再生数13億回のママYouTuber「非常時のインフルエンサー」 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

再生数13億回のママYouTuber「非常時のインフルエンサー」

連載「ママYouTuberなーちゃんの三足わらじ生活」

このエントリーをはてなブックマークに追加
dot.
長男のこうちゃん(右)となーちゃん

長男のこうちゃん(右)となーちゃん

「非常時にどんな振る舞いをするか」は、その人の本性を表します。政治家やインフルエンサー、会社経営者もそうですし、友達や恋人や家族として相手にどんな態度をとるかは非常に大切です。

 新型コロナウイルスの影響による非常事態の中で、迅速で的確な行動をとったリーダーや専門家、思いやりを持ち相手のことを考えた言動をした人たちは信頼を増し、逆もまた然りです。(思い当たる事例がいくつかあるかと思います)

 現在、世界中で異例の事態が起こっており、人々は多くのストレスにさらされています。緊急事態宣言による自粛や感染防止のために家で過ごす時間も増え、DV(家庭内暴力)の件数が増加したり、コロナ離婚というワードまで誕生しています。

 人々は、外出や外食や集合ができないストレスにさらされ、今後の生活や仕事の不安などのはけ口を探している状態です。このような状況だと、平常時よりも炎上が起こりやすいです。

 政治家や専門家や会社経営者やインフルエンサーは、いつも以上に言動に気をつけなければいけません。

 特にYouTuberは、良くも悪くも世間の注目を集めやすい職業です。また動画として証拠が残るので、平常時も安易な発言や行動は厳禁です。新型コロナウイルスの影響は、本当に計り知れないので、平常時よりも視聴者のことや立場や事情に配慮する必要があります。

 例えば、「気分転換に散歩をしよう」などの発信も考えてすべきです。歩ける距離に公園がない人、高齢の同居家族がいる人、育児で散歩する時間のない人など、さまざまな状況の方が見る動画で、本当に多くの人の共感を得られるのかどうかを考えるのです。

 車を持たない都市部の人、医療従事者や保育士などテレワークができない仕事の人、仕事を失った人、貯金を切り崩して暮らしている人、店を閉じざるを得ない人。動画を視聴する方々が置かれた状況や心理状態を、平常時以上に思いやって動画を作るべきです。

 多くの共感が得られない場合、本人に悪意はなかったとしても、「不謹慎だ」「こんな時に」と炎上します。炎上の多くは本人が無自覚で投稿するパターンです。エープリルフールに新型コロナの話題で炎上したアイドルもいましたが、「軽い気持ちで」「冗談で」やったとしても、世間は全く笑えないのです。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい