スカウトも注目の強打者・履正社の井上は指名濃厚…夏の甲子園「ドラフト候補」診断【外野手編】 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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スカウトも注目の強打者・履正社の井上は指名濃厚…夏の甲子園「ドラフト候補」診断【外野手編】

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西尾典文dot.#甲子園
履正社・井上広大 (c)朝日新聞社

履正社・井上広大 (c)朝日新聞社

■木下元秀(敦賀気比)
ポジション:外野手
身長体重・投打:182cm 86kg 左投左打
評価:C
おすすめ球団:DeNA
昨年夏はエースとして出場したが、新チームでは長打力を生かして野手に軸足を移して才能が開花。今大会は12打数7安打6打点と4番の役割を果たした。大型だがバットコントロールも悪くなく、広角に長打を放つ打撃が持ち味。筒香嘉智の後釜候補としてDeNAなどは狙っても面白いだろう。

■住谷湧也(近江)
ポジション:外野手
身長体重・投打:170cm 70kg 左投左打
評価:C
おすすめ球団:阪神
昨年夏の甲子園で大会記録となる打率.769をマークしたヒットメーカー。今大会は初戦敗退となったが、最後にレフト前にはじき返して意地を見せた。上背はないがヘッドスピードは申し分なく、ミート力の高さも見事。同じタイプで7歳上の近本光司の後釜として地元の阪神は狙いたい選手だ。

■桃谷惟吹(履正社)
ポジション:外野手
身長体重・投打:175cm 81kg 右投右打
評価:C
おすすめ球団:日本ハム
1回戦でいきない先頭打者ホームランを放つなど、5試合連続で初回の第1打席にヒットを放った強打のトップバッター。少しだけバットを寝かせてタイミングをとるが、振り出す角度が良いため打球が伸びる。センターの守備も安定感は申し分ない。右打ちの外野手が少ない日本ハムなどは補強ポイントに当てはまる選手だ。

■天井一輝(広島商)
ポジション:外野手
身長体重・投打:178cm 78kg 右投左打
評価:C
おすすめ球団:広島
三拍子そろった中国地区を代表する外野手。初戦で敗れたもののセンターオーバーのツーベースを含む2安打を放ち、盗塁も決めるなどその良さはいかんなく発揮した。脚力があるのに強く振れ、当て逃げしないスタイルには好感が持てる。高卒の若手外野手が少ない地元広島はチームカラー的にも合う選手と言えるだろう。

■井上広大(履正社)
ポジション:外野手
身長体重・投打:187cm 94kg 右投右打
評価:B
おすすめ球団:中日
6試合で3本塁打、14打点の大活躍でチームを優勝に導いた大型スラッガー。高校生離れした体格とパワーが魅力だが、無駄な動きが小さく、選抜と比べても確実性がアップした。ライトから見せる強肩も高レベルで、外野手としての能力も決して低くない。中軸候補の若手が枯渇している中日は是非とも獲得を検討したい選手だ。

●プロフィール
西尾典文
1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。


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