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「高校時代とは別人」 ロッテ佐々木朗希、実戦登板で感じた“本当の”成長度合い

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ロッテ・佐々木朗希 (c)朝日新聞社

ロッテ・佐々木朗希 (c)朝日新聞社

 ロッテ・佐々木朗希が再び水面下に潜った。

 最速163キロを誇る剛腕は2年目も開幕一軍を外れた。球界全体から大注目を集めた開幕前の登板は何だったのか。今後の育成プランを含め、佐々木の今後はどうなっていくのか……。

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「今、僕の全てを出し切ることはできない」

 3月23日、練習試合のDeNA戦での登板後、佐々木の口から出た言葉に驚かされた。

 この日はプロでの実戦2試合目、そして初めて先発のマウンドを任された。本来なら21日のオープン戦で先発する予定だったが、雨天中止となってのスライド登板。DeNA打線に対して2イニング40球を投げて2失点という内容だった。初回から5つ連続でアウトを奪ったが、俊足・田中俊太の内野安打から、安打、連続四球での失点となった。

「こうやって投げないと分からない部分もありますし、投げて課題が出てきたので。去年と違ってしっかり課題に向き合ってこれから練習ができると思う。今、僕の全てを出し切ることはできないので、少しずつ成長していって、投げるたびに良くなれば」(佐々木)

 予定の2イニングを投げ切り、ストレートは最速154キロを記録した。及第点の声も上がるが、実戦で戦力として投げるには時間がかかりそうにも見える。この日も走者を背負ってから、四球を連発して失点を喫してしまった。

「今の佐々木ではベストでしょう。評価できるのは最低限のことは見せられたという部分。軽く投げているようで150キロを簡単に超える球速は魅力。しかし投球フォームは時折バラつきも見られ、まだまだ固めている段階。焦らず時間をかけて身体作りとフォーム固めに専念すべき時期」(パ・リーグ球団スコアラー)

「そんなに打たれたという打球もないですし、2回をしっかり投げられたことは良かった。まだまだじゃないですか。ストライク、ボールがはっきりしてる球もありましたし、そのへんをもう少し上げて行かないといけないと思います」(ロッテ・井口資仁監督)


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