■オリックス 『伸』

 大きく若返った中でシーズンに挑んだが最下位という結果となった。それでも選手個々では大きく伸びた選手が多く、特に先発に転向した山本由伸がインパクト大のピッチングで12球団トップの防御率1.95をマークした。打者では吉田正尚が地位を固めたほか、福田周平や中川圭太といった若手も台頭。もちろん最下位という順位、結果に関しては不満で反省すべきだが、チームとしての伸びしろを感じたシーズンだった。