍ぶりとなった。SNSでは「王林の才能がすごい」「膀胱莫大男パワーワードすぎるw」など、彼女を絶賛する声が相次いだ。
「王林さんは『りんご娘』を3月に卒業し、拠点を東京に移して本格的な活動を開始させましたが、早速、爪痕を残しましたね。情報番組で同席したジャーナリストによれば、トークの返しが抜群だったそうで、話を振られて求められているコメントをすぐに返せる瞬発力に驚いたそうです。裏表もなくテレビのままのイメージで、気さくに共演者とも話をしていたといいます。天然な印象が強かったが、頭の回転がすごく早くイメージが一新したと話していました。将来は青森県知事になると公言していますが、本当になってもおかしくない才能を持っています」(週刊誌の芸能担当記者)
おなじみの津軽弁もやわらかいイメージを増幅させるが、タレントとしてはこうした点もアドバンテージになっているようだ。
「王林さんの青森愛の強さが本物だからこそ方言にも説得力がありますし、ご当地グループを卒業しても地元からのエールの声が多いのでしょう。コミュニティーが狭いゆえ、ローカルで活躍していたタレントが有名になると、とかく悪いうわさが立ちやすい。しかし、彼女は売れっ子タレントになってからもそうした話が一切出ない。人気が上昇するに伴い、週刊誌などからもマークされると思いますが、プロ意識が高そうなので私生活もきっちり計算して動くことでしょう」(同)