「心の病気」はなぜ早期発見・早期治療が難しいのか? 精神科医が考える2つの理由

心の病気

2022/01/23 10:00

 うつ病、統合失調症、不安症といった精神疾患は、早期発見をして適切な治療を受ければ十分回復が期待できる病気です。しかし、現状ではさまざまな理由で医療機関の受診が遅れてしまっています。精神科医で東京都立松沢病院院長の水野雅文医師が執筆した書籍『心の病気にかかる子どもたち』(朝日新聞出版)から一部を抜粋してお届けします。

あわせて読みたい

  • 不登校・自殺の原因にもなる精神疾患の予防と回復について専門医がわかりやすく解説する『心の病気にかかる子どもたち』が1月20日発売

    不登校・自殺の原因にもなる精神疾患の予防と回復について専門医がわかりやすく解説する『心の病気にかかる子どもたち』が1月20日発売

    1/20

    2022年度から高校で「精神疾患」の授業が開始 若い世代が「心の病気」を学ぶ意味とは

    2022年度から高校で「精神疾患」の授業が開始 若い世代が「心の病気」を学ぶ意味とは

    dot.

    1/4

  • うちの子が「心の病気」になるなんて… 精神科医が指摘する、早期受診を妨げている「偏見」とは?

    うちの子が「心の病気」になるなんて… 精神科医が指摘する、早期受診を妨げている「偏見」とは?

    dot.

    3/29

    「心の病気」の兆候にできるだけ早く気づくには? 早期症状チェックリスト【精神科医監修】

    「心の病気」の兆候にできるだけ早く気づくには? 早期症状チェックリスト【精神科医監修】

    dot.

    1/26

  • 精神疾患にかかった人や家族が“焦って”治療をやめてはいけない理由 精神科医が語る治療目標とは?

    精神疾患にかかった人や家族が“焦って”治療をやめてはいけない理由 精神科医が語る治療目標とは?

    dot.

    2/11

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す