SAIKI: どっちもやりたいんだよ!、みたいな(笑)。「どちらか」ではなく、アルバムタイトルのように「まだ見ぬ、知らない世界」にみんなを連れていってあげられるアルバムだと思います。

KANAMI: その世界観が最初から最後まですべての曲で表現できるように、武道館ではオープンニングSEからすべて作り替えて、今までにないお給仕にするつもりです。

AKANE: 武道館は目指してきた場所ではあるけれど、もちろんこれがゴールではありません。ここからさらに上のステージに上がるんだという思いを込めて、伝えていけたらいいと思います。

MISA: この1年間でため込んでいたエネルギーを武道館で全部放出したいです。でも、今度はお給仕の途中で泣いちゃうかもしれない(笑)。最近、すぐ泣くんですよ。

小鳩: MISAちゃんは感性が豊かだからね(笑)。私たちもそうですし、ご主人様、お嬢様も、たまりにたまったものがあると思うので、そのエネルギーを交換できるようなお給仕にしたいですっぽ。そして、まずは安全に、ちゃんと開催できることが第一ですっぽ。

SAIKI: そうだね。まずは開催できることに感謝しつつ、可能ならばフルキャパでやりたいですね。とはいえ、どんな形にせよ、ご主人様、お嬢様を「まだ見ぬ世界」へと連れていけるような、最高のセットリストを用意したいと思っています。(構成=AERAdot.編集部・作田裕史)