──吉本興業が公表しなかったのは、なぜか?
岡本:今も調査中で、その調査に時間がかかっているということです。
──芸人さんばかり責められているのに、会社も間接的にもらっていたということを公表するという判断はなかったのか?
岡本:主催者までの反社チェックをしてました。それでも(再度の)チェックには時間がかかりますし、関係各所調査中ということです。なので、発表しないということでありませんが、調査中ということです。
──今日、それを公表したのはなぜか?
岡本:調査中ということも含めて公表させていただいたということです。
──宮迫さんは契約解消はやめて謹慎は続いているということですか?
小林:まず、宮迫さんの処分については通知を出していますので、効力が出ていますので、一度お話をさせていただきたいということです。
──契約解消についてですか?
岡本:そうです。
──謹慎処分は続いている?
岡本:はい。
──宮迫さんが契約解除になったのは?
小林:宮迫さんについては20時にリハーサルをしようとしたが連絡が来なかったということで契約解除の通知になりました。
──希望者には書面で契約書を交わすということでよろしいですか?
岡本:タレント一人ひとりと話をしていった場合、希望する子がいれば検討していきたいと思います。
──今後、会社としてやることは?
岡本:僕はまず、いろんな人の声を真摯に聞いて、謙虚にやっていくことだと思います。
──6月24日のヒアリングの時間は?
岡本:ヒアリングは朝の9時からスタートしてたと聞いてます。
──どのような形で「テープ録ってるのか」という話が出たのか?
岡本:4人を部屋から退出してもらって、まあまあ、という感じで「テープ録ってんちゃうん」と言ったところ……。
──どのタイミングで「クビや」と言ったのですか?
岡本:どのタイミングといいますか、それまで(芸人たちは)「僕は発表したい」「僕はもらってない」「そんな自分だけ発表するだけおかしい」「リリースの文言はこう書いてほしい」みたいなことをずっとやりとりをしてたので、「もうええかげんにせい」という発言をしております。