天龍源一郎が語る“70歳の一年間” 娘夫婦と同居を初告白 渋る気持ちを動かしたひと言とは? (2/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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天龍源一郎が語る“70歳の一年間” 娘夫婦と同居を初告白 渋る気持ちを動かしたひと言とは?

連載「70歳からのはっけよい!」

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天龍源一郎(てんりゅう・げんいちろう)/1950年、福井県生まれ(撮影/写真部・掛祥葉子)

天龍源一郎(てんりゅう・げんいちろう)/1950年、福井県生まれ(撮影/写真部・掛祥葉子)

2月2日の誕生日にシャンパンボトルと満面の笑顔!(天龍源一郎公式インスタグラム(@tenryu_genichiro)より)/日本プロレス殿堂会 設立1周年記念イベント 『レジェンドサミットVol.1』LIVE配信/2月14日17:30開始/出演は藤波辰爾、長州力、天龍源一郎/詳しくはhttps://nph2020.zaiko.io/_item/335553

2月2日の誕生日にシャンパンボトルと満面の笑顔!(天龍源一郎公式インスタグラム(@tenryu_genichiro)より)/日本プロレス殿堂会 設立1周年記念イベント 『レジェンドサミットVol.1』LIVE配信/2月14日17:30開始/出演は藤波辰爾、長州力、天龍源一郎/詳しくはhttps://nph2020.zaiko.io/_item/335553

 そういう生活にすっかり慣れていたら、医者から「もっと動いてください、散歩してください」って言われるけど、コースがちゃんと決まらないと散歩もしたくないんだよね。俺は決まったコースができるとずっと歩くけど、なんとなく歩いたり知らないところを歩くのは性に合わないんだ。ジムや仕事に行くにも同じコースでいかないと気が済まない。

 今は、家から仕事場までは代表(※娘の紋奈さん)に送ってもらっているけど、そのときに散歩コースの下見をしているところだ。俺は寅年でネコ科だから慎重なんだよ。計画的で臆病で、注意深くて、全然知らない人にとって天龍源一郎はとっつきにくいなっていうのが第一印象だろうな。ツンツンしていて、しゃべらないからね。本当はこんなにいい人なのになぁ……(笑)。

 さて、実は昨年末に、俺の人生にとっても大きな出来事があったんだ。それは、娘夫婦と俺たち夫婦の同居だ。きっかけは、引っ越し好きの女房が、代表に相談なく引っ越したこと。それまでは天龍プロジェクトの事務所の近くに住んでいたんだけど、ちょっと遠いところになってしまった。

 そうしているうちに女房が体調を崩して入院してしまって、代表が俺が一人で住んでいる家に様子を見に来たり、仕事に迎えに来るのが大変になっちゃったんだよね。事務所と両親の家と自分の家をぐるぐる回って、さすがに代表もそれじゃあ大変だとなって、代表が旦那に相談したんだって。そうしたら旦那が「じゃあ一緒に住めばいいじゃん」って、さらっと言ってくれたそうだ。代表は自分の両親との同居だからうっとうしかったら口に出して言えるけど、旦那の方はそうはいかないだろう? それを旦那は「だってその方がいいでしょ」って言ってくれた。本人的にすごく考えた上での回答なのか、何も考えないで言ったのかはわからないけど(笑)。

 そうと決まったら代表は仕事が早いから、俺の元に来て「同居すると子どもに迷惑をかけるんじゃ……」と渋るのを3時間こんこんと説得だ。その様子を女房が病院からWEBカメラで見ているというなんとも不思議な光景だったね。同居する家も10分で決めたって。このへんは血筋だね(笑)。女房が病気して、俺もちょっとハムストリングを痛めちゃって動きづらくなっていたところだから、正直助かったよ。いやぁ、9回裏の逆転満塁ホームランを打った気分だ! おっと、それだと試合が終わっちゃうか! じゃあ、6回表! 6回表の逆転満塁ホームラン! 人生はまだ続くからな!


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