今やフジテレビのエース。三田友梨佳アナ (C)朝日新聞社
今やフジテレビのエース。三田友梨佳アナ (C)朝日新聞社

 女子アナの結婚相手というと、野球選手というのが相場だったが、最近その傾向も変わりつつある。堅実な結婚が増えてきているのだ。1月に結婚を発表したフジテレビの人気アナウンサー・ミタパンこと三田友梨佳アナ(32)もその一人。お相手は外資系に務めるエリート会社員だと報じられた。

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 デビュー当初はタレントアナとしてプッシュされてきたミタパン。本人の美貌もさることながら、実家が資産家ということから清楚で上品な出で立ちで人気を博した。英語が堪能で学生時代は成績優秀という才女だったということもあり、次第に情報番組やニュース番組を担当にするようになった。「直撃LIVE グッディ!」ではアシスタントキャスターを務め、安藤優子に揉まれながら徐々に才能を発揮し、昨年春からは、深夜帯のニュース番組でメーンキャスターに抜擢された。そんなキャリアも順調な中での結婚となった。

「本人はキャスター志向がとても強かったと思います。かなり勉強熱心で、出演するコメンテーターに熱心に質問していたそうです。彼女のインタビューを見ても、ジャーナリズムへの興味を公言していますし、仮にフジテレビを辞めたとしてもキャスターとしての活動を続けたいんでしょうね。結婚はしましたが、今後はキャスターとして世間に認知されるまで、しばらくバリバリ仕事をしていくと思います。“顔”として定着しさえすれば、数々の番組でレギュラーを持つ赤江珠緒アナのように、出産・育休を経ても業界で生き残ることができます」(民放ニュース番組ディレクター)

 野球選手と結婚というケースは近年ではあまり聞かなくなった。テレ東の大江麻理子アナが証券会社社長と結婚した2014年頃からそんな傾向が顕著になり、昨年1年間だけでもフジテレの宮澤智アナが外資系エリート社員と、テレビ朝日を退社した小川彩佳アナがベンチャー企業の社長と、NHKの井上あさひアナが会社員男性とゴールインしている。また、同じ局員と“社内結婚”するケースも多く、相手に求める像が変化してきたということか。

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