──今後、新たな反社会的勢力との関係で問題が出てくる可能性は?

岡本:全員のヒアリングがすんでいるわけではありませんので、(問題があれば)みなさまに報告していきたいと思います。

──どのような形で報告するのか?

岡本:きちんとホームページに発表させていただきますので、速やかにあげていけるようにします。

──どれくらい前からさかのぼって調査しているのか?

岡本:今回のが2015年ぐらいだと思うんですけど、とにかく思い出すまで思い出してもらう。気になることとか、こんなこともあったということをみんなに聞いて、ミーティングしている状況です。

──週刊誌で後から記事が出るのをおそれたのでしょうか?

岡本:そのことを恐れるというよりは、本当に思い出してもらって。会社が何かを隠すとか、そういうことはまったくないです。

──まったくないというのは事実なんですね。

岡本:はい。

──宮迫さんの契約解除の理由にある「重大な支障」とは?

小林:7月上旬から引退表明をしていて、弊社へ虚偽の報告をしていたということも含めてです。リーダーとして止める立場にあるにもかかわらず、口裏合わせを主導したという責任も含めてです。先週のフライデーの記事についても、今後、マネジメントができないと。

──金塊窃盗犯とのつながりについては?

小林:(宮迫氏は)認識は否定しております。ギャラもなかったと説明を受けております。

──調査が完了しないうちに、判断されたということですか?

小林:一度、契約解消しておりますが、今後、もう一度話をしてもらってということになります。

──反社がスポンサーであることのイベントがあったのは、いつわかったのか?

小林:5月末に直撃を受けて、ヒアリングを受けたのが6月3日で、その時です。入江君のヒアリングは6月にしましたが、うちが主催をしたのではなく、ブッキングをしたということです。そこから調査をしまして、相談をしにいっているということです。

次のページ
宮迫の謹慎処分は続いている